子育てに不安を感じる人は多く、子供に対する接し方はなかでも不安に感じやすいことだといえます。
子供と仲良くできる母親がいる一方で、子供から好かれていない、仲があまり良くない親子を見ることも多いのではないでしょうか。
子育てに正解はありませんが、した方が良いことは数多くあり、その実践を行うことは大切です。
今回は、子供から好かれる母親の行動をご紹介していきます。
1.コミュニケーションを多く取る
子供から好かれるためには、コミュニケーションを多く取ることが大切です。
会話などはもちろん、一緒に遊ぶなどをすると、子供から好かれやすくなるでしょう。
小さい子供は自分の欲求に素直であり、他の人にかまって欲しい、遊んで欲しいという気持ちを強く持っています。
このような時期にコミュニケーションを多く取ることは子供にとって良い影響を与え、成長してからも親子関係を良くする事に繋がるのです。
コミュニケーションといっても様々ですが、基本は会話を多くすることを心がけましょう。
子供は好奇心旺盛で、様々な事に興味を示します。
その興味をめんどうだとおもわずに、一つ一つ相手してあげるのです。
このようなコミュニケーションを取ることができれば、子供の好奇心を育てつつ、親子関係の維持にもつなげることができ、子供に好かれやすくなります。
2.怒り方を工夫する
子供から好かれるためには、怒り方を工夫する事が大切です。
怒ると子供に嫌われるのでは?と思う人も多いでしょうが、大切なのは怒り方です。
悪いことをした時に放置してしまうと、子供は自分に興味が無いと感じてしまいやすく、反対に、怒りすぎると親は怖いものだと認識してしまいがちです。
このように、怒るということは非常に重要であり、良い怒り方をしなければなりません。
では、怒り方を工夫するにはどのようにすればいいのでしょうか。
子供に対して怒る時に心がけることは、決して怒鳴らないことです。
怒鳴ってしまうと感情的になることが多く、子ども自身を否定してしまいがちです。
しかし、怒る時に大切なのは行動を叱ることであり、子供を否定することではありません。
怒鳴らずに、叱ってもらうことで育つ子供は悪いことを理解できるようになり、親に対して恐怖心を持つこともなく、好かれやすくなるといえるのです。
3.子供の気持ちを大切にする
子供から好かれるためには、子供の気持ちを大切にすることが大切です。
子供が自由でありわがままな場合が多く、親としてはついつい否定しまいがちです。
しかし、感情や行動を否定されてしまった子供はショックを受け、自分に自信をなくしてしまう事がよく起きます。
すると、親に対して自分の気持ちを表現することを萎縮するようになり、親に対して感情を隠してしまうので、好きだという気持ちを表現しないようになってしまいます。
一方で、普段から子供の気持ちを大切にできる親は、子供の感情や行動を認め、出来る限りサポートしてあげようと努力します。
このような親に対して子供は信頼をし、自分の気持ちをもっと表現しようと考えるので、親に対して感情を表現しやすくなるといえます。
子供の気持ちを大切にできる親は子供から好かれやすく、また、子供も親が好きだという気持ちを表現しやすいので、子供の思いに興味を示してあげることは必要です。
子供に好かれやすくなるためには、コミュニケーションが最も大切です。
自分に対して興味を示してくれる人は好きになることができますが、無視したり、怒ってばかりいるような人は嫌いになってしまうことでしょう。
コミュニケーションといえば難しく感じてしまうかもしれませんが、日常会話のような簡単なものでかまいません。
子供の話を面倒だと思わずに、どんな話題でも優しく語りかけてあげることが大切です。