子供に発熱症状が見られる時の6つの対処法

子どもの発熱はいつも急にやってきます。

朝はいつも通りに元気で食欲もあったのに突然発熱し、保育園からお迎え要請の電話をもらうことなんてしょっちゅうです。

また、大人と違って、よく発熱する上にポーンと高熱まで一直線というのもまた子どもの特徴ですね。

そんな時の対処法をご紹介していきます。

1.全体像の観察をする

子どもが発熱すると、慣れない頃は”大丈夫なのかな?””病院に連れていくべき?”と、自分一人で子どもを観察していることに不安を覚えるものですよね。

しかし、大した発熱でもないのに、むやみやたらと病院に連れて行くことは考えもの。

時と場合によっては、病院に行くことでさらにたちの悪い菌に感染して体調を悪化させてしまうこともありますので、

病院に行くほどの発熱かよく見極めることが大切です。

今すぐ病院に行かねばならない異常な高熱と呼吸、不穏な表情や空気を感じますか?

いつも見ているお母さんの感覚でしかわからない”どうにもおかしい”という怖さを感じなければ、まずは落ち着いて大丈夫です。


2.検温した結果をメモしておく

次に、検温をして正確な体温を確認しましょう。

この後、どんどん熱が上昇していくことも考えられますので、検温は1回だけでなく定期的に行うと良いでしょう。

だいたい3時間毎をひとつの目安するといいでしょう。

そして、検温結果をメモしておくことをおススメします。

こうすると体温の推移がよくわかり、後々医療機関を受診することになっても、

子どもの体調悪化の過程を正確に医師に伝えることができますよ。

また、熱がとても高く表示され、”本当にこんに熱高いの?”と

計り直しをする時には、反対側の脇で計り直すと良いですよ。

3.ラクな服に着替えさせる

いつ寝てしまっても良いように、できるならパジャマなど子どもがラクな服装に着替えさせましょう。

この後、病院に連れて行くつもりで普段着を着せておくとしても、首元に詰まっていない、汗をよく吸う素材の服を着せましょう。

また、熱がどんどん上がっている時に”ぶるぶる”と悪寒が走っている時がありますが、

この時は身体が寒さを感じているので薄着にさせず温かくしてあげましょう。

手先が冷たく、それでも寒いようならブランケットなどで身体を包んで温めてあげると良いですね。

逆に、熱が上がりきって悪寒も治まり、汗をかいている時、手先までぬくぬくになっているようなら、

今度は適度な薄着で布団もかけ過ぎず熱を放出しやすい服装に調整してあげましょう。

状態に合わせて、また発汗量が多い時などはこまめに着替えさせてあげます。

4.水分を摂るようにする

発熱時には体内でたくさんの水分を必要とします。

飲めそうなら飲みたい分だけ、水分を摂らせてあげましょう。

お茶やイオン飲料などを飲めれば良いのですが、ジュースなら飲むという場合などは欲しがるものを与え、

まずは脱水にならないよう注意しましょう。

時に、発熱に嘔吐を伴うことがありますが、この場合は、一気に水分を摂りすぎるとまた嘔吐の原因になりますので、

1口2口ずつ、少量をこまめに摂取するようにします。

水分が摂りにくい、食欲がない時には、市販のウィダーインゼリーのような水分とカロリーが同時にとれる商品がおススメです。

スプーンに1口分ずつ乗せて口に運ぶと、そのままごっくんできることが多いですよ。

むせにくい点でもおススメです。

5.冷やす

あまりに高熱でしんどそうな時には、熱を下げるようにアイスノンやひえピタシートで冷やします。

”ぶるぶる”としている時は、寒がるので早々にひえピタを貼ることはおススメしません。

上がりきってから使うようにしましょう。

また、熱が高い時は、タオルを濡らして軽くしぼり、全身を濡れタオルでサーっと拭いてあげます。

すると、汗も拭うことができる上、気化熱で一時的ですが体温が1℃近く下げる効果があります。

下がって少しラクなようならその間にしっかり水分補給をしたり、食べれるものを口に入れます。

6.必要に応じて医療機関を受診

微熱であったり、発熱はしているものの遊び続けていて元気、食欲もさほど落ちていない、

機嫌もそれほど悪くないという場合は、自宅で様子を見ても構わないかと思います。

翌日いはケロッと回復していることも珍しくありませんしね。

しかし、どうにも熱が高すぎる、発熱に伴って嘔吐や下痢、ひどい咳、”ゼイゼイ””ヒューヒュー”という

気管支の音などが併発している時は、医療機関を受診しましょう。

子どもが耳を触ったり痛がる様子があれば中耳炎を発症している可能性もありますね。

その時々で、近くの小児科に受診するのか、耳鼻科に受診するのか子どもの状態から判断しましょう。

あまりに高熱でぐったりとしている時は注意が必要ですが、熱は高くても子どもの顔色、

機嫌がそれほど悪くなければ落ち着いて対応すれば大丈夫です。

逆に、38℃に満たないような微熱なのにぐったりしているという時も注意が必要で、

医療機関に早めに連れて行く方が良いケースもあります。

体温だけでなく、顔色、機嫌、呼吸状態、食欲など総合的に子どもの状態を判断できるようにしたいですね。