女性で仕事内容的に可能であれば、ネイルを楽しむ方も多くいらっしゃいますよね。
この場合、爪へのダメージは溜まりやすいですよね。
しかし、ネイルもしていないのに、爪がダメージを感じていることありませんか?
ダメージの種類も様々ですが、今回は「二枚爪」の原因や対策についてご紹介します。
1.二枚爪とは
二枚爪は、おそらく一度は誰でもなったことがある身近な症状です。
爪の白い部分をよく見ると、二重になっていて上に重なっている方が剥けてしまう現象が「二枚爪」の定番になっています。
特に痛みもないので、ふとした時に見ると気が付くということがほとんどです。
二枚爪は爪の白い部分になるので、ピンク色の部分までも剥けてしまうということはほとんどありません。
2.なりやすい方の特徴
爪が薄い・表面の凹凸がある(爪自体とても薄いので自分で気づくというのは、かなり難しいですが、
表面に縦筋がたくさんあるという場合は、この凹凸に含まれます)というこの2つは、二枚爪になりやすい傾向にあります。
とはいえ、これらは体質や遺伝になるので、薄い爪が急に分厚くなるには、無理がありますよね。
でも自分でも、気を付ければ爪の質は同じでも二枚爪にならない対策を練ることはできますので、ご安心ください。
方法については下記ご紹介します。
3.二枚爪の原因とは
先ほどご紹介した特徴とは別に原因がある方もいらっしゃいます。
その原因としては、ネイルをしている・薬品を扱うことが多い・水作業が多いという原因があります。
ではひとつずつ詳細をご紹介します。
まず「ネイル」。
これは、なんとなく想像がつきますよね。
近年はマニキュアの他に、ジェルネイルもあります。
これらは両方とも爪の表面をずっと密封しているので、爪呼吸ができなくなります。
近年のネイルは爪に優しい素材を使用しているので、傷みも軽減できますが、ナチュラル状態と比較すると傷みは出てしまいます。
なので、ネイルをしたら少し休憩期間を作ってあげるといいかもしれませんね。
次に「薬品を使うことが多い」です。
例えば職業柄、薬品を使う機会が多いという方はやはりダメージを受けやすくなります。
「私には無縁」と感じる方も多いと思いますが、実は食器洗いや、クレンザー、お風呂洗い洗剤なども、
実は薬品の種類に含まれてしまいます。そうなると、家事をしている方はほとんど該当することになります。
最後に「水作業が多い」ことも傷みの原因です。
イメージとしては、指の皮膚です。
ずっと水につけていると、ふやけてきますよね?爪はふやけることはありませんが、爪が弱っているとその隙間に水が入り込んで、
そのまま二枚爪になってしまうことがあります。
こちらもその後のケアをすれば、いくらでも対処できるのでご安心ください。
4.ネイル専用美容液で栄養を与える
近年ネイルが主流になってきたので、専用の美容液が発売されています。
金額はお手頃のものから、高価なものまでいろいろあります。
成分が金額によって異なりますが、高価なものだと香りがきついものもあるので、自分の好きなひとつに出会えるといいですね。
美容液種類はいろいろあり、クリーム・液体・パックなどがあります。
液体は簡単に広がるので簡単にできます。
5.一番簡単なケア方法はこれ
一番簡単で誰にでもできる方法が、実は「ハンドクリーム」なんです。
手の平に塗ったついでに、爪にも塗ってみましょう。
爪専用美容液に比べると、浸透率は悪くなりますが、なにもケアしないことに比べると多少の栄養分はいきますし、
なにより「保湿」ができるので、ケアには十分ともいえます。
これであれば、専用美容液よりもコストは安く済みますし、簡単にできるので初心者の方に、オススメです。
6.塗り方にこつ
正直、爪の表面につければそのまま浸透しますが、より効果を実感するには爪の筋に沿って行うことです。
大抵の爪の筋は縦筋になっているので、それに合わせて縦に塗り込むと奥まで栄養が届いて、十分なケアを行うことができます。
ゆっくり爪がキレイになることを想像しながら行うとよりいいかもしれませんね。
ただあくまでハンドクリームなので、効果を翌日実感というのは難しいかもしれませんが、1週間程度試してみましょう。
指先は、その人の第一印象というぐらい大切な箇所です。
ついついお肌のお手入れが念入りになりやすいですが、年齢が出る箇所として、「顔」「首」「手」と言われるほどなんですよ。
ちょっとしたケアをするだけで、年齢も若く見えますし、自分自身のモチベーションをあげることもできるので、
ぜひ今晩から爪のケアも初めてみてください。
爪が元気であれば、ネイルをしてもメイクのように、ノリがよく仕上がりもキレイになりますよ。