強い弱いの個人差はあるものの、女性には母性本能が具わっています。
元来、女性が子どもに対して抱く本能ではありますが、子どもではない男性に対して感じるケースも少なくありません。
ここでは、女性の母性本能をくすぐる男性の行動にはどんなものがあるのか見ていくことにしましょう。
1.スポーツ観戦やゲームなどに夢中になる
子どもは何をするにしても、そのことに夢中になって我を忘れるということがよくあります。
楽しい遊びをしている時、興味のある動植物などを観察しているときなど、子どもはその対象物しか目に入らず、そのことに没頭するものです。
そういう子どもの姿を見ると、女性は母性本能を抱くと考えていいでしょう。
子どもでなくても、男性が例えばスポーツ観戦に夢中になって我を忘れているとか、ゲームに没頭してほかのことが目に入らなくなっているのを見ると、女性は母性本能をくすぐられるものです。
そういう時の男性は、まちがいなく子どもと同じ無垢な目をしています。
他のものが目に入らなために、目が純粋に輝いているのです。
そうした男性の表情に無垢な子どもの姿を重ね合わせるため、女性は母性を感じると考えていいでしょう。
2.子どものように無邪気にはしゃぐ
前項でお話ししたとおり、女性は男性の行動や姿に「子ども」をイメージした時に、母性本能を刺激されるものです。
例えば、グループで遊園地やテーマパークなどへ遊びに行ったとしましょう。
そういう場所で、男性が子どもに返ったように無邪気にはしゃぐ様子を見ると、女性は母性本能を刺激されるのです。
女性は人目を気にする傾向が強いため、そういう場所へ行った時、気分は盛り上がっていても、表現をセーブしてしまうことが少なくありません。
もちろんうれしそうにはふるまうものの、「はしゃぐ」というところまではいかないことが、女性は多いのです。
それに対し、男性には幼児性の強い人が少なくないため、人目をまったく気にしないではしゃぐということがよくあります。
よく「子どものように無邪気にはしゃぐ」という表現をすることがありますが、これがつまり、女性の母性本能をくすぐる、男性の代表的な行動と言っていいでしょう。
そういう男性は子どもっぽいからかわいいのです。
3.美味しそうに食事をする
「ものを食べる」というのも、母性本能をくすぐる男性の代表的な行動ということができるでしょう。
男性が美味しそうに食事をしているシーンを見ると、女性は母性本能を大いに刺激されるのです。
それは「ぱくぱくおいしそうに食事をする子どもを見て、安心し、好ましく感じる母親」と同じ心理と考えていいでしょう。
子どもに十分な食事を与え、健康に成長させるのが母親の務めであるため、子どもと同じように美味しそうにぱくぱくものを食べる男性に対して、母性を抱くわけです。
特に多くの量を一心不乱に食べる男性には、大いに母性本能をくすぐられます。
おなかを空かせた運動部の学生の食事などが、その代表例と言うことになるでしょう。
「ごはんの粒が口の端についていのに、それに気づかずぱくぱく食べている」というのも、最高に母性本能をくすぐられる行動です。
4.眠たそうに眼をこする
母親には「子どもに十分な睡眠を与える」という務めもあります。
そのため、眠たそうにしている男性を見ると、母性本能を刺激されるのです。
例えば、居眠りをしていてふと眼覚め、半開きにした目を、眠たそうにこするという行動がそれです。
いかにも眠たげにしているそうした行動に、女性は子どもの姿を重ね合わせ、その結果、母性本能をくすぐられると考えていいでしょう。
以上、女性が男性の行動によって母性本能をくすぐられるのはどんな時なのか、代表的な行動を4種類紹介しました。
ようするに、そこに子どもの姿を見た時に、女性は母性本能を刺激されるということになるでしょう。
参考になさってください。