掛け布団と敷布団の洗濯、干す方法と注意点

掛け布団と敷布団がいつもキレイで清潔だと快適に眠ることができます。

そこで、掛け布団と敷布団の洗濯方法と注意点についてご紹介します。

1.敷布団を自宅で洗濯する前に

敷布団を自宅で洗濯をするときは、天気に気をつけましょう。

まず、いくら天気が良くても雨の翌日に干すのはやめましょう。

これは、前日の湿気がまだ残っているので雨の翌日に干すとなかなか乾きにくく生乾きになってしまいます。

しかも、その水分から雑菌が発生してしまうのでせっかく洗ったのにさらに雑菌だらけの敷布団になってしまいます。

特に敷布団は分厚いので、乾かすのに何日もかかってしまう場合があります。

ですので、天気予報をしっかりとチェックをして天気が何日も続く日に乾かすようにするとふっくらと柔らかい敷布団になります。

2.敷布団の洗い方

敷布団はお風呂で洗うと両面、中までしっかりと洗うことができます。

まずはお風呂に人肌程度のぬるま湯を入れてそこに洗剤を入れてかき混ぜます。

そしたら折りたたんだ布団を入れて足でしっかりと敷布団を踏みながら洗いましょう。

しっかりと踏み込んで洗うと汚れでお湯の色が変わる場合があります。

その場合は一旦お湯を流してもう一度踏みながら洗いましょう。

そうすることでよりキレイに洗うことができます。

約15分ほど、念を入れて洗いたい場合は約30分ほど洗うとしっかりとキレイになります。

洗った後は最後にぬるま湯だけ入れた浴槽に布団を入れて踏みながら洗剤を洗い流しましょう。

そしたら、洗濯機に入れて脱水をしてしっかりと水を落とします。

脱水をきちんとしておくことで乾きの速さが変わってくるのでできれば脱水をすることをオススメします。

もし、洗濯機に脱水機能がついていないなら手でしっかりと水気を切ってからベランダに干しても時間はかかりますが乾かすことができます。

この時にうっかり足を滑らせないように何かにつかまりながらすると安全です。

そして意外と体力を使い汗をかいてしまうので水分補給をマメにしながら洗いましょう。

3.敷布団の干し方

乾かし方は天日干しの場合は布団をベランダの物干し竿等にかけましょう。

物干し竿はできれば2本使って干すようにすると1本よりも早く乾きます。

日が当たらない側に水が溜まってしまいますので、半日か1日ごとに裏返しましょう。

これを繰り返すことで脱水機に入れているなら約1~2日、入れていないなら2~3日で乾きます。

裏返すのを忘れると乾くのに時間がかかってしまうので、忘れずに裏返すようにしましょう。

雨が続くようなら乾燥機のある室内で乾かしましょう。

布団乾燥機があればそれが一番いいですが、ない場合は普通の乾燥機でも十分乾かすことができます。

この時も天日干しと同じように半日~1日ごとに裏返すのを忘れないようにしましょう。

また、急に雨になってしまったのに乾燥機を持っていない場合は、エアコンの除湿機能や扇風機、もう少しで乾きそうならドライヤーを使いましょう。

ドライヤーを使う場合は熱し過ぎないように注意しながら乾かしましょう。

4.掛け布団の洗い方と干し方

掛け布団の洗い方と干し方は敷布団と大体一緒ですが、薄くて柔らかい分より簡単です。

洗濯表示マークを確認して、洗濯可能なら洗濯機でそのまま洗うことができます。

薄い布団なら大きなネットに敷布団を入れて洗濯機でそのまま丸洗いしましょう。

そしたら敷布団と同じように天気の良い日を選んで干すだけです。

夏だと半日で乾く場合もあります。

また、洗濯機に入らない場合は敷布団と同じように浴槽に入れて踏み洗いをしましょう。

何度かキレイなぬるま湯に入れ替えて洗うことがポイントです。

5.時間がないときはクリーニングもオススメです

仕事等でどうしても時間がない、自分で上手く洗う自信が無い方はクリーニングもオススメです。

今は自宅からクリーニング会社に送ることができる宅配クリーニングをしているところも多いので、

わざわざクリーニング店までいかなくても洗うことができます。

自分に希望する時間に受け取ることができますし、コンビニで受け取れるところもあるので便利です。

クリーニングに出すと敷布団や掛け布団の奥にいるダニもしっかりと退治してくれます。

ですので赤ちゃんでも安心して眠ることができます。

また、様々な汚れもしっかりと落としてくれるので新品のようにふっくらと柔らかく仕上げてくれます。

掛け布団と敷布団の洗濯方法と注意点についてはいかがでしたでしょうか。

掛け布団と敷布団は自宅で洗うことができないと思っている方も多いですが、浴槽や洗濯機、

乾燥機等を使うことで自宅でもしっかりとキレイに洗うことができます。

しっかり洗うことはもちろん大事ですが、一番大事なのは天候です。

天気がいい日に干すと布団の奥までしっかりと乾かすことができるので、生乾きを防ぐことができます。

上記を参考に自分で布団を洗う事ができるようになるといつでも清潔な布団で眠ることができるようになります。

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