子供の悪い寝相を直す3つの方法

子供と一緒に川の字で寝ているご家庭では、子供の悪い寝相で悩まされているという方も多いでしょう。

子供の寝相が悪いと一緒に寝ている方も安眠出来ずに困ってしまいますよね。

今回は子供悪い寝相の直し方についてご紹介します。

1.夏は暑く冬は寒くなる場所を作る

蒸し蒸しと寝苦しい夜に、快眠を得られるように工夫を凝らしたグッズが多く販売されていますが中でも冷感枕は首元や後頭部がひんやりとしてとても気持ちよく眠れそうですよね。

動物でも、ゲージの中にひんやりとした場所を作ってやると好んでその場所で眠るようになるそうですよ。

反対に、暑い夏に毛布をおいてより暑くなる場所を作っておくと寝ている間であってもその場所を嫌がって、その場では寝なくなるようです。

子供の寝相も同じ方法で直すことが出来ますよ。

ゴロゴロと寝ている間に自由に動き回る子供ですが「どうしてもこの場所だけは確保したい」というように大人が判断するスペースの手前には、暑い時には毛布を置いて寝てみたり寒い時には敷布団を保冷剤で冷やしたスペースを作るなどして子供がそちらに行く事を嫌がるような工夫をするのも良いですね。

2.布団や毛布を駆使して壁を作る

子供の寝相が悪いと言ってもゴロゴロと動き回る程度であれば我慢できるという方は多いでしょう。

しかしながら、手足で勢いよくキックやパンチを繰り出されたり、カウンターを受けるような日々が続いているというのであれば出来るだけ早く改善したいものですよね。

子供も寝ている間の事ですから、どんなに注意をしても治るはずはありません。

そこで、キックやパンチを受けない為に、布団や毛布で壁を作っておくことをオススメします。

いくら自分の子供であっても、ふいに顔面にパンチを受けたりするのは避けたい事ですから、子供が寝たら、自分の顔の位置の近くに毛布などで砦を作って直接パンチがあたるのを阻止するようにしましょう。

ふわふわの毛布にポスっとパンチがあたる感触を面白がって何度も同じことをするかもしれませんが、次第に自分のスペースの範囲内で眠れるようになりますよ。

3.突破できないように抱きしめる

あっちこっちに動き回る子供の寝相というのは見ているだけならかわいらしいですが、一緒に眠るとなると、そのゴロゴロが自分たちの睡眠を邪魔してしまい、親としては睡眠不足の原因にもなってしまうでしょう。

それならばいっそのこと、子供が自分の方へ向かってきたらそれ以上突破されないように全身でぎゅっと抱きしめて動きを封じ込めるというのも一つの手というものですよ。

そうすることで子供は眠っていながらでも安心できますし、親にとってもゴロゴロ向かってくる子供をキャッチするように抱きしめる事で、寝相を改善する為ではありますが毎晩しっかりと子供への愛情を確かめられるというものです。

寝ている子供に話しかけて「こっちへ来てはダメだよ」と注意したくなる気持ちがあったとしても、睡眠時に話しかけて会話をするのは子供の発達にはあまり良くないそうですからそこは注意しておきましょう。

子供は壁側にキープする

寝相が悪い子供というのは大概は布団の上を360度回転したり、キックやパンチを繰り出したりして親が翌朝知らない間に負傷したりしている、なんてことがあったりするわけですが、出来るだけ動かないようにさせようと思ったら手っ取り早く動くスペースを奪ってしまう事ですね。

可能であれば子供は壁側に眠らせて、まずは片側のスペースをふさいでしまいます。

後はもう片方のスペースを親が固めてふさぐことで少なくとも横LINEでの移動については改善されるというものでしょう。

眠りについてから子供の動きを察しようと思ってもなかなか難しいものがありますが地道に続ける事で効果は表れてくれるでしょう。