離婚を決めた時に親が子供のためにしてあげられること

結婚生活を送ってから、初めて夫婦の中で知ることが多く、

中には価値観のずれや性格の不一致から離婚に至るケースがあります。

もしその時、二人の間に大切なお子さんがいる時、どういった対応をする必要があるのでしょうか。

離婚することになった時、子供にしてあげられることを考えてあげるべきでしょう。

1.子供の将来を第一に考えること

子供の年齢にもよりますが、まだ未成年の段階での離婚の場合、

離婚するとはいえ考えてあげなければならないのが、子供の将来についてです。

どちらかが引き取っても、何かしら今後問題が出てくることは考えられます。

例えば、両親がそろっていないことによって、子供が不安になったり、

場面においては普段一緒にいない片方の親の参加が必要となる行事などもあります。

こうした時に、親としてどういった対策を練っておくべきなのか、

離婚する前に話合いしておくことで、子供の不安も最低限にすることが出来ます。

小さいお子さんであれば、学校行事で運動会があったり、学芸会があったり、父母による参観日などがあります。

そうした時に、極力お互い子供のために協力してあげること必要となるでしょう。

今の時代、何がきっかけでいじめに発展するか分からないものです。

両親の離婚によってもしもいじめが起こるようなことになった場合、

少なからず親の責任であることは理解しなければなりません。

今後の子供の生活や学校生活などにおいて、不自由なく、

不便に感じることが少ないように配慮する必要はあるでしょう。

2.片方の悪口や批判をしないこと

子供にとって、親は二人だけです。

離婚に至る場合、少なからず喧嘩があったり、不仲になることが多くることでしょう。

しかし、その姿を子供には見せないように心掛けるべきと言えるでしょう。

子供は大人が思っている以上に、その場の空気を察知し、親の感情を感じやすく、何も言わずに耐えている場合があります。

どちらか片方でも、相手の悪口を言ったり批判することで、子供はどう感じるでしょうか。

両親ともに大好きな子供にとって、そうしたことを耳にすることは、とても辛いと感じることでしょう。

ましてや今後、その片方とは一緒に生活できないという現実を目の当たりにした時、

さらに辛い思いをしなければならないのです。

子供の気持ちを考えて、離婚するにしても、子供の前では笑顔で、

そしてどちらも好きな感情のままでいさせてあげるべきでしょう。

悪口や批判を聞いてしまうことによって、先入観も生まれてしまい、片方を嫌いになることもあります。

子供のことを考えるならば、表面上だけでも関係性の悪い所は見せないように努めましょう。

3.どちらが親権を持つべきか子供の意見も聞き入れる

まだ幼稚園などに通っているような小さなお子さんの場合には、どちらがいいという判断は難しいものです。

しかし小学生以上になったお子さんの場合、自分の意志や感情をきちんと持っていることを知っておくべきでしょう。

「私が親権を持つ」と頑なに渡さないケースが多く、その親権の争いで裁判が長引くケースが非常に多いです。

しかし、その争いとなっている問題の根本を考えるべきではないでしょうか。

子供の意見や意志、気持ちは聞き入れているでしょうか。

まずは、子供がどちらと過ごして行きたいのか、どちらとであれば不安が最低限の状態で

今後生活していけるのか、子供の意見を聞くべきです。

両親の離婚というのは、言ってみれば親の勝手な都合でもあります。

DVなどのケースは除き、価値観、性格の不一致などが原因となると、実際子供には無関係の話でしょう。

その二人の状態に巻き込まれる訳ですから、一番に子供の意見を聞くことが必要となります。

意見を言える年齢になっているのであれば、子供の人権も尊重し、

子供にとってどちらが最善なのか、子供も交えて話をしてみるべきでしょう。

4.円満な離婚によって、今後の付き合い方を考える

よっぽどの理由がなければ、今後もお互いに連絡を取り合うことがおススメです。

円満な離婚をすることによって、連絡を取り付き合いを続けることは可能です。

両親が離婚したとしても、子供にとっては大切な両親。

できれば離れたくない、会いたい時に会えるような環境であって欲しいと望むことが多いです。

子供が親に会いたいと思うことは、とても自然なことで、自然な感情です。

お互いに、プライベートを干渉したり将来のことを制限したりすることがなくても、

子供のためとして連絡をマメにとることは子供の成長には必要と言えます。

離婚することによって、子供が情緒不安定な状態になることもあるため、

こうして関係性を保っていくことで、少しでも子供の気持ちは楽になれます。

最優先に考えるべき子供に対して、この程度であれば出来るのではないでしょうか。

離婚を今後考えている人、または話し合いの真っ最中である人は、子供のためにこうしたことを考えてあげるべきでしょう。

離婚はあくまで夫婦の問題。

だからこそ、子供には最善の対処をしてあげることが必要です。

今後、子供が成長していく中で起こりうる問題に、どのように親として取り組めるのか、

きちんと話し合いを重ねて考慮すべきでしょう。

まずは、心のケアの為にも、子供を第一に考えてあげることが大切です。