生理時の出血量がいつもよりも少ない時の原因と注意点とは

女性であれば毎月やってくる生理。

出血量がいつもより少なければ、らくちん。

なんて気がしてしまいますが、実はそこには大きな落とし穴があることも…今回は生理時の出血量がいつもよりも少ない原因と注意点をご紹介します。

1.生理はなぜ起こるのか

まず生理が毎月なんで起きるのかご存じですか?女性は毎月排卵期を終えると高温期に突入します。

この際に子宮内膜は、受精卵が着床しやすいようにどんどん厚みを増していきます。

人によって厚みは異なりますが、平均的には「10mm」と言われています。

しかし、高温期になっても受精卵が内膜のところにやってこなくて、妊娠の可能性が0%になると自然とこの内膜を剥がれ落ちます。

その際に出血が起きます。

これが毎月おこる「生理」の現象です。

毎月面倒ではありますが、体はいつでも妊娠できるように頑張っているんですね。

2.過少月経とかなにか

経血量は個人差がありますが、2日目は量が多く、日中や夜寝ている間も漏れてしまっていないか?と不安になる女性も少なくないことでしょう。

3日目からは少しずつ量が落ち着き、最終的に5~7日すると生理が終わるようになっています。

しかし、中には2日目にも関わらず経血量が少なく数日で終わってしまったり、ナプキンがあまり汚れずに済んでしまう方もいます。

こういった現象のことを「過少月経」と呼んでいます。

過少月経には、病気が隠れていることもあるので、毎月続いてしまうのか?他に自覚症状がないか?をよく確認しておくようにしましょう。

下記はこれらの原因をまとめていきたいと思います。

3.閉経が近づいている

女性は40代後半~50代になると閉経(生理が終わる)が始まります。

しかし、中には20代で閉経してしまうという稀のケースがあります。

では若い方がもし閉経したらどうなるのでしょうか?それは、妊娠が出来なくなってしまうのです。

もし量が少ない場合は、閉経が近い可能性もあるので早めの受診をオススメします。

4.子宮の発達が未熟

体の中のことなので、自分の目で確認することができないので、この可能性を考える可能性は少ないですが、十分の考えられるものになっています。

子宮の発達が未熟だと、うまく内膜を厚くすることができずに、経血量が少なくなることがあります。

これも先ほどと同様に妊娠しにくい体質になりやすいので、毎月続くようであれば医師に相談してみましょう。

もしかすると、子宮だけではなく、卵巣の発達も影響している場合もあります。

一日でもはやく発見することで、対策を試すことができます。

不安もありますが、勇気をだしてみましょう。

5.過度なストレス

近年女性の社会進出もあり、女性の過度なストレスがかかるようになってきました。

ストレスは心はもちろん、体にも大きなダメージがあり、不調がでてくることもあります。

定番な不調だと、頭痛・胃痛がとりあげられますが、実はホルモンバランスを崩して、生理に影響することも…生理に影響すると、

経血量が少なくなるほかに、生理痛がひどくなる場合もあります。

なかなか息抜きは難しいですが、体のためにも自分でストレス解消法を見つけてストレスとうまく付き合っていけたら理想的ですね。

6.無排卵月経

基本は毎月卵巣から卵子が送り出されますが、ときに無排卵になることがあります。

この場合、体としては受精卵ができないことをわかっているので、内膜を厚くしようとせずに、薄くしてしまいます。

すると剥がれ落ちる内膜が少ないので、必然的に経血量が現象してしまいます。

人間の体はロボットではないので、年に1~2回は無排卵になっているといわれています。

ですが毎月量が少ない=毎月無排卵になっている可能性があるので、きちんと卵巣が機能しているのか?病院で確認してもらうことをオススメします。

早期であれば漢方薬や、排卵誘発剤で体質改善が可能です。

7.早期発見を心掛ける

あれ?と感じることが続いている際は必ず早めに病院に行きましょう。

もしなにもなければ「あ~よかった」で終わりますが、仮になにか原因があった場合は一日でも早い方が良いとされています。

医師も「なんで来たの?」とは決して言いません。

それに、経血量が多いのか?少ないのか?普通なのか?ということは、比較対象がないので自己判断が難しいものですよね。

だからこそ知識のある医師に相談をしましょう。

女性の生理は毎月気持ちを下げるし、不快感あるし…といいことがないように感じますが、「体の内部の健康バロメーター」でもあります。

体の内部は目で見えないからこそ、こういったサインを見逃さないようにしましょう。

婦人病は病院に行くことも抵抗を感じやすいですよね。

しかし、医師はプロですからなにも恥じらう必要はありません。

近年ではHPを見れば、女医か男医か?を事前に確認することもできます。

もし、両方いる場合は受付で「女医希望」といえば、叶えてくれますので安心して病院デビューしてみてくださいね。

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