信頼していた最愛の旦那様に浮気をされてしまった時、その行き場のない怒りをどこにぶつけていいのか悶々とする女性も多いといいます。
浮気されても離婚するつもりはない、離婚はしたくない、という場合はなおさらです。
そんな女性が浮気した旦那とこれからも続けるためには、旦那を許してあげなくてはなりません。
しかし、なかなか許したいと思っていても簡単には許せないですよね。
今回はそんな時に許すきっかけとなる方法をご紹介します。
1.旦那様に罰として高いプレゼントをおねだり
旦那が浮気を反省して、あなたの元に素直に戻ってきたとしたら、受け入れてあげるのが女の甲斐性ですが、ただそれだけでは悔しいのも女心。
ここは浮気の代償として、旦那様に高価なプレゼントを請求してみましょう。
欲しかった憧れのブランド物のダイヤの指輪でもいいし、高級ブランドのバッグでもいいでしょう。
しかし一番オススメなのは海外旅行をプレゼントしてもらうことです。
もちろん旦那様にも有給を取ってもらって夫婦で、または家族で日常を離れてゆったりと幸せな時を過ごすのです。
こうすれば、倦怠期を迎えていた夫婦の愛も再燃し、旦那様に「家族の大切さ、家族で過ごす時間の尊さ」を再確認させるいい機会にもなるからです。
エステのフルコースチケットや、洋服、コスメなどを買ってもらって、キレイに大変身してもいいかもしれません。
旦那さんにとって、もはや女として見られていなかった奥さんを、女性として見てもらい、惚れ直してもらうためです。
2.相手の女性の写真を見せてもらう
これは荒療治とも言えますが、勇気のある女性は是非試してみてください。
もし相手の女性が自分より若くて美しい女性であれば、「自分の夫はこんなに若くて、美しい女性からもモテる魅力的な男性なんだ。
この男性から妻として選ばれて、最後は私のところに戻ってきたわけだから、私の勝ちだ」と、
嫉妬心や怒りから、優越感にシフトさせるようにしてください。
また、もし相手の女性が自分より年上で、明らかに魅力的でない女性だった場合は、「やはり私のほうがずっと魅力的だから夫は私に戻ってきたんだ。
だからもっともっと魅力的でいられるように努力しよう」と、怒りや悔しさを女子力UPのモチベーションにするのです。
責めるよりも、浮気をした旦那様を受け入れるようにすれば、その後の旦那様の対応も感情もいい方に違ってくると思います。
しかしこれは、絶対的に自分に自信があったり、強い心の持ち主の女性にだけオススメ出来る方法です。
自分に自信がなく、自己肯定感の低い女性ですと、相手の写真を見てしまうと、その後何年もフラッシュバックを起こしてしまう可能性があります。
3.旦那様をATMと思う
信頼関係の上でなりたつ、夫婦という関係を、夫の裏切り行為、しかも浮気という最低な行為で崩されてしまった女性は、
そう簡単に旦那様を許すことが出来ません。
旦那様を本気で好きであればあるほど、その怒りの気持ちは強くなるでしょう。
しかし、ここで怒って、旦那を責めたところで、旦那様は疲れてしまうだけ。
もし離婚してもいいという気持ちでしたら、罵倒したり、家出したりしてもいいですが、そうでない場合は、
とにかく自分のためにも心穏やかに残りの結婚生活を全うするべく手をうたなくてはなりません。
ここでオススメしたいのは、夫を男性として見ることをやめて、夫は家にお金を運んできてくれる銀行、
または、いつでも必要なお金を引き出せるATMと思うようにすることです。
こんな旦那だけれど、この人の稼ぎのお金で子どもを塾にやれる、この人のおかげで年に1回海外に行ける、
この人のおかげで庭つき一戸建てに住める、この人の給料がいいから専業主婦でいられる、子育てに集中できる・・・など
金銭的、経済的なメリットを頭の中で反芻してみましょう。
すると自然と旦那様を男としては許せなくても、いてくれると助かる存在と思えるようになり、少しずつ許せるようになるでしょう。
しかし、旦那様が稼ぎもなく、経済的に女性が支えているような夫婦の場合、もし旦那様に浮気されたら、離婚したほうが賢明かもしれませんね。
甲斐性もないのに浮気するなんて、だめんず中のだめんずですから。
4.パートや再就職をして社会に出てみる
もし専業主婦の奥様が、旦那様に浮気されたら、きっとそのことでいっぱいになって辛くて苦しくて、とても旦那様を許す気になれないでしょう。
無理もありません。
専業主婦にとって、家庭がすべてであり、「○○さんの奥さん」「○○君のママ」という肩書しかないのですから。
旦那様に浮気され、家庭が危機にさらされるということは、奥さん自身の危機でもあるのです。
ですから、浮気をされて、どうしようもなく落ち込んだら、一度家庭から少し距離を置いてみてはいかがでしょう。
社会に出て、自分のお金を稼いで、自分の価値を社会で見出すことが出来、人間関係も広がっていくと、社会にはいろいろなことがあって、
人々は大なり小なり、苦難を乗り越えながら生きていることも分かってくるし、自分の稼ぎや、自分を必要としてくれる人を家庭以外で得て、
自信も沸いてくるようになります。
こうなってくるといつの間にか旦那様のしたことをちっぽけなことだったと許せるかもしれません。
もしそれでもどうしても許せないと思ったら、就職先で頑張って安定した経済力やスキルを得た時点で
旦那様に三行半をたたきつけてやることだってできます。
どちらに転んでも損はないでしょう。
いかがでしたか。
女性としては夫に浮気をされるというのは大きな心の傷になり、つらい経験でもあります。
しかし、つらい、苦しいとネガティブな思いにとらわれて何年も過ごすよりも、転んでもただでは起きないたくましさで、
ピンチをチャンスに変えてやりましょう。
雨降って地固まるともいいます。
浮気された悲しい経験を機に、改めて夫婦の絆を見つめなおし、夫婦としてやり直し仲睦まじく添い遂げる夫婦になれるよう
「許してみる」というのもひとつだと思いませんか?