出産入院時に必要な準備!5つの注意事項とは!

なにかと大変だった妊娠生活を乗り越え、どきどきの出産。

苦しい出産の助けになり、快適な入院生活を送るためにはどんな入院の準備をしたらいいでしょうか?

どのようなことに注意し、どんなものを準備すればいいのかを紹介したいと思います。

1.早めに準備しましょう

まだ予定日までは時間があるし、陣痛が始まってからも

すぐに出産するわけでもないしなどと思っていると大変な目に遭うかもしれません。

予定日よりもはやく陣痛がくるかもしれませんし、陣痛が始まってからすぐに出産になるかもしれません。

妊娠八カ月をすぎたら入院の準備をしましょう。

なるべく、大きなバック一つに荷物をまとめておきましょう。

そして、家族にもそれを教えておきましょう。

妊娠と出産は何が起こるか分かりません。

定期検診のつもりで病院に行ったらそのまま家に戻ることも出来ずに

そのまま出産ということもよくある話です。

そんな時、家族にあそこの引き出しからコレを、そこの棚の上のアレを、

それからナニを買ってきてと伝えるのはとても大変です。

あのバックを持ってきての一言で済ませられるようにしましょう。

2.出産用品は取りだしやすくしましょう

いきみを逃すテニスボール、寝転んだままでも飲めるペットボトルにつけるストロー、

産後すぐにつけられる骨盤ベルト、産褥ショーツなど陣痛中や出産直後に使うものは

ひとまとめにして、目立つポーチに入れておきましょう。

自分で取り出しやすいのはもちろん、人に取り出してもらう可能性もあります。

説明しやすい場所に入れておきましょう。

出産が長丁場になる可能性も考えて、暇つぶしの音楽や本もあるといいかもしれません。

また、腹が減っては戦ができません。

食べやすいモノを少し入れておきましょう。

余裕があれば当日に購入してもいいですが、買う余裕が無い時もあります。

女の人生で大きなイベントの出産ですので、好きなものを食べて気張ればいいのですが、

好物でも噛まなければならなかったり、モソモソしていたりすると食べにくく感じることもあります。

パウチ入りのゼリーは食べやすく保存も効くので非常用にカバンに入れておくと安心です。

付き添いの人がいるのなら、あらかじめ食べたくなるであろうものをメモに書いておくといいかもしれません。

3.お気に入りのもので快適な入院生活を

出産が無事に済んでしまえば入院生活は結構暇です。

快適に過ごせるように工夫しましょう。

いつも使っている化粧水やリップクリーム、ハンドクリームなどを忘れずに用意しましょう。

かわいいスリッパもあるとテンションがあがります。

もちろん、出産のダメージが大きければ回復に専念するべきですが、出産はおめでたいことです。

母子ともに健康ならお見舞いの人が来たり、写真を沢山撮られるかもしれません。

恥ずかしくない程度に髪をとかしたり、眉を描いたりできるようにしておきましょう。

また、産後は目が弱っていたり、病院によっては携帯電話が禁止のところもあります。

赤ちゃんの様子を残せるように、筆記用具があるといいかもしれません。

また、会陰切開をした場合や裂けてしまった場合は普通に座ると激痛が走るので

ドーナツクッションを忘れないようにしましょう。

4.退院準備も忘れずに

めでたい退院の準備も入院前からしておきましょう。

写真を撮ることも多いです。

授乳しやすく、ゆったりとした服を用意しましょう。

まだまだ体型は戻らない時期ですのでぴったりした服だとお腹がぽっこりと目立ってしまいます。

余裕があれば軽くお化粧もできるといいですね。

赤ちゃんをくるむおくるみや着せる服も決めておきましょう。

5.留守の間の家のことも忘れずに

里帰り出産だったり、家を管理している人が他に居ればかまいませんが、

旦那さんと二人暮らしや他にお子さんがいる場合は自分がいない間の家のことをしっかりと伝えておきましょう。

あまり家事をやらない旦那さんなら普段使っている洗剤の場所やタオルを替える頻度、

ストックしてある冷凍食品の種類、ゴミの日などをしっかりと伝えておきましょう。

そうしないと、せっかく旦那さんが張り切っても食器用付近を雑巾に使われたりしてしまいます。

入院中、家のことを心配せずに済むように出産が近づいたら入院中のことについてしっかりと話し合っておきましょう。

退院したその日から容赦なく育児がスタートです。

帰ったとき赤ちゃんを置く場所が無いと言うことが無いように、掃除だけは徹底してお願いしましょう。

備えあれば憂いなしとは言いますが、病院によって必要なものは様々です。

歯ブラシやタオルまで貸してくれる病院もあれば、何から何まで持っていかなければならない病院もあります。

出産が近づくと病院から入院に必要なものを書いたリストを渡される筈です。

まずはそれをしっかり読みましょう。

いつ出産が始まってもいいようにしっかりと準備することで残りわずかな妊娠生活を楽しみ、

スムーズに赤ちゃんを迎えることができるはずです。

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