湿気が多い時期に畳に発生しやすいダニやノミ。
しかも、ダニは目に見えないだけに厄介です。
子供達が噛まれたら特に困りますし、もちろん自分も噛まれると非常に痒くて困りますよね。
そんな困った畳に発生しやすい虫達の駆除方法と予防法をご紹介します。
1.ダニアース畳用を使う
ダニアースの畳用の畳に直接刺すタイプのスプレーを購入して、ダニ退治をすることは、非常に効果があります。
完全に減らすのは難しいダニでも、この方法でかなりの量を減らすことが可能です。
一畳に対して6ヶ所程度針を刺してスプレーのボタンを押すだけの簡単な方法なので、お仕事で忙しい方にも簡単に出来ます。
畳の中に、薬剤が浸透するので子供さんの体にも害が少ないことが大きなメリットです。
2.バルサンを二・三度焚く
こちらの駆除方法は、最終手段になります。
ダニには、ダニ専用のバルサンを焚くのが特に効果的です。
部屋全体に浸透するので、ノミや畳の虫なども一緒に効果を発揮します。
バルサンは、一度では卵が死なないため卵が孵化する一週間後に再度二度目のバルサンを焚くと効果的的です。
そのあとは、月に一度程度定期的に焚くようにすることをオススメします。
ダニアース畳用スプレーと併用して使うと更に効果抜群です。
若干、お金はかかってしまいますが、生活のストレスを和らげるために挑戦してみるのも良いでしょう。
3.ノミ・ダニ用のスプレーを使う
薬局などで目立つ場所でよく見かけるスプレーを使って駆除する方法です。
注意点としては、スプレーが上にあがってきてむせてしまうことがありますのでマスクをして行うと良いでしょう。
ダニアース・バルサンをする前の段階でする予防と駆除方法です。
たくさん畳に発生してしまった場合、なかなか駆除するのが難しくなってしまいますので、なるべく噛まれる前に予防として使うと効果を実感できます。
4.ダニ取りシート
ダニ取りシートという、畳と布団の間に敷いてダニをゴキブリホイホイのように集めるシートがあります。
こちらは、ダニの死骸を残さないので衛生的にも良い物です。
ダニをおびき寄せる香りのするシートにダニが集まり、目に見えて白っぽくたくさんのダニがつくタイプのシートがあります。
ネットなどで、使用体験を調べるなど評判の良い商品を使うことをオススメします。
5.掃除機をマメにする
出来るだけ、掃除機を毎日すると一番良いのですが、お仕事や子育てで難しいでしょう。
それでも週に2・3度程度、時間がある時に掃除機をかけるように心がけましょう。
掃除をマメにすることで、ダニの発生を予防することができますし、ノミなども吸い込むことが出来ます。
しかも、髪の毛もダニの餌になるのでこまめにできる対策で抜群の効果のある方法です。
6.除湿機を使いカビを防ぐ
ダニが発生する原因というのが、カビです。
ダニは、カビを食べるためカビを食べるダニが増えると、別の人間を噛むダニがそのダニを食べて増殖します。
これは除湿機をしてカビを抑えることにより、予防することができます。
除湿機をすると、部屋のジメジメ感・畳の湿った状態がなくなりますので、購入をオススメします。
7.エアコンをつける
エアコンは、除湿機と併用することで抜群の畳の虫の予防に活躍します。
エアコンを、タイマーで5・6時間程度つけておくことをオススメします。
勿体無いかもしれませんが、虫が大量発生すると完全い退治するのは大変難しくなりますので、時間もかかります。
なので、これを考えますと決して無駄ではありません。
8.ドライヤーなどで直接温める
湿気がある場所をカビが生えないように、除湿機やエアコンと同様に予防する方法です。
雨で濡れてしまった場所をしっかりドライヤーで乾かすことで予防できます。
必ず、濡れた場所をそのままにしないように心がけてください。
湿気は、虫を増やす原因になりますので、増やさない努力は、必要です。
まとめ梅雨の時期・冬の時期に非常に多くの虫が畳に発生しやすくなりますが、梅雨の時期にしっかり予防をするなど、
早めの対処をする事が畳に虫を発生するのを予防する一番の予防法と言えるでしょう。
面倒ではありますが、ダニの場合は、一週間以上痒みが続きますのでそれを考えれば日課にすると苦にならないと思います。
犬猫など動物を飼われている方にも、ノミの退治も一緒にできます。
この機会に、しっかりと予防と駆除をしてみてください。