妊娠線を消すための4つの方法とは

妊娠線は妊娠によってお腹が急激に大きくなることによって、皮膚の下の真皮が裂けてしまってその痕が残ってしまうものです。

産後もなかなか消えずに困っている女性は多いようです。

この妊娠線を消すにはどうしたら良いのでしょうか。

1.保湿によるケア

妊娠線の一番の大敵は皮膚の乾燥だと言われています。

手肌でも分かるように、乾燥した皮膚はひび割れのように亀裂が入りやすいのです。

加えて妊娠で急激にお腹の皮膚が引き伸ばされるため、伸縮性が表皮よりも少ない真皮にダメージが大きいのです。

それを防ぐには保湿をすることです。

妊娠中からしっかりとケアしたいものです。

もちろん、産後のケアとしても続けることで、妊娠線を薄くしていきましょう。

方法は、保湿力の高いオイルやクリームでのマッサージです。

オイルは水分とのなじみが良いので、入浴後の少し濡れた肌へ伸ばします。

種類もオリーブオイル、ココナッツオイルなどいろいろとあります。

ベビー用品にも使われるホホバオイルは特に低刺激でオススメです。

オイルの上に保湿力の高いクリームを塗ると一段と効果がアップします。

クリームは安価なものから値の張るものなど様々ですが、セルフケアは他の方法よりも手軽に行えるものです。

2.ダーマローラーでの刺激療法

ダーマローラーと呼ばれる特殊なローラーで、気になるところをコロコロとマッサージします。

このローラーには髪の毛よりも微細な針が無数についていて、表皮や真皮に小さな針孔を開けることになります。

このように一時的に皮膚にダメージを与えることで、皮膚の持つ自然治癒力を引き出し、皮膚を再生していくものです。

手軽に行えるのですが、安全性の面などから、信頼性の高いメーカーのものを購入するなどして、使用の際にも衛生面にも気を配る必要があります。

3.照射治療

皮膚を切らずに効果を出したい場合に用いられる治療法です。

レーザーを妊娠線など気になる個所にに照射して、皮膚や皮下組織の再生を促すものです。

レーザー照射はサロンにて短時間で手軽に行うことができます。

もっと大きな効果を期待するなら、サーマクールがあります。

これは表皮ではなく、皮下組織にラジオ波を照射します。

ラジオ波はレーザーよりも高いエネルギーを持ちます。

エネルギーが高いこと、表皮に照射しないことで、より妊娠線に働きかけていくものです。

手術はしたくないけれどレーザーよりも高い効果を期待するという女性に人気です。

4.手術

もっと思い切った方法で妊娠線を消したい方には、手術があります。

セルフケアや照射療法よりも、掛かる期間が短縮されます。

一般的な手術は瘢痕形成術というものです。

妊娠線にメスを入れ、キレイに縫い合わせるものです。

一直線やZ形、ジグザグ形などがあり、縫合痕や皮膚の動きやすさが異なります。

形成外科医が行うもので、そのままの妊娠線よりも手術で縫合された痕は、キレイに仕上がります。

また、腹リダクションという方法もあります。

皮膚とその下の脂肪も切除するもので、妊娠線と共にたるみも解消されます。

手術は皮膚の範囲によりますが、部分麻酔や全身麻酔で行われます。

数週間で抜糸し、その後徐々に縫合痕が目立たなくなっていきます。

瘢痕形成術は数万円から、腹リダクションは100万円を超える高額なものになります。

金額はもちろん、安全性や衛生面、仕上がりの確かさなど、医師やクリニックの評価などを調べて、納得して受けるようにしましょう。

以上のように、妊娠線を消していくには色々な方法があります。

そのどれもにメリットとデメリットがあります。

手軽に行えるものの効果を得るにはかなりの期間が掛かるものや、短期間で高い効果が得られるけれど高額になるものなどです。

自分の生活スタイルや予算に応じて方法を選んだり組み合わせたりしてケアしていくことが大切です。