子供にとって毒親となる5つの特徴!干渉し過ぎないことが大事!

今、毒親が増えていると話題になっています。

毒親とは、一言で言えば子供にとって生きていく上で害のある親のことです。

そのパターンは1つではありませんし、自分ではなかなか気がつきません。

これから毒親の特徴をご紹介しますので、自分が子供にとって毒親になっていないか確認してみてください。

1.子供を自分の支配下に置きたがる

「どこにいってたの?」「誰といたの?」など聞いてもわからない事まで詮索してしまいます。

これは母親が陥りやすいパターンですが、自分ができなかった事やなれなかった事を

同性である娘に自分を重ね合わせ子供を1人の別の人格である事を認められずに支配下に置き、

叶えられなかった願望を押し付けようとするのです。

そこに子供の主張は関係ありません。

というよりも、子供の意見なんて興味もないのです。

そこで更に厄介なのは逆の意味で娘を支配下に置いて1人の女として見てしまう母親です。

自分ができなかった事やなれなかった事を娘が実現する事により、妬み憎しむのです。

「私は学生の時に自由に友達と遊びに行けなかったのにお前だけ学生生活を楽しむなんて私への見せつけか」

などと理不尽な暴言を吐く親もいるようです。

2.自分の言った暴言を覚えていない

子供は親が放った暴言はしっかり覚えています。

「あんたなんか産むんじゃなかった」「あんたは私の失敗作だ」など幸せに育った人からしたら、そんな状況ドラマの中だけかと思った。

と言われるレベルの言葉です。

しかし、そんな親の下で育つとその感覚も麻痺し「私がいい子じゃなかったから」とか「

忘れ物が多くて成績も良くなかったら」などと考えるようになってしまうのです。

気づかないんです。

そんな言葉はどんな事があろうと言ってはいけない言葉なんだという事を。

そして脳内は辛い事があると全て自分に原因があったんだと考えるようになり、

大人になって社会に出た時この考え方はとても子供自身を苦しめる結果になるのです。

3.子供に恩をきせる

「誰のおかげで学校に行けたと思ってるんだ」「誰の金でそこまで成長できたと思ってるんだ」と言われると、

子供は感謝しなければいけない恩返ししなければいけないと思ってしまいがちです。

しかし、その様な暴言を吐く親に感謝する必要はありません。

そして、そもそも感謝の気持ちは要求して得るものではあり得ないのです。

自分の言うことが全て正しいと思い込んではいませんか?

4.子供に支援を求める

「〜さんちの親御さんは息子さんが携帯料金払ってるのよ」「1度も旅行にも連れて行ってもらってない」などと、

いう嫌味をつぶやいてはいませんか。

あなたが羨ましがっている他の家庭の子供はきっと親にとても感謝し金銭面でも安定しているのでしょう。

もし、子供が金銭的にも安定している状態であなたに何も支援してくれないのであれば、

あなたは子供にとって毒親だったのかもしれませんね。

5.電話がしつこい

これも支配下に置きたい願望からしてしまうのでしょう。

電話に出るまで着信履歴が全て埋まるくらい電話を鳴らしてはいませんか。

それでも電話に出なければ学校や職場または知っている限りの友人達にまで連絡をとろうとしたり、出向いたりしてはいませんか。

子供はあなたの所有物ではありません。子供の生活や状況を思いやってください。

6.毒親にならないための対処法

何よりも大事なことは子供に干渉しすぎないことです。

先述の通り、子供は自分の所有物ではありませんから、

干渉しすぎて自分の思い通りにしようと思うと、子供にとってはただの毒親になってしまいます。

近すぎず、遠すぎない距離から子供を見守り、子供に自立心を芽生えさせ、

子供が本当に困っているときにそっと手を差し伸べる親を目指しましょう。