米びつの掃除方法ってご存じですか?
米びつはほぼ毎日使うものですね。
一体どのような頻度で掃除をすればいいのかなと思いませんか。
全く掃除をしていないという人もいるはずです。
米びつは、汚れていないようで、意外と汚れているものです。
また、米びつの外側の汚れも、次第に目立ってくるものですね。
気が付くと、汚れていて、不潔に見えたりもしてしまいます。
そこで、ここでは、米びつの汚れの掃除方法をお伝えしています。
米びつの汚れは、お米の周りについている米ぬかが原因のことが多いです。
お米に虫が沸いたりすると、掃除をしないと行けない状況になるのですが、どうやって掃除していいものやらと悩むものです。
1.米びつとしてハイザーを使う時
米びつとして、家族の人数が多い家庭や、一度にたくさんのお米を炊飯する人なら、ハイザーが便利でしょう。
一合ずつのボタンの他にも、三合のボタンがあるものもホームセンター等で売られています。
見た目もシャープでスッキリとして便利です。
しかし実は、このハイザーは意外と汚れがつくと掃除がしにくいシロモノです。
特に、高額なスチール製やプラスチック製のものは、
お米を計量する部分が狭くなっていて、掃除がしにくいものです。
お米の汚れとして、糠や虫が沸くということがあります。
虫は、乾燥した唐辛子をお米の中に入れておくと、よりつかないとも言われています。
ハイザーの中についた汚れは、お米を空っぽにして、ハイザーの中を、
濡らしたフキンを固く絞ってふき、もう一度水気のないフキンで拭いて、日に当てて乾燥をするとよいでしょう。
計量の部分は、何度も空でボタンを押して、ゴミを出すという容量で掃除をします。
さらに、ハイザーは、キッチンの食器棚のそばに置くことが多いので、外側も汚れが目立ちます。
ホコリ汚れだったり、手垢だったり、時には、油汚れがつくこともあります。
外側は、重曹を使って拭き掃除をしたり、メラミンタワシを水で濡らしてこすり、
その汚れを拭き取ると綺麗になります。
ハイザーを使うときには、玄米を自分で精米所に行って精米したものや
農家で買ったお米などを入れるときには、ちょっと考えたほうがよいでしょう。
お米の入っている茶色の米袋は使い回しということもあり、袋のそこに古いお米が残っていたり、
カビが生えているお米が残っていたりということもあるからです。
精米されたお米を袋詰めしている物をハイザーに入れたほうが、
掃除をしないと行けない状況が頻繁に起こらないので、よいでしょう。
2.簡易なハイザーの米びつを使う時
大きなハイザーでは、大きさ的には、キッチンの中のどこかに単独に置くしかありません。
しかし、こぶりで簡易なハイザーなら、置き場の選択肢が広がります。
例えば、何か台を置きその上に置いたり、または、システムキッチンの開き戸ならその中に置くということもできます。
高さが出ることで、外観は掃除がしやすくなります。
システムキッチンの開き戸の中なら、お米を入れるときは少し手間がかかりますが、
外観が汚れるということはかなり防ぐことができるのです。
見た目も、開き戸の中に入れるとスッキリとします。
そして、簡易なハイザーですので、中も掃除が案外楽です。
ハイザー部分と、上部を取り外して、水洗いして、乾かすということもできるのです。
また、お米をたくさん入れたままにする期間が短いので、虫が湧くということが少なくなります。
3.少人数の家族や一人暮らしの人の米びつ
一人暮らしなら、ペットボトルにお米を詰めるということもできます。
この場合には、ペットボトルが白く汚れたならそのまま捨てるということもできます。
もう少し、大きい物がいいという人なら、フタ式の米びつもオススメです。
お米を入れるときも、口が広く開くのでとっても楽ちんですし、
空っぽになった時に、丸洗いすることもできます。
さらに、システムキッチンのスライドドアの引き出しに入れることもできます。
お米を計量するときに、腰をかがめなくていいという利点もあります。
この点は、結構メリットがあります。
米びつを床においている場合には、お米を米びつに入れるのも腰をかがめて入れなくてはいけないし、
軽量も、一旦しゃがんでからお米を計るという動作が必要です。
しかし、ペットボトルやタッパ式の米びつなら、通常の姿勢でお米の計量をすることができるのです。
米びつの汚れも内部も外部も丸洗いすることができます。
(まとめ)
意外と安っぽく見えるタッパ式の米びつですが、掃除ということを考えると、案外手軽に使えます。
お米を入れるときにも上部の蓋を外して、お米を袋から一気に入れることもできるのでとても便利です。
もちろん、軽量カップや升で計量しないと行けないのですが、
三合を一度に計れるカップも売られているので、それらを使えば、手間が省けます。
何より、清潔にお米を保存することができるという点が便利でしょう。
お米も袋で買うなら、少量のほうが、湿気もなく、美味しい鮮度を保てます。
そして、買い物も重たくなくて楽ということが言えますよ。