結婚前はラブラブの関係だったのに、結婚して時間が経つうちに旦那の気持ちが冷めて行き、
ついには妻に対して無関心になってしまうというケースが少なくありません。
気持ちが変化したのには、当然何らかの原因があります。
ここでは、旦那が妻に無関心になってしまう代表的な原因を見ていくことにしましょう。
1.男性のハンター気質
よく言われることですが、男性には本能的な「ハンター気質」が具わっているものです。
「ナンパ」というのは、そのハンター気質による行動にほかなりません。
自分が興味をもった女性に対し、積極的に近づき、さまざまな手を使って自分のものにしようとするのがナンパであり、その裏にはハンター気質があります。
ですから、男性は自分の手に入れるまでは、熱心に女性を口説きますし、なんとか気に入ってもらおうとします。
高価なプレゼントを女性にするのもそのためです。
恋愛期間中は、そうした心理が働いていると考えていいでしょう。
結婚してしまうと、恋愛対象だった女性が完全に自分のものになったと考える男性が少なくありません。
ハンターはハントするまでは情熱を傾けますが。
ハントして自分のものになってしまうと、その情熱を失うのです。
これは、女性のほうにまったくなんの変化はなくても、男性の心理が変化したために、妻に無関心になってしまうケースということができるでしょう。
2.妻の言動に幻滅した
同棲期間があってから正式に籍を入れるケースは別ですが、多くの場合、恋愛関係にあったカップルは結婚してから同居生活を始めることになるでしょう。
それまでの交際とは違い、同居するようになれば、お互いに知らなかったさまざまな面が見えてくるに違いありません。
そして、その中には「こんな面があったのか、幻滅した」と感じることもあるものです。
それはお互い様なのですが、男性は女性を理想化してしまう傾向が強いため、より幻滅しやすいという傾向があります。
例えば、それまで彼氏の前ではしなかったオナラをしてしまうとか、女らしくない汚い言葉を口にするとかいうことがあれば、旦那はそれに幻滅するでしょう。
ちょっとした生活習慣も含めて、そうした言動が原因になって、旦那は妻に関心をなくしていくのです。
3.妻が「母」になった
ありがちなのが、奥さんが出産して母親になったことがきっかけで、旦那が妻に関心を失ってしまうというケースです。
中には、結婚して夫婦になった段階で、「家族」という意識が生まれ、それが原因で無関心になるケースもありますが、それは少数派。
多いのは、やはり妻の出産が契機になるケースです。
子どもが生まれ、その子に授乳しているのを見たり、子どもあやす姿を見たりするうちに、妻を女として見られなくなってしまう男性が少なくありません。
つまり、旦那の中で妻が「女」ではなくなってしまうわけです。
そのために無関心になってしまうことが、男性にはめずらしくありません。
4.妻の外見が変化した
結婚後、体型や容姿が悪い方向へ変化するということがあります。
年齢を重ねていけば、変化するのは当然ですが、その変化が激しかったり、速度が速い場合、旦那は比較的早い段階で、妻に対する関心を失ってしまいます。
ありがちなのが、体重の増加。
特に女性は出産を境に、体型が変化してしまうことが少なくありません。
前項は妻の出産によって、旦那の心理が変化するケースでしたが、出産をきっかけに妻の体型が変化したことが原因で、旦那が無関心になってしまうということもあります。
結婚後、旦那が妻に対する関心を失ってしまう場合、そこにはどんな原因が考えられるのか、主なものを4種類紹介してきました。
夫婦の心理的関係は変化していくものですから、一度無関心になっても、年数を経て、ふたたび関心を持つようになるケースもあります。
努力して改善できる原因もありますので、ぜひ参考になさってください。