共働きで子育てをする時に夫婦で協力すべきこと4つ

結婚して子供ができると妻は家庭で子育てして夫は外で仕事をする。

こんな当たり前の生活がいつの間にか難しい時代になってしまいました。

夫も妻も外で働かないと家計が苦しいですよね。

妻が外で働くなら、夫も家事をしないとバランスが悪いです。

共働きで子育てする時の協力するべきポイントを紹介します。

1.家事を負担割合に応じて分担する

協力することでまずはやるべきことが家事です。

仕事はそれぞれ同じようにしているわけですから、家事も同じ負担割合で分ける必要があります。

妻の方がたくさん家事をしていることも多いと思いますが、夫も自分でできることを負担するべきです。

その時気をつけることは、単純に家事の数で決めるのではなく、その家事にかかる時間を考慮して分担しなければ公平とは言えません。

例えば、皿洗いとご飯作りでは作業にかかる時間が違います。

もちろん能力の違いで、妻は手早くできるが、夫は時間がかかることもあるでしょう。

細かいところは夫婦ごとによく話し合って決めてください。

2.子供を外に連れ出すことでお互いに一人の時間を持てるようにする

子供ができると自由な時間はほとんどなくなります。

子供だけで過ごせるようになるまでは、お互いに子供を公園や買い物など外に連れ出して、一人になれる時間を相手にプレゼントしましょう。

やはり一人になる時間があると、より家族の大切さを実感できると思います。

相手に一人の時間をプレゼントすることで、自分が一人になるときもあまり罪悪感を感じることなく、効率よくストレス発散ができるでしょう。

何よりも子供と一緒に出掛けることで、子供との信頼関係も強くなることでしょう。

3.お金の使い道をよく考える

結婚して子供ができると、将来のことを考えて計画的に貯蓄をする必要があります。

独身時代や夫婦だけの生活の時のように、自由にお金を使うことができなくなります。

お互いに趣味や趣向があると思いますが、やはり自由になるお金は確実に少なくなります。

どちらかだけが今まで通りの生活を続けると不満が高まります。

共働きであるので夫婦でよく話し合って、お金の使い道を決めていきましょう。

4.子供のために会社を休む

共働きで子供ができると、子供は保育園に預けなければいけません。

最近は入園することも難しいですが、もし運よく入園できたとしても、子供が病気をすると保育園では預かってもらうことができません。

夫婦のどちらかが会社を休んで、子供の看病をしなければならないですが、責任をもって仕事をしている以上休むことが難しいこともあるでしょう。

1日ならまだしも、インフルエンザになると1週間休まなければなりません。

なんの調整もなく会社を1週間も休める訳もなく、やはり夫婦の協力が欠かせません。

半日ずつでも休みながら、なんとか乗り切らなければならないのです。

子育てしていくには夫婦の協力が欠かせないですが、共働きの世帯であればなおさらです。

上記のことをいくらがんばって実践してみても、相手に納得してもらえていなければ意味はありません。

また、自分自身も相手に言われるがままでがんばっても、無理をしているのでは続けることができないでしょう。

妻も夫もお互いに自分の役割に納得感を持つことが大切です。

そのためには、よく話し合って決めることが必要ですが、いきなり完璧な分担はできないと思ってください。

子供の成長や仕事の状況、自身の体調など条件は日々変わっていきます。

一度決めたら変更しないのではなく、常に最善を探りながら話し合いを続けて、納得できる分担と協力をしていくことが大切です。

がんばって子育てを楽しみましょう。

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