赤ちゃんが指しゃぶりする理由や止めれない原因とは

赤ちゃんって気がつくといつでも指しゃぶりをしていますよね。

あれって一体何の意味があるのでしょうか。

また、少し大きくなっても指しゃぶりを続ける子供もいます。

そんな時どう対処すればいいのでしょうか。

今回はそんな赤ちゃんの指しゃぶりの理由や原因についてご紹介します。

1.触ることと赤ちゃんの発達

赤ちゃんは色々なことを自分で触って感じて認識をしていきます。

なんでも口に入れるという行為も同様です。

口に入れて、一つ一つそれが何なのかを認識していきます。

名前ではなくてこんな感じのものだな、とかという認知の仕方をしながら、口で感じた感じを我がもののとしていきます。

触ったり、投げたり、握ったりしながら、そのものとの関係をつくっていくのです。

なので、部屋に落ちているものを片っ端から口に入れ、お母さんを困らせるのはそのためです。

その乳幼児期は、色々なものを触ったりこぼしたり、ぐにゅぐにゅしたり、たたいたり、手、足、腕、口等、

ありとあらゆる期間を使って下界を分かっていくのです。

どうか、きたないとかやめなさいと言わずに、その時期を見守り、十二分に享受できるように保障してほしいものです。

2.赤ちゃんの指しゃぶりの始まる時期

早い子は3カ月ころから指というか掌を口の中に入れていきます。

産まれて赤ちゃんはほぼ寝たきり。

ぼんやりとした視界(視力)から、ふと気がつくと、間の前に何やら動くものがある、それはすなわち指、と掌。

まだまだボディイメージはないので、腕からつながっているとか、それが身体の一部であるというというような認識はありません、

むしろ目の前の動く物体が何か気になるのです。

そこで赤ちゃんは指や掌をじーっと眺めたり、そして一本ずつなめたり、二本いっぺんに、あるいは3本とか、丸ごととかなめながら、

それを何か認識しながらも、自分の手であそぶのです。

汚いと思わず、そこは暖かな目で見護ってあげてください。

きっと、ご機嫌に指をなめていると思います。

赤ちゃんによっては足までも舐めます、それは手と同様、下の方にやっぱり動く何かがあって、それをなめることで認識をしているのです。

暖かく視野が広がったなと、成長を喜んであげてください。

3.1歳ごろの指しゃぶり

その赤ちゃんのころの傾向がややぬけず、そのまま指しゃぶりをしている子もいます。

しゃぶるのを避けようと、乳首をくわえさせている人がいますが、これは不衛生だけでなく、

色々なものをしゃぶって分かっていくことを阻害するので使わないようにしてください。

むしろしゃぶってるなと思えば、もっと色々なものに触れたいサインなんだと思って、遊びの内容を考えてみてください。

身体を動かす、走る、公園ですな遊びをするなど、口以外の器官で十分触覚体験が保証できるように、環境を整えてあげてください。

4.3歳過ぎても指しゃぶりをしている子供

発達というのは、年齢を経て、すっと大きくなるのではなくて、ちょっとまだ今までの幼さとか、

できてなさを残しつつできることが増えていったりします。

いつまでも積み残しではなくて一つ一つできることが増えていく感じです。

なので、3歳過ぎても、おむつが外れても、なんとなく、指だけはしゃぶっているこどももいます。

やはり環境の見直しと、かかわりについてみなおしてみてください。

とにかく遊ぶことです。

指をしゃぶることの心理として、落ち着きたいと言うことも大きいのです。

しゃぶって自分で落ち着かせる。

落ち着く手段があるのはそれはそれでよいことで、そこも認めつつ、お母さんとのスキンシップの量と質を見つめなおしてみてください。

具体的には、身体全体を使って感じて遊ぶことです。

粘土や、砂場遊びでの泥団子など、掌をいっぱい使ってあそぶこと、木登りや、崖登りなど、脚や四肢を使って遊ぶこと、

かたいもの柔らかいもの、つるっとするものなど様々な触感のものを食べること、細いところをそっと歩くこと、

お母さんにおなかや背中を触ってもらうこと、そういう遊びが必要なのです。

5.赤ちゃんの指しゃぶりでしてはいけないこと

指しゃぶりを厳しく諌めたり、指に何かからいものをつけて、しゃぶれないようにするのはNGです。

まず、諌めることについてですが、前述をしたように、かっこは悪いけれども自分で落ち着ける手立てがあること、これは一つ認めてあげてください。

だけど、そのことをほめるのではなくて、あくまで、黙認です。

黙認しつつしゃぶらなくても落ち着く方法、例えば積み木が好き、クッキングが好き、膝の上が好きなど好きな落ち着く別の環境を探ってみてください。

辛い物をつける、これはまったくNGです、おっぱいをはずす時もそうやられる方もおられるようですが、おっぱいの時も同様にだめです。

乳幼児は、穏やかに刺激の少ない環境で、感受して育つということが重要で、からい刺激の強いものは味覚の発達への悪影響が大きいです。

からいものしょっぱいものを避け味の薄いもので刺激の少ない中で育っているところで、突然のからいものは、こどもにとって衝撃がきつすぎます。

今までしゃぶることで落ち着いてきたお友達が、突然からくなって敵対関係になる感じをこどもに抱かせてしまいます。

これは、指しゃぶりを辞めさせる以前に、こどもの落ち着きをなくし、不安にさせてしまうことさえあるかもしれません。