汚れた枕を洗濯機や手洗いで綺麗に洗う4つの方法

毎日寝る時に使用する枕は、どのように洗えばいいのでしょうか。

枕を洗う方法や、普段できるちょっとした工夫で、清潔で快適な枕を維持することが出来ます。

ご紹介しますので、出来ることから初めてはいかがでしょうか。

1.丸洗いできる枕の場合

現在、枕を清潔に保つために、洗えるタイプの枕も売られるようになりました。

洗えないタイプの枕は、洗濯をしてしまうと寄ってしまったり、

形が崩れてしまったりと、後に後悔してしまいがちです。

しかし、丸洗いできるタイプのほとんどは、洗濯機で通常通り洗濯が出来て、

そのまま干すことが出来るので、気になった時、晴れた日にといつでも綺麗にすることが出来ます。

もしも簡単に枕を綺麗に保ちたいと思うのであれば、こうしたタイプの枕を購入することをおススメします。

ただし、洗えるタイプの物は薄めの枕が多いので、分厚い枕がいい人には少し不向きかもしれません。

お店に行って、一度寝心地や素材を確認して決めると良いでしょう。

2.お風呂に水を張って洗う

洗濯機で洗おうとすると、枕の中の空気が膨らみ、水面から浮き出てしまうという経験をしたことがありませんか?

水面から枕が浮き出てしまうと、表面上は洗っているように感じますが、

内部まで洗剤や水がしみ込んでいなく、洗えていないことが多いのです。

それを回避する方法が、お風呂場に水またはお湯をはって、その中で足で踏みながら空気を押し出してあげます。

空気を押し出すことによって、洗剤が枕に入っていきやすく、小さくコンパクトになるので、意外と洗いやすいのです。

何度か裏表繰り返し押し出し、最後には水をかけながら踏み続けます。

そうすることによって、中にしみ込んだ洗剤も十分に排出することも出来ますし、

余計な汚れもそのまま流すことが出来ます。

仕上げの際も同様、踏むだけで余計な水分を押し出し、脱水することで、乾きやすくなります。

その後は天日干しをするだけですので、そこまでの手間はかからないでしょう。

3.布団用掃除機で洗浄

布団用掃除機で枕も十分綺麗にすることが出来ます。

今販売されている布団用掃除機は、天日干しよりもダニやほこりを吸い取ってくれる為、

とても便利で気軽に毎日使用することが出来るのです。

小さなお子さんがいるご家庭では、出来れば直接顔が触れる枕は常に清潔でいたいものですよね。

布団掃除機を持っていることで、枕だけでなく、布団も常に綺麗にすることができ、

また高い洗浄力を持っているので、天気の悪い日が毎日続いても、快適な状態を保つことが出来ます。

一家に1台持っていると、かなり重宝すること間違いなしでしょう。

4.天日干し&布団叩き

春や夏に関しては、天気の良い日が続くので、出来れば毎日3~4時間は天日干しをすることをおススメします。

天日干しをすることによって、中に入り込んだ汗や湿気を放出してくれるため、カビがはえたり異臭を放つことを回避出来ます。

また、真夏の気温が高い日には、高温によってダニが死滅しますので、布団叩きでそのダニを叩いて枕から追い出すことが必要です。

出来ればこの工程のあとに掃除機をかけるのがベストですが、やはり日光の光は快適な枕にするためには必要不可欠なものでしょう。

また、枕の素材によっては日陰でしか干してはいけないものもありますので、枕の表記を一度確認してから行いましょう。

枕を洗うというのは、ただ洗濯をすることだけが洗うという作業ではありません。

日々出来る天日干しなども十分枕の洗浄に繋がります。

これらと同時に掃除機を上手く活用することで、死滅したダニを吸い取ることも出来るので、出来れば行った方が良いでしょう。

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