ストーカー対策は万全ですか?
若い女性の一人暮らしで、怖いものといえばストーカーです。
何らかの形でストーカー被害にあったことのある女性は驚くほど多くいます。
「なんだかいつも特定の男性と出会う気がする…家の中にいるのに誰かに見られているような視線を感じる…」
なんてことはありませんか?
気のせいだと思っていると知らず知らずのうちにターゲットにされているかもしれません。
気味が悪くてたまらないストーカーですが、その被害に合わないための対策をご紹介します。
1.寂しい場所で、夜道の一人歩きをしない
これは、絶対です。
女性が、女性らしい恰好でひと気のない場所に一人でいるのは、狙ってくれと言っているようなものだからです。
ストーカーになるような怪しい男性は寂しい場所を好みます。
会社からの帰りには明るい道を通って帰るようにしましょう。
2.夜、窓のカーテンは必ずしっかり閉める
夏の夜に、暑いからと言って、レースカーテンだけにしていませんか?
ストーカーが家の中をのぞくのは大概窓からです。
レースカーテンだけだと、明るい部屋内は外から丸見えです。
夜は絶対にカーテンをしっかりと閉めましょう。
3.若い女性が住んでいることがばれないようにする
一人暮らしなら、マンションの表札を出さないでおきましょう。
かわいらしいデコレーションに凝った表札だと論外です。
また、洗濯物の特に下着を外に干さないでおくようにすることも大切です。
女物だと分かるようなものを家の外に飾らないようにしましょう。
他にも名前の入った郵便物は早めに回収しましょう。
悪質なストーカーは、郵便受けの中を必ずチェックするからです。
4.個人情報をむやみに教えない
街中でアンケートを頼まれたりしますよね。
名前と住所を書くと粗品がもらえることもあるますが、そういったものには絶対に名前を書いてはいけません。
またパソコン上でも、むやみにアカウントを作って登録するのは危険です。
本名を登録するのは安全だと分かっているサイトだけにしましょう。
個人情報の記載された書類や郵便物はシュレッダーにかけてから捨てるようにしましょう。
5.護身具を持ち歩く
一番有名なのは、小学生が付けているような、ひもを引っ張ったらけたたましく鳴り響くアラームでしょう。
大人向けのものも販売されているので、カバンにぶら下げておくとよいでしょう。
ストーカーに襲われたら遠慮なく鳴らしましょう。
護身具の商品の中には、スタンガンなど、とても攻撃性の高いものがありますが、
本当に身の危険を感じた時には頼もしいかもしれません。
ほかに、例えば傘など、身近なものですが、襲われたときに利用できるものがあります。
傘で犯人の急所を突きましょう。
ハイヒールのかかとでストーカーの足を踏みつけるのも有名な方法です。
万が一の時に逃げるための行動をイメージトレーニングしておきましょう。
6.付き合っていた人とはできるだけ綺麗な別れ方をする
ストーカーになる男性の第一位は、元恋人です。
恋愛関係にあった者同士ですが、別れるかどうかで揉めた結果、残念ながらストーカー化してしまうのです。
女性が別れを切り出した場合には、できるだけ彼も納得したうえでさよならすることが一番です。
彼が嫌がるからと言って妙に優しくして期待させ、気を持たせるのはもっとも悪いパターンです。
きっと未練がある彼に付きまとわれることになるでしょう。
しかし、だからと言ってけんか腰に冷たくひどい扱いをして振ってしまうと彼の恨みを買ってしまうでしょう。
愛情が憎しみに変わると恐ろしいものです。
彼を下手に挑発せずにしかしはっきりと行為がもう無くなって、復縁の可能性もないことを伝えましょう。
元恋人をストーカーにしてしまわないために、別れ際には気を使ってあげましょう。
7.信頼できる人を味方にしておく
例えば近所に住んでいるおばちゃんと顔見知りになっておいたり、
マンションの管理人さんとあいさつを交わすようにしておくと、いざという時に頼りになります。
最寄りの警察の場所を知っておくのもよいでしょう。
家族や同僚とも良好な関係を築いておきましょう。
自分に何かあったとき、緊急事態に味方になってくれる人がいるととても心強いものです。
いかがでしたか。
ストーカーの心理としては、自分よりも弱くて狙いやすく、抵抗してこない人をターゲットにする傾向があります。
こちらが警戒している姿勢を示すだけで、ストーカーへの脅しになるでしょう。
また、若い女性に味方が多数いて、自分が不利な立場と分かれば、ストーカーのほとんどは逃げていきます。
こちらの弱味を見せてはいけません。
ストーカーに対しては多数で立ち向かう事で必ずストーカーは去っていきます。
被害にあってしまうと女性にとっては大変な痛手になります。
自分は大丈夫だと思っていませんか?
ストーカーに狙われてしまわないように、明日から気を付けていきましょう。