生理期間が長く続いてなかなか終わらない原因と注意点とは

何だか最近、生理期間が長くなったかなと感じる。

もしくは、周りの人より自分の生理期間って長いかも?って思ってる人はいませんか?

生理期間が長い気がするけど大丈夫なんて思っている貴女、もしかしたらその長引く生理、体の不調のサインかもしれないですよ。

今回はそんな生理が長引いてしまっている原因と注意点についてご紹介します。

1.生理期間

通常生理は、3〜8日間起こります。

2日より短い月経を過小月経。

8日より長い月経を過長月経と言います。

過長月経は、生理開始前に極少量の出血や、生理終了後にダラダラと極少量出血するという場合は当てはまりません。

月経期間のトータルの出血量がそれほど多くなければ問題はありません。

2.生理とは

今更ですが、ここでは生理とはどういう現象が体で起こっているのか考えてみましょう。

女性は妊娠する為、毎月排卵を行います。

排卵後精子と卵管で受精し、子宮内で着床する事が出来ると正常に妊娠した事になります。

子宮で受精卵が着床出来るように、子宮内部には子宮内膜が厚くなっていきます。

排卵し受精しなかった卵子もしくは、受精したが着床できなかった受精卵は体外に排出され、子宮内膜は子宮から剥がれ体外に排出されます。

これが生理です。

また、生理には、二つのホルモン、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンの増減が関係してきます。

卵巣では、卵胞というところに卵子が作られます。

卵胞を育てる頃、エストロゲンというホルモンが多く分泌され、排卵頃にピークを迎え生理が始まる直前に減少し、

生理が始まる頃からまた増えて行きます。

排卵後卵胞では黄体を形成しはじめ黄体ホルモンである、プロゲステロンというホルモンが分泌されるようになります。

プロゲステロンが分泌されると脳に働きかけ、体温が上昇します。

これにより、基礎体温の高温期が発生します。

妊娠しなかった場合、プロゲステロンも減少していきます。

これら二つのホルモンは卵子を作り、子宮内膜を作る、妊娠継続する事等にとても重要なホルモンです。

3.過長生理の原因と注意すべき事

過長生理の原因は、大きく分けて二つあります。

一つは、無排卵月経。

もう一つが、月経過多です。

無排卵月経とは、卵巣からの排卵が正常に行われないまま生理が開始される事です。

排卵が正常に行われない為、二つのホルモン(エストロゲンもしくは、プロゲステロンまたは、両方)が正常に分泌されなくなり、

ダラダラと続く生理になります。

この生理を無排卵月経と言います。

また、無排卵月経は生理周期もバラバラとなり、一月に二度起こる事もあったり、周期が長くなる事があります。

また、経血量は少ない場合もあります。

無排卵月経かどうかは、基礎体温を測るとわかります。

通常基礎体温は、生理開始頃から低温期、排卵頃から高温期と二層になりますが、無排卵月経の場合、二層にわかれず低温期のままです。

無排卵月経の場合、ストレスによりなって仕舞う場合や、卵巣に卵胞がたくさん出来てしまう多嚢胞性卵巣という病気の可能性もあます。

月経過多とは、月経の経血の量が多い事を指します。

経血の量が多いので、生理期間が長くなってしまいます。

月経過多になる原因は、子宮腺筋症、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮ポリープ等が子宮に異常がある場合が考えられます。

しかし、子宮に異常がない場合も月経過多になる場合もあります。

子宮に異常があるかどうかは病院でエコー検査をすると多くは判明します。

月経過多の場合、経血量が多いため貧血を併発する場合があるので、注意が必要です。

4.生理期間が長く感じたなら

まずは、経血量が多くないか、立ちくらみや貧血の症状が出ていないか、または、生理痛が重かったりしないかなどをチェックしてみましょう。

もし貧血を感じる程経血量が多かったり、生理痛が重いと感じるならば、婦人科の受診をすぐに行く事を進めます。

子宮内膜症などの病気の可能性があるので、病院で検査をしてもらい、もし病気が発見出来たなら適切な処置(薬による治療や、場合によっては手術等)を

受ける事ができます。

もちろん貧血が酷い場合など治療も受ける事ができます。

無排卵月経が原因なのであれば、基礎体温をしっかり測り、もし妊娠を望むのであれば、排卵をしていないと妊娠する事ができないので、

不妊治療を行っている専門病院に通う事をオススメします。

もちろん普通の産婦人科などでも排卵を促す投薬治療等を受ける事はできますが、不妊治療を行っている病院の方が、

しっかりと妊娠する事にむけて投薬治療や手術などを取り組む事ができると思うからです。

もし、早くの妊娠を希望しないのであれば、様子を見る事でも良いかもしれません。

生理期間が長いかもと思ったら、無視するのではなく、生理周期はどれくらい?出血量は?などどんな理由で長くなっているのかな?などと

少し自分の体に目を向け、ストレスだけで少し生理期間が伸びたわけではないかもなどと思ったら病院の受診などをしてみてください。