赤ちゃんの髪の毛ってふわふわしてて可愛らしいですね。
逆にふわふわしすぎててなかなか髪が生えてこず、心配になることもあるかもしれません。
今回はそんな赤ちゃんの髪の毛に関する悩みの解決法をご紹介します。
1.赤ちゃんの髪は個性的
産まれたてのあかちゃんの髪の毛の感じを覚えておられますでしょうか。何となく女の子の方が髪の毛が多い感じというか、
すでにぼさぼさだったとか、ほとんど、産毛だったとか、いろいろあるでしょうが、もはやこれは個性です。遺伝というか先天的なものでしょう。
新生児期の髪の毛の様子産まれてから3ヶ月くらいは、ずっと寝ていることが多いので、どうしても後頭部がすれてはげたような感じになります。
しかし全く心配をすることではありません。
日々進化をしているので、そういうことも含めてだんだん人らしくなっていくのです。
また、ふけのような垢のようなものがついているときもありますが、これも心配はありません。
あかちゃんは代謝がよく、どんどん皮膚がさいせいしていっていて古くなった皮膚がはがれているのです。
どうしても気になるのなら、軽くブラッシングをしてあげてください。あくまでかるくです。
痛いのはいやがります。むしろ、しっかりお風呂で、染髪と言うより、頭皮を洗ってあげてください。
2.お座りの頃の髪の毛
あんなに後頭部がはげていた赤ちゃんも、お座りをし出すと、すぐに生えてきて、全く気にならなくなります。
髪の毛の多い赤ちゃんはそろそろ、初めての散髪を体験するのでしょうか。
初めての散髪では、記念に筆をつくってみてもいいでしょうね。
散髪をしてしまうと、次に生えてくるのは、こどもらしいすこししっかりした毛が生えてきて、一気にこどもになってしまいます。
なので、ゴムで留めたりして、散髪の時期を遅らせる方も多いですね。
3.赤ちゃんの髪の特徴
とにかくもつれやすく、細くて、髪の毛と言うより産毛です。
散髪を遅らせて、むすぶと言っても、なかなか普通の黒いゴムでは結べません。
輪ゴムのような細いもので、結ぶのがオススメです。
とはいえ、いやがる赤ちゃんはすぐに引っ張ってしまいます。
髪留めも同様で、なかなかうまく留まらないし、いやがってとってしまう赤ちゃんもいます。
前髪などを髪留めで留めるときには、ねじって留めると落ちにくくなります。
4.やっぱり髪の毛が生えてこない
これも個性で、そんなに心配をすることもありません、男の子なら散髪の手間が省けていい、位のゆるやかな気持ちで構えてられるのがいいと思います。
生後、赤ちゃんは、髪の毛だけでなく、内臓、骨格、皮膚、筋肉など身体の各器官を一人前の大人となっていけるように、形づくっていきます。
食べたものが血となり、肉となり、活動が筋肉をつくり、骨をつくっていきます。
重要さで言えばまず、身体の中身、どうしても髪の毛は後回しになっていくのです。
あくまでイメージですが。
髪の毛だけでなく、色々な期間が整っていくのです。
とはいえ、母乳の影響も大きく、わかめや大豆プロティンの影響で髪の毛がしっかり黒くなる赤ちゃんもいます。
幼稚園の入園式で、髪をくくっている女子と対照的にまだ散髪したことがないという男の子もいます。
だいたい7歳までに身体の各器官を整えていくので、それはゆったり構えていてください。
5.散髪に行こう
人によれば赤ちゃんの時の毛は産毛だから、とっとと散髪に行ってこどもの髪の毛を生やした方がいいという人もいます。
それは、ほごしゃの方のおもいです。
3歳の七五三の時に何となく髪の毛を結ってあげたという人は、できるだけ切らないままで置いているようです。
それでもきりたい人は、おうちでそっと機嫌のいいときにそろえたり、あるいはこどもの美容室でビデオなどを観ながら切ってもらうこともできます。
小さいうちは、切らせてくれるし、ほかの大人に触られたくないこどもさんもいるので、
まずはおかあさんがきられてはいかがでしょうか。すぐに伸びてくるので少々前髪が短くてもアンバランスでもご愛敬です。
中にはあえて、小学校まで髪を切らないお子さんもいるようです。
6.赤ちゃんの髪の毛にしてはいけないこと
とにかくだめなのはパーマと、毛染めです。
くりくりの髪の毛はかわいいですが、やはり頭皮から入るパーマ液や髪の毛から入る毛染め液、身体に優しいものであったとしても、
身体への負担は否めません。
負担がゼロに近いと言うだけで、不要なものは取り込まないこと。
これは鉄則です。
大人と違い乳幼児は自分で、食べ物、身の回りのものを選べません。だからこそ、できるだけ身体への負担の少ないもの、害のないものを与えたいです。
シャンプーさえも大人のきつい香料のはいったものではなくて、むしろ、自然由来の石けんで洗う、とか、石けんもつけなくてもいいくらいです。
そうして、身体と髪の毛への負担を軽減していくことが、健康な身体作りと健康な髪の毛の基礎となるのです。
また紫外線も同様です。
ねっちゅうしょう暑さ対策もさることながら、髪の毛への負担も大きいです。
また、いくら髪の毛の濃い赤ちゃんでさえ、髪が細いので地肌に想像以上に直射日光を浴びてしまいます帽子をいやがられても、
日よけや、だっこ紐で、日傘を差すなどの工夫が必要です。