魚焼きグリルで焼いたサンマなどの焼き魚は、焦げ目もついて何とも言えないおいしさですね。
ですが、なんと言ってもお掃除が面倒くさいというのがつらいところです。
水につけて泡でじゃぶじゃぶ洗えるようなものではありませんので、ついついお掃除から目をそむけてしまいたくなりますね。
ですが、せっかくの魚焼きグリルを使わずにいるのはもったいないことです。
どのようにすれば、お掃除がラクになるのでしょうか。
1.魚焼きグリルの良いところ
魚や焼きグリルは、お魚はもちろん、パンや野菜などを焼いてもとってもふっくら、おいしく仕上がります。
魚焼きグリルは短時間で庫内の温度が約400度まで上昇するので、調理時間も短くて済みます。
火を消した後も5~10分くらいは高温のままですので、予熱をうまく利用すれば省エネにもなりますし、ガス代も抑えることができます。
こんなに良いところのある魚焼きグリル。
普段のお料理から使っていきたいですね。
2.汚れる前にまず汚れ予防を
どんなものでもそうですが、汚れがだんだんたまっていって、
しつこい汚れになってしまうとお掃除するのはさらに大変なことになってしまいます。
汚れる前に汚れないように工夫するひと手間をかければ、お掃除もグンとらくになります。
グリルの網を水で濡らしておいたり、サラダ油を塗っておくのがオススメです。
魚焼きグリルを予熱して温めておくのも良いでしょう。
こうすると、魚が網にくっつきにくくなりますので、お掃除も簡単になります。
3.庫内のお掃除
魚焼きグリルの網は取り外して洗うことができますが、問題は、取り外すことができない庫内のお掃除です。
きちんとお掃除をしないと、生臭い匂いも残ってしまいますし、どんどん汚れがたまってしまってはさらに目をそむけてしまいたくなります。
そうなる前に、使ったらお掃除をするという、当たり前のことをしておけばお掃除もそれほど大変ではありません。
使う都度お掃除するのは大変だという方は、なるべく2~3回に一度はお掃除するように心がけてはいかがでしょうか。
4.重層水でお掃除
簡単にできてオススメなのが、「重層水スプレー」です。
ぬるま湯400mlに対して重層大さじ2を溶かして作ります。
この重層水をスプレーに入れて庫内に吹きかけて、しばらくおいたら拭き取ります。
または、使い古した古い布に重層水を浸して庫内を拭き取ります。
手が届かないところには、菜箸などに布を巻きつけて重層水をスプレーして汚れを落とします。
5.重層ペーストでお掃除
少し汚れがたまってきた場合は、重層ペーストでお掃除しましょう。
重層に少量の水を混ぜてペーストを作ります。
重層ペーストをスポンジや古い布などにつけて、庫内をお掃除しましょう。
みるみると茶色に変わった重層が汚れを落としてピカピカになります。
6.汚れがひどい場合は
先ほどの重層ペーストよりも、お水の量を減らして、さらに濃い重層ペーストを作ります。
重層ペーストをスポンジや古い布などで庫内に塗りつけてしばらく放置します。
そのあと、ごしごしとスポンジなどで擦るようにお掃除すると、重層が汚れを吸い取って茶色に変色していきます。
最後に、水ぶきをしてきれいにふき取りましょう。
すっきりキレイに仕上がります。
<まとめ>
魚焼きグリルはとても便利で省エネ、家計にも嬉しい優れモノです。
お掃除が大変そうだからといって、使わないのはもったいないことです。
汚れる前に汚れ防止をし、汚れはためずにこまめにお掃除をすれば、お掃除もそれほど大変ではありません。
是非、魚焼きグリルでおいしい食卓を楽しんでくださいね。