母性本能が全くない女性の意外な理由3個

女性であれば誰だって母性本能を持ち合わせているかと思いますが、必ずしもそういうわけではません。

母性本能がない女性には一体どんな理由があるのでしょうか。

今回は母性本能が全くない女性の理由についてご紹介します。

1.幼い子供や赤ん坊にも興味がない

女性は妊娠すると10ヶ月間お腹の中で赤ちゃんと一緒の時を過ごします。

その間ゆっくりと体は出産に向けて変化をして行くわけですが、ホルモンの影響で情緒不安定になってしまったり、つわりで体調を崩したりして、妊娠期間中は決して楽な10ヶ月ではありません。

そういった期間を経て出産の日を迎えた女性というのは、出産と同時に体も劇的に変化をし、顔つきもだんだんと母親の顔になってきます。

母性本能は弱いもの、小さいものを守りたいといった女性独特の性質ですが、特に子供を好きではないという女性でも妊娠や出産をきっかけに母性本能が目覚める人は多く、わが子はもちろんの事他人の子にもかわいらしさや愛おしさを強く感じるようです。

しかしながら、女性であっても幼い子供や赤ん坊に対して全く興味のない人はいます。

また、小動物に対しても「かわいい」だとか「守ってあげたい」といったような願望は生じません。

そのような女性であっても自身の妊娠や出産をきっかけに母性本能が目覚める人はいますが、基本的には母子であってもドライな関係で、責任があるからしっかりと子育てをする、といったスタンスを貫く人の方が多いでしょう。

2.他人の事には興味がない

母性本能の強い女性というのは、相手が例えうっとうしく感じていようと相手の世話を焼きたがります。

反対に、母性本能が全くない女性というのはどんなに相手が自分の世話を欲していても「それくらいは自分で出来るでしょう」と突き放したような態度を取って、全く関知しようとしません。

言ってみれば「自分は自分、他人は他人」という考え方をする人なので周りの人に対する興味というものをあまり持ち合わせていません。

例えば何かトラブルに巻き込まれた時に自分の身が無事であれば、それだけで「ああ良かった」と安心してしまうタイプです。

周りの人がどういった状況だとか、他に怪我をしている人や不安がっている人がいないか、などというような気が回る人ではありません。

友達づきあいや恋愛関係に関しても同じような事がいえます。

あまりどこにでも友達と一緒にベったり行動するのは好きなタイプではありませんからいっしょに買い物に出かけても同じ店の中を友達と一緒に見て回るのではなく、同じフロアの違う店をそれぞれに見て回るような付き合いを好みます。

恋愛に関しても自立した男性を好み、年下の甘えん坊タイプはあまりタイプではありません。

甘えた態度で接してくる相手に対しては自分から「付き合いきれない」とお断りをしてしまうタイプでしょう。

3.誰かと一緒に行動する事が苦手

母性本能がない女性というのは小さな子供やお年寄りなど自分よりも弱い人間に対して守ってあげたいといった気持ちがあまりない人ですから、集団で行動する事はあまり好きでは有りません。

なぜなら、集団で行動するとなると自分よりも弱い立場の人に合わせて行動しなければいけなくなるからです。

例えば学校の遠足で誰かが足をくじいたとします。

そのクラスは歩くペースを落として足をくじいた生徒と一緒にゴールを目指しますが、そういった配慮をする事自体「わずらわしい」と感じてしまうのが母性本能のない女性の特徴です。

母性本能の強い女性であれば、足をくじいた生徒をおぶったり、肩を支えたりして一緒にゴールを目指すでしょう。

ところが、母性本能のない女性というのは「足をくじいたなら後からゆっくり来れば良いのに」と思ってしまいます。

自分がその生徒に介入して手助けをしようという気持ちが生まれないのが特徴といえますね。

母性本能は必要ない

女性であれば小さな赤ん坊を見て「かわいい」と感じる人は多いと思います。

しかしながら、女性全員がそう思っているかというと必ずしもそうではありません。

母性本能がないからといって赤ん坊の世話が出来ないかというと、それは大きな間違いですし母性本能に関係なくしっかりと子供の世話をしている母親は沢山います。

また、母性本能なんて持ち合わせない男性であっても子育てが出来るのと同じように、母性本能だけが特別視されるべきものでもないのです。

もちろん、母性本能があれば周りの人たちからは好意的に受け止められるケースは多いかも知れませんが、必ずしも女性だからといって母性を売りにしなければいけないわけではないのです。

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