旦那の実家を訪れた時に妻が取るべき3つの行動

結婚して新しい家族の一員になったとはいえ、旦那さんの実家に帰る時って気を遣いますよね。

一体旦那さんに実家を訪れた時にはどんな行動を取ればいいのでしょうか。

今回は奥さんが取るべき行動についてご紹介します。

1.率先して台所に立つ

奥さんが自分の実家に帰るのであれば、何も悩まずリラックスして過ごすだけで実家のご両親は満足するというものですが、旦那さんの実家とあればそう悠長な事は言っていられませんよね。

旦那さんの実家を訪れた時、妻である奥さんが取るべき行動の最も重要な事は、台所仕事を手伝う事です。

手伝うといっても、結婚した時点で家族の一員ですから手伝うという表現はおかしいのですがお姑さん、お舅さんが嫌だといわない限りは自分から、率先して台所に立って食事の準備やお茶の用意をする事が、もはや常識といっても良いでしょう。

若い世代のご夫婦であれば、旦那さんの実家に帰る時に「お客様感覚」で帰る夫婦も多いかと思います。

そしてそういった感覚を良しとするご両親も多いでしょう。

しかしながら、古い年代の人と言うのは、台所仕事は女性の仕事であり、結婚してお嫁さんを貰ったならばその仕事はお嫁さんの仕事になるというのが当たり前の世代でもあります。

ですから、旦那さんのご実家でどんなに「遠慮しないでゆっくりしてね」と言われたとしても、台所仕事は自分から率先し手行うべきですし、その場で「台所仕事はしなくて良いからゆっくりして」とお姑さんから言われない限りは家族一員として行っておくというのが無難な過ごし方でしょう。

2.簡単に共有スペースの掃除をする

旦那さんのご両親がどういった生活をしているのかは分からないにしても、年を取ってくれば家の中で体を動かすのもどんどん億劫になってきて、家の掃除に関しても目の届かない箇所が増えてくるというものです。

ですから、旦那さんの実家を訪れた際にはトイレや洗面所など、比較的みんなが利用する場所を軽く掃除しておくと「良く気のきく良い奥さん」といった印象を持ってもらいやすいでしょう。

間違っても、旦那さんのご両親が多くの時間を過ごしているリビングや個人の部屋などは勝手に掃除をしないようにしましょう。

特に個人の部屋に関してはどんなに散らかっていても手をつけないのが正解です。

勝手に掃除する事で気のきく奥さんとは間逆の「あつかましい嫁」といった印象を持たれかねません。

プライドの高いお姑さんであれば「私の事を馬鹿にしているのかしら」と思われても仕方のない行為です。

「私がちゃんと掃除も出来ないような人間だと思っているのかしら」なんて思われて、しなくても良いはずの不必要な嫁姑バトルが勃発しないとも限らないのです。

3.旦那さんの事を褒めて持ち上げる

旦那さんの実家に訪れた際、離れて暮らす自分の息子がいったいどんな生活を送っているのかと気になるご両親は多いはず。

奥さんの立場としては、旦那さんのご両親に「とても良い旦那・とても良い息子」アピールをしておく事も実家を訪れた際の大切な仕事です。

例え実際は超亭主関白な旦那さんだったり、頼りなくて何も出来ない旦那さんだったとしても「いつも家族の為に頑張ってくれてます」だとか「○○さんはとても頼りになるんです」という風に、嘘も方便でご両親に対しては旦那さんの事を褒めて持ち上げることのみを考えて発言しておきましょう。

自分の両親の前で自分の事を褒められるというのは、旦那さんにしてみてもとても気分が良いはずです。

自分自身、そんな褒められるような事はしていない、といった認識を持っている旦那さんであればなおさらのこと自分の事を両親の前で褒めてくれる奥さんに対しては「ありがとう」といった感謝の気持ちを持つに違いありません。

「今日は気を遣わせてごめんな」なんて奥さんの事をきっとねぎらってくれる事でしょう。

夫婦の仲も、帰省をきっかけに深まる事間違い無しですね。

旦那さんの事を一番に

旦那さんの実家にうかがう時に奥さんが気をつけておくべき事は、何を差し置いても旦那さんの事を一番に考えて「旦那さんを持ち上げる」ということを常に気にかけておきましょう。

また、旦那さんはご両親にとって「自慢の息子」のはずですから、そういった期待を裏切らないようにいつも以上に旦那さんと仲の良い奥さん、旦那さんの事を大好きな奥さん、と言った立ち位置で接する事が大切と言えるでしょう。