新婚時代を終えて倦怠期になった為に会話が減る夫婦。
倦怠期とは違うけれどもお互いが空気のような存在になってしまい夫婦の会話が減ってきた夫婦。
子供の成長と共に子供の事での話が少なくなった為に夫婦で話すこともそんなに必要ではなくなってしまった夫婦。
夫婦の会話が続かなくなっていると思っている方は意外と多いと思います。
今回は夫婦間で会話のきっかけを作るコツをご紹介します。
1.食べ物の話。お天気の話
これは旦那さんと会話が続かない時だけではなくて、いつの時代にも老若男女で共通して使える話題なのですが、
夫婦の間でもまさに会話のきっかけを作る時に使うと良い話題です。
「これはなかなか無い味だね」「これは美味しいわ」「あの店のを買ってきたよ」などど、食の話を振って返してこない旦那さんはいないと思います。
例え反応が「まずい」や「自分はそうは思わない」などと、自分が返して欲しかったような内容ではなかったとしても、
会話の糸口をみつけられる事になるのです。
お天気の話にも同じ事が言えます。
「明日はもっと涼しくなるみたいだよ」「雨が降りそうだから折りたたみの傘を入れとくね」などなど、
お天気に関する会話から広がりも見えてくるのです。
お子さんがいるご夫婦でしたら娘の部活が中止になった、ペットを飼っているご夫婦ならば最近は夕方になると雨が降るから散歩をちゃんとできてない。
などなど、食べ物の話と同様の事が言えます。
そして食べ物の話の、「これ美味しいわ」から「今度の休日あの店の支店へランチへ行かない」と会話を進めたり、
お天気の話なら「明日はもっと涼しくなるみたいだよ」から「夜はもっと涼しいから犬を連れて少し歩いてみない」などど、
肯定的な会話へと進めていく事が可能になるのです。
2.相手の興味のある事の話をする
どんなに口下手で会話を楽しむ事が苦手なタイプの旦那さんでも、さすがに自分の興味のある事や自分の好きな事に対しての会話を振られたら、
いつもよりは会話に乗ってきてくれると言えます。
自分自身はその事に全く興味がなかったとしても、少々の予備知識を入れてその事の会話をしてみたら、
もしかしたら自分自身もその事柄に興味を持てるきっかけになるかもしれないのです。
思わぬ事から旦那さんと同じ趣味を持つことになったり、例え予備知識を入れている間に絶対に私はこの事に興味を持てないわと、
再確認が出来たとしても、旦那さんにとっては妻が自分の好きなことに対しての話題を振ってくれたという想い(気持ち)だけは頭に残るのです。
悪い気がする人はいません。
人間は一度会話の波が乗ってくると他の事もどんどん話をしたいという心理が実は働くのです。
最初は旦那さんの好きな事の話から会話が始まっても、終いには妻の好きなことの会話が出来ている可能性が高くなるのです。
普段は話さないのが暗黙のルールみたいに単になっていただけで、その日を境に食卓に向かうと~、リビングでくつろぐと~、
お風呂上りに一杯やってると会話をすると言う流が当たり前になる事もあるのです。
なので、最初のきっかけは相手の興味のある話から入っていくのがスムーズだと言えます。
3.録画しておいたものを一緒に見る
普段から会話が続かないのに、いきなり映画を見に行こうと誘ったり、DVDを借りに行こうよと誘う事はハードルが高いかもしれません。
しかし、録画して置いた映画やドラマがあるけど見ないと、さらりと言われれば、そのまま一緒に何となく見るというのが自然な流れでしょう。
映画やドラマを見ている時は勿論会話など逆に迷惑になるので黙っていますが、作品が終わった後に感想を言いたくなるのが自然です。
その感想が「つまらなかった」「自分は好みではない」などど一見頭にきてしまうような感想でも構わないんです。
何故なら、一緒に映画やドラマを見る事が目的ではなく、その後の会話を充実させるための鑑賞なので、感想を言い合うことが最も大切になるのです。
例えつまらないの感想を言われても、ならば次はこれを見てみようとか、今あの映画が上映されているよなどど、
いきなり映画に誘う事はハードルが高かったはずなのに、自宅での鑑賞会の後はすんなり誘える展開になるのです。
旦那との会話が続かないと思ってる場合は、相手も妻との会話が続かないと考えている場合は多いので、
もしかしたら旦那さん自体も何かのきっかけを探しているかもしれません。
思えば、カップルが出会った時に恥ずかしくて目を見て会話が出来ないという場合も映画デートをする人が多くいたと思いますが、
結婚生活が長くなった時に会話の糸口を探すために、また映画デートをするもの初心に帰る意味では最高のデートと言えるでしょう。
旦那と会話が続かない時に心がけたいコツ。
いかがでしたか?
是非、参考にして夫婦間の会話を取り戻してください!