卒業式が終わると息つく暇もなく今度は入学式シーズンと新生活がスタートです。
身内の子供や親しい間柄のお子さん達にいったいどれ位の金額のお祝いを包んだり、
どんなプレゼントが入学祝にふさわしいのでしょうか?
意外と知らない人も多い入学祝いに送る金額の相場や最適なプレゼントについてご紹介します。
1.金額の相場、身内編
どれだけ血の繋がりが濃いかの問題もあると思いますが、小学生への入学祝いを包む場合は5,000円~1万円が相場と言われています。
5,000円の場合はあげる側がお勤めして間もないとか、年齢が20代という時に限って5,000円程度が相場場合です。
中学生、高校生、大学生の場合は今は最低でも1万円から~が相場と言われていて、
弟や妹の子の入学祝いや孫の入学祝いとなると2万円~3万円が相場と言われています。
兄や姉の子の場合やあげる側が高齢で年金生活の場合は2万~3万も包む必要はないとも言われています。
ご自分の懐と相談して決めることをオススメします。
また身内の場合は1万円を包んでプレゼントを一緒に渡す場合も多いそうです。
プレゼントがある場合は小中学生の場合は包む金額は5000円でも失礼はないです。
2.金額の相場、親しい関係の知人編
知人のお子さんなどに入学祝いをあげる場合は自分の家の子供がその方からお祝いを頂いた場合や、
特に親しい間柄の方以外には祝いをあげる事で逆に気を使わせてしまうので、控えた方が言いと一般的には言われています。
それでもどうしてもあげたい場合は相手が負担にならない程度の額まだはプレゼントを渡しましょう。
その時にどうしてもお祝いをしたかったのでと言う想いを伝えましょう。
またお返しを気にさせないように、のしが無い包装紙に包んだりと大げさにならないようにしてプレゼントを渡す事がいいでしょう。
お金を包む場合はお祝い袋を使いましょう。
金額の相場は5,000円程度が相場とされています(またはご自分の子供や孫が頂いたお祝いと同額)それ以上になると相手負担になるので、
どんなに裕福な方でも控えましょう。
3.お祝いを渡す時期と祝い袋、のし袋など
お金を入れる袋は5本か7本の赤白の水引の蝶結びの祝袋に入れて渡す事が一般的です。
プレゼントの場合は包装してある上から5本か7本の赤と金の水引の蝶結びののしをかけるのが一般的です。
いずれも(お祝い)(御入学祝)と書くのが一般的です。
渡す時期は卒業式が済んでから3月の終わり頃までに渡すのが一般的です。
入学する側にとっては卒業式が済んだら忙しくいろいろと準備をする事があるので、早めに都合を聞いて渡すのが礼儀です。
4.どんな物が最適なプレゼントなのか
まずは入学祝いとしてあまりふさわしくない物はキャラクター物の商品です。
キャラクターは好みがありますし、例え好きなキャラクターを知っていたしてもお祝いとしてあげるプレゼントとしてはふさわしくないです。(お孫さんなどにどうしてもとキャラクター物の指定があった場合は除きます)。
文房具用品は祝いとしてはとても良い贈り物ですが、小中学生の場合は学校指定の物しか使えない場合があるので、
文房具用品を考えているようであれば確認をしてからが良いと言えます。
では一般的にどんな物が良いのでしょうか?まず小学生の男女の場合はそのお子さんの好みを知っている場合は
好きそうな本や図鑑(普段は買えないような少し高価な物が良いでしょう)小学生になったら時計を読めるようになり、
時間を守り生活するんだよ、とい意味では腕時計や目覚まし時計も人気のようです。
中学生ともなるとかなり好みが出てくる年代です。
男子の場合は少しおしゃれカバン(部活などでも使用できる物)女子ならばブランド物のポーチなども人気のようです。
女子の場合は自分は買わないようなブランド物のハンカチやハンカチタオルも人気だそうです。
高校生になると好みももっと出てくる年代なので、相手の好みを知らずにプレゼントするのは難しいので、
かなりのリサーチがいりますが、一般的には財布やキーケース、定期入れなどが人気のようです。
初めて電車通学になったり、学校の帰りにお金も使うことが増えてくるので、おしゃれなコインケースなども意外と人気なようです。
大学生ともなると半分大人になりかけているので、スケジュール管理をすると言う意味でも手帳やボールペンが喜ばれるそうです。
また一人暮らしが始まる大学生に人気のもらって嬉しい物はグルメギフト券が上位ランキングに入っているそうです。
たしかに食べ物は毎日の事になるので、もらって嬉しいプレゼントだと言えます。
他には生活用品なども喜ばれるそうです(コーヒーメーカーやケルトなども一人暮らしを始める大学生には人気なようです)