授乳期間中のアルコール、カフェインは厳禁!注意すべき食事!

赤ちゃんを母乳で育てている時に気になるのが、食事ですよね。

自分の身体を通して赤ちゃんへ栄養分を届けるわけですから、

赤ちゃんの身体に悪そうなものは出来るだけ摂取しないことが望ましいです。

ここではそんな授乳時に気をつけたい食事法についてご紹介します。

大好きな赤ちゃんに自分のおっぱいをあげられることはとても嬉しいことですよね、

しかし食事法に気をつけなければ自分の体だけではなく、赤ちゃんに影響を及ぼすことになります。

授乳時は栄養を赤ちゃんに与える大切な食事だと思うようにしてください。

あなたの食事法1つで赤ちゃんの大切な体を守ることが出来ます。

またどんなにパパが育児を手伝ってくれても、授乳はお母さんしか行うことが出来ません。

正しい食事法をして、赤ちゃんを健康的に育ててあげましょう。

1.授乳時は気をつけたいNGな食べ物

授乳をする上で、NGな食べ物もしくは控えるべき食べ物や飲み物があります。

これは赤ちゃんの体に影響を与えるだけでなく、母体にも関係してきます。

赤ちゃんに正しく栄養を与えるために注意してください。

①コーヒーや紅茶、緑茶(カフェインを含むもの)②野菜・果物・海藻類

③白米・お餅や餅米製品(白米に関しては2杯以上の摂取量となるもの)

④牛乳および乳製品上記の食品は授乳時になるべく控えるように心がけてください。

理由についてご説明します。

①カフェインが含まれる食品や飲み物を摂取することで、

赤ちゃんの夜鳴きがやまなかったりぐずったりと睡眠障害を起こす可能性があります。

またコーヒー一杯程度であれば問題ないかと思いますが、

赤ちゃんにカフェインがいきわたることで興奮状態となることが多いとされています。

②生野菜を摂取することは、体を冷やすことと同じと言われています。

体を心から冷やしてしまうことと、血液の流れを悪くすることがあります。

そのため野菜を摂取する際は温野菜や煮物など温めてから食べましょう。

③白米やお餅を食べ過ぎることはおっぱいに張りを持たせてしまう原因となります。

食べ過ぎることでカロリー超過となり、乳腺が詰まったり乳質の低下を招く原因となります。

④牛乳を飲みすぎることで、おっぱいの基底部に違和感を感じたりおっぱいの出が悪くなることがあります。

またアレルギーの原因にもなります。

授乳時早々にトラブルになる可能性がありますため、飲みすぎは注意してください。

2.授乳時に良いとされる食べ物

授乳時に食事が大幅に制限されてしまうことはお母さんにとってストレスになりますよね。

ここでオススメな授乳時に良いとされている食事や飲み物を紹介します。

①野菜ジュースや青汁・ノンカロリーの温かいお茶②青菜、肉、レバー、牡蠣、あさり、ほうれん草など

③わかめスープやサムゲタン

理由についてご説明します。

①野菜ジュースや青汁は栄養素が多く含まれています。

また血液の流れを良くしてくれる作用があります。

ノンカロリーのお茶に関しては、胃腸から温めることが出来るのです。

胃腸と母乳の経絡がつながっているため胃腸を冷やさないで温めることが出来ます。

②青菜や肉を含む食品には、鉄分・タンパク質・カルシウムが含まれています。

出産時には沢山出血するものですが、ここで貧血体質にならないために必要な栄養素を摂取することが出来ます。

青菜に関しては、乳質を良くする効果もあるため詰まりにくく飲みやすい母乳が作れます。

③わかめスープやサムゲタンにはコラーゲンが含まれています。

出産して間もない頃の体を元の状態にすることは難しいものです。

コラーゲンを摂取することで肌を元に戻すことが期待できるだけでなく、

胃腸から体を温めることができるため体を冷やさずに保つことが出来ます。

3.どうしても食べたいものがあるときはどうするの?

授乳時とはいえ、ストレスを溜めることは絶対にいけません。

控えなきゃいけない食べ物や授乳時にNGな食べ物が好物のとき、

お母さんはとてもつらい思いをすることになりますよね。

授乳時に気をつけて頂きたい事はたったの1つです。

それは食べ過ぎない・飲み過ぎないことです。

これが守れていれば控えなきゃいけない食べ物やNGな食べ物も基本的に問題ないといわれています。

食べすぎ・飲みすぎが原因となり授乳時に影響がでてしまうことが多いため節度をもってストレスなく食事をすることが一番大切です。

今日はここまでなど自分でも制限を設けて食事をすれば、自分にも赤ちゃんにも優しい食事法を行うことができます。

上記3点が授乳時に気をつけたい食事法です。

赤ちゃんにとってお母さんからの栄養は生きていくうえでとても重要となります。

赤ちゃんからしたら、はじめての食事と考えてもよいくらい大切な行為です。

食事ひとつで赤ちゃんの体や自分の体に影響が出ないように、心がけていくとともにストレスのない育児生活を過ごしてください。

お母さんは育児のことで一番ストレスが溜まりやすいですよね。

食事法を心がけることで、赤ちゃんの笑顔をみることが出来ます。

大切な家族のために、正しい知識を身につけましょう。

ご参考にしていただければとても嬉しく思います。

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