胸が大きい人には大きい人なりの、小さい人には小さい人なりの悩みというものがあります。
胸の大きい人を見ると胸の小さい人の辛い悩みなんて分からないんだろうなぁと落ち込むこともあります。
今回はそんな胸の小さい人にしか分からない辛い悩みをご紹介します。
1.気に入った服をキレイに着こなせない
胸が小さな人の場合、買い物に出かけてかわいい服やセクシーな服を見つけて買って帰ったとしても、いざ自分の家で試着してみると思ったよりも体のLINEにフィットしておらずダボ付いた印象になってしまう事が有ります。
体のLINEというよりも正確に言えば胸の部分だけがダボ付いた印象になる事が多いでしょう。
なぜなら、胸が小さい為に胸の部分の布地だけが余った状態となるからです。
身長やS、M、Lといったサイズ表記だけで服を選んでいますからそれに比例しない胸の大きさであればどうしてもバランスが悪くなってしまいます。
服を買う前に試着すればそういった事は防げますが、多くの店では上から被る服だったり下着に直接着けるようなトップスなどは試着する事が出来ませんから、一か八かの賭けで買って帰っているといっても過言ではありません。
自分のイメージ通りに服を着こなす事が出来なくてがっかりしてしまう事も多いですが、ボーイッシュな服装や男性用の服を着る時には、胸が邪魔になりませんからとてもキレイに着こなす事が出来るでしょう。
2.人の目が気になって自信をなくしてしまう
胸の小さな人というのは、必要以上に自分のスタイルについて気にしてしまっているところがあります。
例えば自分の友達はみんな胸が大きいのに、自分だけが小さな胸だった場合、友達と一緒に並んで歩く事すら恥ずかしいと思ってしまうでしょう。
すれ違う男性の視線が気になって、まるで友達の胸と自分の胸の大きさを比較されているようにも感じてしまいます。
また、友達の大きな胸ばかりを気にしている男性の視線を感じてしまうと、胸が小さい自分は気にも留められていない存在だと感じてしまって、ますます自信をなくしてしまいます。
女性同士であっても、胸が大きい方がデザイン的にキレイにスタイル良く見える服の方が多いので、例え直接口に出していわれなかったとしても胸の大きな友達が自分の小さな胸を見てどんなふうに思っているだろうか、という事を気にしだすとマイナスの思考にしか考えが働かず、悩みの大部分を胸の大きさのことで占めてしまうことになります。
3.パットのわずらわしさを毎日感じる
胸の小さな人は、少しでもスタイル良く見せようとしてパット入りの下着を着けて過ごす事が多いです。
すでに胸を持ち上げたり脇からの肉を寄せ上げる機能の付いた下着も売られていますが、それにプラスして胸パットを使用する人も多いです。
胸パットの入った下着を洗濯する時には洗濯ネットに入れて洗いますが、いざ干そうとする時に胸パットだけが下着から飛び出してしまう事も多々有ります。
せっかく型崩れなどを防ぐ目的で洗濯ネットに入れているのに、胸パットだけが外に出てしまったら、水流や脱水によって胸パット自体の形も変わってしまうために、下着に着けるときには毎回形を整えて位置も調整しなければなりません。
また、外出している時に胸パットだけがよれてしまって、肌に当たってかゆみを感じたり、スポーツなどの激しい動きで胸パットがぽろっと落ちてしまったりする事もあります。
そのような恥ずかしいアクシデントも、胸の小さな人の悩みの種であると言えるでしょう。
小さいからこそ快適な場合もある
胸の大きな人は胸の重みを支える為に肩の筋肉を使うので、慢性的な肩こりを患っている人が多いですね。
それに比べて胸の小さな人というのは、重さを感じるボリュームではありませんから胸の重さが原因で肩こりになるという事はまずないでしょう。
また、夏場であっても胸の谷間に汗をかいたりする事が有りませんから、胸周りのあせもで悩まされる事も少ないと言えます。
そういった点では胸の大きな人よりも快適に過ごせると言って良いでしょう。