おしどり夫婦とはオシドリの雌雄がずっと一緒にいる事から仲がいい夫婦のことを指す言葉です。
そんなおしどり夫婦の特徴をご紹介していきます。
1.自分の意見を口に出すことが出来る関係
おしどり夫婦の特徴は言いたい事が素直に言える関係であることです。
片方が言いたい事を我慢している関係だと結局不満が溜まり爆発してしまいます。
一緒に生活しているのですから言いたいことを我慢していては夫婦関係を続けることは出来ません。
だからおかしい、こうした方がいいと思ったことは素直に口に出すこといい家庭を作る為には必要です。
片方の意見だけが尊重されるようではそれは家庭ではありませんし、言われた方も意見を受け止めた上で自分の意見を伝えることが重要です。
そうやって互いの意見を出し合ってその夫婦だけの家庭を作っていくことが出来ます。
夫婦だから言葉にしなくても理解しあえるなんてことはありません。
言葉で相互理解を深めることでおしどり夫婦になることが出来ます。
2.挨拶や感謝の気持ちを忘れない
おしどり夫婦の特徴としてきちんと挨拶をして感謝の気持ちを忘れないということが挙げられます。
日頃の挨拶を欠かさないからいい関係でいることが出来るのです。
一緒に暮らしているのですから「おはよう」と「おやすみなさい」の挨拶をしっかりとすることが重要で特に食事を作ってもらった相手に対して感謝を込めて「いただきます」「ごちそうさま」を伝えられる関係を続けることが夫婦円満の秘訣と言えます。
おしどり夫婦はケンカをして互いの顔を見たくないという時でも挨拶だけはするように心がけていて、そうすることでケンカの気まずさを半減することが出来ます。
あとおしどり夫婦は日常的に感謝の言葉を使用するといった特徴があります。
「ありがとう」「助かった」といった言葉が普段の会話の中によく出てきます。
誰だって自分がした事に対して感謝をされると嬉しくなりますし、また相手の為に何かをしようといった気持ちになります。
親しき仲にこそ礼儀も必要で感謝の言葉を尽くすことでいい関係を継続することが出来るのです。
3.ケンカをしてもすぐに仲直りが出来る
おしどり夫婦といっても言いたい事を言い合えば当然ケンカをすることもあります。
ですがおしどり夫婦のケンカはさほど激しいモノではないといった傾向があります。
普段から思ったことを素直に伝えるようにしているので大きな不満が溜っていることもありませんし、感情が爆発するといった規模ではなく適宜ガス抜きのようなケンカや口論をしているのでせいぜい互いに嫌味を言って不快になって口を閉ざすくらいです。
それにケンカをしても互いに長引かせないように心がけているので、ケンカは比較的短期間で終了します。
ケンカが長引けば疲れるだけで家庭が居心地が悪いモノとなってしまいます。
そうならない様に自分が悪い場合は謝罪することが出来る関係を築いているので謝罪すれば受け入れて後を引くこともありません。
4.夫婦の時間を大事にしている
おしどり夫婦は夫婦の時間を大事にしています。
勿論ずっと一緒にいると時には一人になりたい、友人と一緒にいたい時もあるでしょう。
そんな時は互いの意見を尊重しますが、あまり一人の時間や友人との時間を優先すると夫婦の間に亀裂が入ってしまいます。
だから結婚した後こそ夫婦の時間を作る努力が必要と言えます。
おしどり夫婦と言われる家庭はその努力がきちんと出来ている家庭です。
子供が出来るとなかなか難しいですが、時には両親に子供を預けて2人だけの時間を作る、結婚記念日だけは必ず2人の時間を作るなど多忙であっても時間を捻出して夫婦の時間を得るようにしています。
おしどり夫婦の特徴は自分の意見を我慢せずに素直に口にすることが出来る関係と言えます。
また挨拶や感謝、謝罪の気持ちもきちんと伝えることが出来るのでいい関係を継続することが可能です。
そしてケンカをしてもすぐに仲直りをすることが出来、夫婦だけの時間を大切にしています。