ネガティブ思考に陥っていませんか?
「いやあ、これはむりだよ」「どうせできっこないよ」「たぶん難しと思うよ」などといつも答えてはいませんか?
自分でも気が付いていなくて知らないうちにネガティブ思考になっている人もいますし、
自分はいつもネガティブだとネガティブ思考であることをわかっている人もいます。
ともあれ、できればネガティブな考え方をする癖を直したほうが、人生とっても楽しいものになるはずですよね。
周りの人のネガティブ思考を治したい、自分のネガティブ思考を治したい、そんなあなたに必見です。
ネガティブ思考を改善する方法についてご紹介します。
1.ネガティブ思考とは
ネガティブ思考とは、どんなことに対しても「絶対に無理だよ」とか「うまくいくはずがない」とか「どうせまた失敗するから」などどやる前から、
出来ない、うまくいかない、難しいなど否定的なことを考えたり、発言したりするマイナス思考な考え方です。
このネガティブ思考というのは、もって生まれた性格の問題もあれば、過去の失敗や悲しい出来事などからトラウマになったりして、
自分に自信が持てないことからマイナスな考え方をいつもするようになってしまいます。
前向きな考え方をいつもしている人からみたら、ネガティブ思考な人の発言はイライラしてしまいますし、近寄りたくないと思ってしまいます。
そんな負のスパイラルに陥ってしまう前に早めに対策を取りたいものです。
2.ネガティブ思考を改善する方法①
朝日を浴びる事は人間、自然とプラス思考になります。
毎朝、ほんの少しでもいいので、ベランダに出て朝日を浴びて深呼吸をしたり、15分から30分程度でも軽くウォーキングをしてみるなど、
とにかく朝起きたら朝日を浴びましょう。
朝日を浴びると脳内物質のセロトニンがしっかりと出ますので、うつ病の予防にもなります。
朝日をほとんど浴びないでいたり、何らかの原因でセロトニンがうまくでないとうつ病になり、ますますネガティブ思考になってしまうのです。
北欧など日照時間が少ない地域には自殺者が多いというのも朝日や日の光を浴びる時間が少ないことから起こってしまうのです。
また、夜どうしても遅くまで仕事をしていたり、眠れない人でも、朝に朝日を浴びてセロトニンを出せれば、一日の生活がリセットされます。
人間の体内時計は24時間ではないので、朝日を浴びてリセットする必要があるのです。
毎日1時間程度のずれがありますのでそれを治す為にも朝日は必要です。
爽やかな朝日を浴びて空気を吸い込めば、すっきりした頭になって、なんでもできるようなポジティブな性格になるはずです。
3.ネガティブ思考を改善する方法②
テニスやフットサルなどスポーツでもいいですし、30分以上のウォーキングやマラソンでもいいです。
簡単な山登りも良いでしょう。
とにかく、しっかり汗をかくほどの体を動かすことをしましょう。
そうすると、脳も体もリフレッシュされ、夜はぐっすりと眠ることが出来るでしょう。
ぐっすり眠ることで余計なマイナスな思考を考える時間はなくなります。
体を動かして交感神経が優位になった後、ぐっすり眠ることで副交感神経が優位に変わり、自律神経のバランスがとっても良くなります。
自律神経のバランスが良いと心と体のバランスを整えてくれるので、ネガティブ思考とは無縁になります。
4.ネガティブ思考を改善する方法③
ネガティブになるなといわれても、なってしまうのだからしかたない。
どうせネガティブになるなら、自分はどういうシチュエーションの時にネガティブになりやすい、
自分は○○な状況の時に××なネガティブ思考をした、というようにノートに書いてみましょう。
そうすると、逆に○○な状況の時に××なプラスの考えをした、というように良い考え、良い感情になるときのことも分析できるようになります。
そうすれば、良い感情になった時の状況に出来るだけ身を置くようにすれば良いのです。
良い環境下に身をおいてプラス思考が続いていくと、ネガティブ思考がだんだん消えていくのです。
そうして心が正常な状態になれば、マイナスな状況下に置かれても、「きっと大丈夫」と思えるようになります。
ネガティブ思考は、いきなりはなかなかならない考えです。
何らかのストレスやトラウマなどに持って生まれた性格が合わさって徐々にネガティブになっていくのです。
いったんネガティブ思考になるとなかなかその思考から抜けられなくなりますから注意しましょう。
でも環境や生活を少し変えれば必ずプラス思考に変わりますから大丈夫。
是非試して下さい。