乳頭陥没の原因とは!?授乳に必要な吸引器とマッサージ方法!

最近は、大きな胸に成長する女性が増え、それに伴い乳頭陥没を起こしてしまう人も増えています。

見た目的にも少し気になってしまう乳頭陥没ですが、一番の心配は授乳できるのかという事です。

そんな乳頭陥没の原因と授乳方法をご紹介します。

1.おっぱいの構造って?

胸は乳腺と乳管の二つが大きな役わりを果たしながら作られています。

乳房の脂肪組織は乳腺が広がっていて、乳腺で作られた母乳は乳管を通って乳首に届きます。

ストローの様に広がった乳管は何本もの管が合流して12~20本となって乳頭とつながっています。

乳腺はホルモンの影響を受けやすく、生理や妊娠、授乳などの状態で変化していきます。

その一方、乳管はホルモンの刺激によって細胞分裂をして増殖して乳腺を形成していきます。

この様に、乳腺と乳管は切っても切れない関係にあるんです。

2.乳頭陥没の原因は?

密接な関係にある乳腺と乳管はお互いの成長がアンバランスになってしまう事により、乳頭陥没が起こると言われています。

例えば、胸の成長に乳管の成長が追い付かず先端の乳首を内側に引き込んでしまうんです。

これが乳頭陥没の原因のひとつです。

また、乳首を支える繊維組織が生まれつき未発達であるがためになってしまったり、

繊維の癒着が起きて乳首を内側に引き込んでしまうなどの原因もあります。

日常生活にはほとんど支障はありません。

でも、重度の乳頭陥没の場合は乳腺炎を起こしやすかったり授乳が出来なくはなくても困難になってしまったりと心配はあります。

3.突然の乳頭陥没は要注意です

これまで、普通に乳首が突起していたのにある日突然陥没してしまうなんて事もあるんです。

その場合は、重大な病気を発症している可能性もあります。

乳がんや乳腺炎などの心配があるため放っておいたり、自己判断でセルフケアなどせずに医師へ相談する事をオススメします。

4.乳頭陥没で授乳はできるの?

乳首が陥没している場合、赤ちゃんに授乳はできるのか心配なところですね。

乳頭陥没の場合であっても、少し困難な事があっても基本的には授乳はできるんです。

赤ちゃんはお母さんのおっぱいを吸う時、乳首だけをくわえるわけではありません。

乳輪全体をくわえるため乳首が出ていなくても授乳できます。

そのため赤ちゃんに、乳輪全体を上手にくわえさせてあげる事が大切です。

5.マッサージがとても大切になります

授乳は産後すぐから始めます。

産後2日目までは乳房は柔らかいためそのうちに赤ちゃんに吸わせてあげることが重要です。

その後乳房はどんどん硬くなっていってしまうので、早い段階で吸わせてあげる事によって飲みやすい乳首になっていくようです。

それでも硬くなってしまって、また陥没してる事により飲ませづらくなってしまっている乳首の場合は

まめにマッサージして赤ちゃんが吸いやすい柔らかい皮膚にしてあげる事が良いです。

また、早い段階からの乳房マッサージをしてしまうと早産につながるとも言われていますが、

頃合いを見て出産ちょっと前からマッサージして柔らかくしておいてあげる事も大切です。

6.乳頭陥没専用の吸引器の使用もあります

自分の手でマッサージしたり、指で引っ張り出すなどの方法もありますがそれらが難しくうまく出来ないなんていう人は、

乳頭陥没専用の吸引器の使用も良いのではないでしょうか?ポンプ式のものや注射型のもの、吸盤のようなタイプなど種類もわりとあるんです。

この様な専用器具などを使って乳首を吸い出し授乳する事もできます。

また、洗いづらい乳頭陥没した乳首を洗う時に一度これらで吸い出してあげるのも良いですね。

7.授乳期の衛生面は完璧に

乳頭陥没の場合、乳首が内側に入り込んでしまっているため洗浄がとても困難です。

くぼんでしまっているため、せっけんカスや、汗、分泌物などが垢となって詰まりやすくなってしまうんです。

しかしながら、乳首がへこんでしまっているため洗うのがとても困難です、垢などが付いた状態で赤ちゃんにすわせるわけにはいきません。

雑菌も赤ちゃんの口の中に入ってしまいますので気をつけたいところです。

綿棒を使って上手に丁寧にふき取ったり、ティッシュをこよりの様にしたものでうまく奥までかきだす様にしてあげると良いですね。

また、あまりやり過ぎると炎症してしまう恐れもありますので注意が必要です。

上記で紹介した、乳頭陥没専用の吸引器を使ってあらかじめ乳首を外に出してからキレイに拭きとってあげれば、しっかり清潔を保つ事ができます。

8.重度の場合は手術もあります

日常生活に支障もなく、授乳もできる乳頭陥没ですがやはり重度の場合は授乳も難しいかもしれません。

また、乳腺炎などにもかかりやすいためセルフケアだけではどうしようもない、、なんて人もいるかもしれません。

そんな人はできるだけ妊娠前から医師に相談し早い段階で手術を受ける事も良いのかもしれません。

その際しっかり相談して今後に適切な判断をされる事オススメします。

乳頭陥没とは、妊娠や授乳に関してとても不安な事です。

情報をたくさん集めて自分にあったケアや正しい授乳方法で赤ちゃんに母乳をしっかり飲ませてあげたいですね。