熱中症対策として実施しておきたい予防策

毎年真夏になると一番気を付けなければいけないことは、熱中症です。

なぜかというと熱中症は下手をすると命の危険にもさらされる恐ろしい病気だからです。

そんな熱中症にならないための対策をご紹介していきます。

1.クーラーの使用をためらわないという方法

真夏になってしまうと、気温が30度を超えることはもはや当たり前です。

それどころか、ひどい時には35度を超えてしまうことさえあります。

そんな高い気温を下げる方法は、クーラーの使用しかありません。

そのためクーラーの使用をためらってはいけないのです。

確かにクーラーを使用すると高額な電気代がネックとなってしまうという意見があります。

そのことは事実であるとも言えます。

けれどもクーラーの設定温度を27度から28度に設定しておけば、電気代はそこまでかかりません。

とにかく爽快な涼しさを求めるあまり、設定温度を20度前後にしてしまうと、高額な電気代を請求されてしまうのです。

つまり設定温度さえ低く設定し過ぎないようにしておけば、クーラーを使用するデメリットは何もないのです。

クーラーの使用をためらうと熱中症のリスクは一気に高まってしまうため、クーラーは使用しましょう。

2.扇風機を活用するという方法

扇風機はクーラーと違って、ただ風を吹かせるだけのものであるため熱中症には効果がないと考えられがちです。

けれども決してそのようなことはありません。

扇風機がもたらしてくれる風を体に当てることによって、身体の表面の体温はしっかりと下がります。

そして風に当たり終えた後は、身体の深部の体温も下がり始めるのです。

そのためクーラーのない場所や外で仕事をしなければならない場合であっても、

扇風機を活用できれば、熱中症のリスクを大幅に下げることができるのです。

ただし扇風機の風をずっと浴び続けると、それはそれで体にデメリットがあるため、使用する時は気をつけて下さい。

タイマーをつけて一定時間経過したら止まるようにしたり、首振りをしてくれる設定にするなど、工夫できる点はあります。

クーラーと一緒に使用すれば電気代の節約にもつながるため、扇風機を活用することは、とても有意義であると言えます。

3.保冷剤の有効活用という方法

保冷剤は身体に当てるだけで、体温を下げてくれる優れものです。

そのため熱中症のリスクを軽減させる効果は絶大であると言えます。

そんな保冷剤には更にメリットがあります。

それは一切お金がかからないということです。

例えばクーラーや扇風機では電気代がかかってしまいます。

それに対して保冷剤ならば、冷めてしまった場合は、また冷凍庫にしまえば次回に同じように使用できます。

そのため経済的なことがとにかく気になってしまう人の熱中症対策に最もオススメできるものです。

因みに保冷剤は、首の後ろと脇の下に当てると最も効率的に体温を下げることができます。

なぜかというと首の後ろと脇の下に当てると、冷たい血流が全身に流れるようになるからです。

つまり全身を最も素早く冷やすことが可能な方法であるということです。

クーラーボックスのようなものに入れておけば、外でも使用できるという点でも役立ちます。

4.飴によって塩分をしっかり補給するという方法

熱中症の対策のために重要視されることは、どうしても水分補給ばかりです。

けれども実際には水分補給と同時に塩分補給も大事です。

しかし実際の生活ではそこまで頻繁に塩分を摂取することは難しいです。

そこで活用できるものが飴です。

塩分をしっかりと摂取できる飴がどこのスーパーマーケットでも夏ならば、たくさん販売されています。

飴ならば、いつでもどこでも舐めることが可能です。

仕事中などで食事をするわけにはいかない時であっても、飴を舐めることぐらいならばできるはずです。

とにかく熱中症においては塩分のことが忘れられがちであるため、飴を活用してしっかり塩分も補給するようにして下さい。

5.食事に気をつけて熱中症を予防するという方法

熱中症は死をもたらす可能性もあるほどに恐ろしいものです。

そんな恐ろしいものであるため、予防はぬかりがないものにしておきたいものです。

それならば水分補給などの基本的なことはもちろんですが、日々の食生活にも熱中症対策を取り入れるべきです。

梅干しは一粒か二粒食べるだけでしっかり塩分補給ができるため、特にオススメです。

そのままで食べることに抵抗がある方ならば、そうめんのつゆに混ぜてみると、食べやすくなります。

スイカも水分とミネラルを同時に摂取できるため、梅干しと同様にオススメできます。

最後にまとめると、一言で熱中症対策と言っても、色々な手段があるということです。

また上手くやれば、お金もそこまでかけることなく対策が可能です。

そのため様々な工夫をして、自分に合った熱中症対策をするべきです。

特にどうしても外にいる時間が長くなってしまう人の場合は、特に熱中症対策は必須となるため、

今回ご紹介した方法を実施して熱中症にならないように気をつけてください。

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