今年は家族でスノーボードと意気込んでいる皆様に準備はしっかりすることをオススメします。
家族で行くスノーボード旅行に準備したい持ち物についてご紹介します。
1.お尻やひざ、ひじのサポーター
スノーボード初心者は勿論の事、滑れる人でもお尻やひざ、ひじにつけるサポーターは是非持っていきましょう。
スキーは初心者でも転んだ時にあまりいたくない場合が多いです。
それはスキーは転ぶときに、今転びそうという予測がだいたい出来るからです。
また、スピードを制御することもスノーボードよりスキーは簡単です。
スノーボードは勢いがスキーよりも付きやすい上に、平らな場所でもへんなふうにエッジがかかってしまうと
突然転倒してしまうことがよくあるので、スノーボードがある程度できる人でも転んだ時にけがをしやすいのです。
特にお尻に当てるサポーター(お尻パッド)は是非用意したい物です。
お尻は脂肪で守られていますが、尻もちをつくとかなり痛いですし、お尻は背骨や尾てい骨とつながっていますので、
もしも骨にひびが入ったら、その後の生活に影響を与えやすい部分です。
お尻にあてるサポーターをつけていると骨を保護することができますし、痛さも半減します。
1回尻もちをついて痛い思いをするとへっぴり腰になってうまく滑れない上に転びやすいです。
痛みが半減すれば何回転んでも大丈夫です。
少しもこもこしますが暖かくもなるのでオススメです。
合わせてひじや膝のサポーターも骨の保護のためにあると良いですよ。
2.スノーボード用のマイブーツ
スノーボードのウエアーや板はレンタルでも良いと思います。
でもできればブーツは自分のを持っていかれた方が安心です。
レンタルだと自分の足に合わない場合は、すぐ脱げてしまって危険だったり、きついと足が痛くなって滑るのが苦痛になります。
足や足首がしっかり固定されていないと捻挫を起こす危険があります。
そうなるとせっかくの家族旅行が台無しです。
また子供用のブーツはあまり種類やサイズは多くありません。
どうしてもレンタルしたい場合は、薄手のソックスと厚手のソックスを両方もっていきましょう。
そのソックスで多少調整が出来ます。
中敷きもあるとあと少しの調整の時に役に立ちます。
途中で脱げてしまうと板がどこかに飛んで行ってしまう事もありますので他に滑っている方にも大変危険です。
3.ゴーグルと日焼け止め
ゴーグルはちょっとめんどくさいし、頭が痛くなったり、うっとおしいと思われがちです。
しかし、雪の斜面は跳ね返る光がとってもまぶしいのでゴーグルをつけていないと目が日焼けして痛くなってしまいます。
目の病気にのちのちなる場合もあります。
また、何か強風で飛んで来たりする場合にもゴーグルがあれば目を守ってくれます。
最初はつけていても途中で外してしまう人が多いので、きちんと付けましょう。
子供でもあったほうがいいですよ。
日焼け止めも持っていきましょう。
足や腕はスノーボードウエアーでおおわれていますが、顔は日焼けしてしまいます。
また目の周りだけパンダのようなあとにならない為にも目の付近にも必ずしっかりぬっておきましょう。
特に鼻や頬骨などお顔の中で高い所は要注意。
厚めに塗っておくことをオススメします。
4.チョコレートやナッツヌガー
家族旅行でいくような観光スノーボード場では帰れなくなるような事態はないでしょうが、スノーボードは寒い場所でもありますし体力を消耗します。
そんなときにチョコレートやナッツヌガーなどの甘くて栄養価が高いものを途中で食べると元気がでます。
また、家族旅行ではお子さんもいる場合は、適度な休憩とともにおやつタイムを設けましょう。
へとへとになって滑るのは、転倒などケガにつながります。
スノーボードのポケットに忍ばせておけばいつでも気軽に食べられます。
5.流れ止めまたはビンディング
これは万が一、スノーボードの板が外れてしまったときの為のものです。
レンタルでスノーボードを借りた場合は標準装備でついていますが、途中で壊れたりしますし、
自分のスノーボードの場合は忘れがちなので準備をする時に確認しましょう。
スノーボード事故の中で多いのが、他人のスノーボードが外れて流れてきて頭や顔に当たるケガです。
斜面の上から流れてきたスノーボードはかなりのスピードで流れてくるので、当たった時の衝撃もものすごく大きいです。
大けがに発展してしまい、最悪な場合は死に至ることもあります。
それを防ぐためにスノーボードをブーツや足にくくりつけておくための流れ止めもしくはビンディングを必ず付けましょう。
リフトに乗っているときにうっかり落としてしまう人もいますので、スノーボードを落とすのは滑っている時だけではありませんから注意です。
スノーボードに行く際には、ケガにつながらないような準備が一番大切です。
家族で行くときには何もかも現地で楽に調達することを考えている人も多いですが、
子供なら子供の身体にあったものがあればいいのですが大人ほど種類は多くありません。
事前に調べたり、自宅から持参することをオススメします。