新しいお家に引っ越ししたら、新居にわくわくうきうき、楽しい毎日を想像しつつも、
ご近所さんとうまく付き合えるか悩みもでそうで不安になりますよね。
または誰かが近所や同じマンションに引っ越しをして来たら、どんな人が来るのか気になりますよね。
どの地域でもご近所トラブルは後を絶ちません。
どのようなものが原因でご近所トラブルになるのか、また、トラブルになった時やなる前にどのような対処法があるのかについてご紹介します。
1.ご近所トラブルの原因はなんといっても騒音です
周りを見渡して畑しかないような都市からだいぶ離れた地域は別ですが、ほとんどのご近所トラブルの原因は騒音です。
特にマンションやアパートなど集合住宅に住んでいる人はこの騒音、トラブルにまで発展しなくても誰しも経験があるのではないでしょうか。
特に小さなお子さんがいる家からは、毎日ドタバタドタバタ歩いたり走ったりする音が絶えません。
新しいマンションでも上でドタバタされると結構響きます。
怒鳴り声は意外にも窓を閉めてしまえば最近のマンションではあまり聞こえないようです。
あとはピアノの音がうるさい、ステレオの音がうるさいなどという声も良く聞きます。
ピアノがうるさくて殺人事件に発展したケースもあります。
その他にはペットの鳴き声です。
マンションではペットを飼っていけないマンションなのに飼ってしまっている人がたくさんいるのが現状です。
そしてベランダ越しに鳴き声が聞こえますし、嫌な臭いも発生させています。
ペットOKなマンションなら問題はあまり起きないでしょうが、内緒で飼っている人の場合は苦情が寄せられるでしょう。
ごみの出し方にマナーが悪い人も同じです。
煙草の臭いに関しても、ベランダで吸っている人は嫌がられます。
吸っている人に限って汚れたくないからと自分の部屋ではなくベランダで吸う人が多くて厄介です。
他にもたくさん原因はありますが、主な原因は騒音とマナー違反で起こることが多いでしょう。
2.トラブルに対しての対処法について
ご近所とトラブルに発展したら、まずは自分が悪い場合はすぐに謝り、改善策をお話しして様子を観ることです。
その前に、自分の家庭がご近所トラブルになるようなことをする可能性があるなら事前に先手を打つ必要があります。
例えば小さなお子さんを抱えている場合は、下の階と隣に、「小さな子供がいて毎日毎日なにかとばたばた走り回ってなかなか抑えられません、注意をして
叱っていますが、うるさいことが多いと思います。申し訳ありません」と引っ越して来たときや、子供が生まれた後に挨拶に行くことです。
正直うるさいなあと思っていても、いつもすみませんと先に謝られたらあまり悪く思う人はいませんし、
その時の反応でおおらかな人か気難しい人なのかもわかりますから、気難しい人にはこまめに、「うちの騒音大丈夫でしょうか」と聞いてみましょう。
ピアノに関しては、集合住宅なら防音の部屋を作るとか、サイレンスピアノにする、夕方以降と早朝は練習を控えるなど徹底した対策をとりましょう。
また普段から挨拶を欠かさないようにしていると意外とみんな多めに見てくれるかもしれませんし、生活音くらいでは何も言われません。
自分ではなく、他の人の騒音やマナー違反でこちらが嫌な思いをしている場合は、一番良いのは管理人さんに間に入ってもらう事です。
そうすれば、直接言わなくても相手やマンション全員にこのような行為はやめましょうなどとお知らせを出してくれます。
3.どうしてもトラブルが絶えない
どうみても悪い行為や悪いマナーが直らない人もいます。
そのような時でもあまり直接言う事は今の時代あまりオススメできません。
匿名で手紙を出すなどをしてみましょう。
それでも改善されなければ、管理人さんやマンションの組合、町内会長さんに伝えてやめてもらうようにして下さい。
人のふりみて我がふり直せ、ではありませんが、意外と知らないことでお互いに迷惑をかけているものです。
少しのことは目をつぶり、でも我慢できない事もありますから、スマートに解決するように一人ではなく誰かと一緒に迷惑行為をやめてもらうようにお願いしましょう。
普段から挨拶などコミュニケーションを欠かさないようにして、トラブルが起きた時よりも前に起こさないような対策をしていきましょう。