パパっ子のお父さんがメロメロになる可愛い特徴

どんな時でもママよりも「パパ」を連呼するパパ大好きな「パパっ子」。

お父さんにとっては可愛すぎてたまらないでしょう。

今回はそんなお父さんをメロメロにする可愛いパパっ子の特徴をご紹介します。

1.パパに対して絶対の信頼と安心感がある

子供は自分の心に素直に行動していると思われがちですが、実は周りにいる大人の顔色や表情を敏感に感じ取って、相手の気持ちを汲んだ行動をする事が有ります。

例えば食事中に何か手悪さをして怒られた時、同じような手悪さを繰り返しやりながら「この程度までは怒られなさそうだな」とか「このくらいだったらもうそろそろ怒られるかも」なんて判断しながら行動を制御していたりします。

パパとママとでは子供に対する反応も違いますし扱い方も違いますが、ママの方が圧倒的に子育てする時間が長い家庭において、パパというのは子供に甘くある程度の悪さをしても「これくらいなら良いか」と子供の行動を受け入れてしまう傾向にあります。

ですから、そういったパパの表情を汲み取って「パパならこれくらい許してもらえる」と判断した子供はママよりもパパに自分の味方になってもらおう、と懐くのです。

また、パパならば自分が何をしても許してもらえる、といった信頼と安心感を子供は感じていますから例えママには怒られるような遊びであっても、パパに対しては「一緒に遊ぼう」と自分から誘って楽しんだりするでしょう。

2.パパならば何でも出来ると思っている

子供に見つかると困ってしまうような子供の興味を引くお菓子だとか、おもちゃといったものを子供の手の届かない高い場所に隠していたとします。

パパっ子はママに頼んでもそんなお菓子やおもちゃを取ってもらう事が出来ない事をよく知っていて背の高いパパに「抱っこして」とねだるでしょう。

そうやって抱っこしてもらう事でパパにも甘える事が出来ますし、抱っこしてもらった結果高いところにあるお菓子を「偶然にも発見」し、自分に優しいパパにおねだりをして自分の欲しかったお菓子やおもちゃを「ゲットしてもらえる」という嬉しい副産物も得る事が出来るでしょう。

また、パパは家の中でちょっとした家電の修理などをする事が有りますが、そういった様子を見ている子供としては「パパは何でも直せるんだ」「パパって何でも出来るんだ」とあたかもスーパーヒーローを見ているような感覚でパパの事を思っています。

ですから、何か困った事があると「パパお手伝いして」とパパをすぐに呼びますし自分で出来る事であってもパパならもっと上手に出来るはず、と思ってしまいますから「パパがやってよ」とすぐにおねだりする結果となります。

3.ママは自分と同じ仲間だと思っている

子供が1番最初に認識する自分以外の人間はママだと言われていますが、ママのお腹の中で10ヶ月過ごしてきた子供にとって、ママは、自分のママでもあり自分の一部といったような曖昧な存在です。

自分1人で歩いたりご飯を食べる事が出来るようになってくると、自分とママは違う存在なのだと分かってきます。

けれども、どこか自分と同じ、仲間意識のようなものを常に感じていますから同じ親である「パパ」とは明らかに接し方が変わるのです。

ママは自分の事を良くわかってくれる仲間であり、パパは自分の事を無条件で大事にしてくれる大人です。

ママの事を仲間であったり、姉、あるいは妹のように感じている子供もいるでしょう。

けれども、パパの事を自分の兄や弟だと感じる子供は少ないはずです。

ママは自分と同じ「子供」だと思っている場合もあり、そういった感覚を持っている子供であればなおさら「大人」であるパパの事に頼ったり甘えたりする「パパっ子」になってしまうという訳です。

パパっ子の期間はあっという間

男の子でも女の子でも、パパっ子でいる期間というのは残念ながら限られています。

子供は成長するといつかは親元を離れて自立していきますし、思春期を迎える子供というのは親の存在をうっとうしく感じたり、全力で拒否したりします。

いつかはそういった時期が来るのだと覚悟していれば、パパっ子に四六時中へばりついてこられる状況というのはパパにとってはとても幸せな時間なのだと言う事が出来ますね。