みなさん、ベランダの掃除ってしていますか?そう聞かれてやっていますという人は意外と少ないのではないでしょうか。
お部屋の掃除は毎日やっていても、ベランダの掃除まではなかなかする時間がないですよね。
しかし、ベランダは結構汚れています。
そこで今回はベランダの簡単に綺麗になる掃除方法をご紹介します。
1.まずは溜まったごみを拾い、掃き掃除
ベランダは風が舞い込むので、見えないほこりだけでなくさまざまなものが入ってきます。
枯れ葉や虫の死骸、砂、砂利、髪の毛、などなどが特に端っこの方にたくさんたまっていませんか?まずはこれらを取り去ります。
大きいごみは手で拾い、細かいものはほうきではきます。
しかし、ごみを取り去っただけではまだまだ第一歩ですから、次にベランダの床部分をしっかりキレイにします。
2.ベランダの床をブラシ掛け
ごみをとっても床のほこりはしっかりついたままです。
こんどはベランダの床部分に水をかけます。
そしてデッキブラシで端っこからごしごしこすります。
その時に水がどんどん黒くなるようなら、汚れが溜まっている状態であったことがわかりますが、汚れが浮いてとれていることでもあります。
あまりに黒いようなら、途中で水を流しましょう。
そしてまたデッキブラシでごしごしこすります。
そして水を流して汚れを流します。
これを何回か繰り返すとベランダの床はキレイになるでしょう。
あまりにも汚れがひどい時は、洗剤を少したらしてからデッキブラシでこするといいでしょう。
3.ベランダの手すりを水拭き
床がキレイになるとベランダ掃除が終わったように思いますが、忘れていけないのは手すりです。
手すりは一見、見た目は汚れていないように見えますが、ものすごく汚れているのです。
ベランダの床掃除が出来ていなくても、布団を干すことがあるなら手すりを優先的に掃除する方が良いでしょう。
手すりは水でぬらして固く絞った雑巾でくまなく端から端まで拭き掃除をします。
昨日や一昨日拭いていても翌日にはけっこうほこりや汚れがついているのが手すりですから、毎日拭き掃除をしましょう。
毎日行っていれば数分でささっと掃除出来ちゃいます。
手すりに鳥の糞がついていることが良くあります。
すぐに拭けばとれますが、乾燥して固まってしまうとなかなか取れません。
その時は、手袋をして熱いお湯に雑巾を入れて絞って、冷めないうちに糞を拭き掃除すると、糞が柔らかくなって取れやすいです。
4.手すりについているガラスやプラスチックの板も拭く
手すりが棒状のものだけのベランダもあるかと思いますが、たいていのベランダは手すりの下に中が見えないように
プラスティックやガラスなど板状のものがありますよね。
その部分は雨や風でほこりがどんどん付着しますからとっても汚れています。
布団をほしている人は棒状の手すりよりもこの板の部分に干している場合はかなり汚れてしまいますから注意が必要です。
掃除の仕方は手すりと同じです。
水で濡らした雑巾を固く絞って水拭きをします。
しかし、ベランダの内側の板はすぐに拭けますが、外側は難しいですよね。
無理して手を伸ばそうとしては落ちてしまう事にもつながりますので大変危険です。
そんな場合は柄の長いモップで拭きましょう。
それでも覗き込んで危険な場合もあります。
そんなときにお役立ちなのが、マグネットがついている雑巾です。
手の簡単に届くところにベランダの外側と内側に雑巾を置いてマグネットでくっつけてしまうのです。
そうするとベランダにいながらベランダ側の雑巾を動かすとマグネットで外側の雑巾につながっているので、外側も安全に掃除することができます。
最後に雑巾を取る時には手の届きやすいところまでマグネットで移動させてから取れば安全です。
こうすると、内側だけでなく外側も掃除できちゃいますから、この手すりの下の板のところに布団が来ても大丈夫です。
ただし、外側の掃除は人や掃除道具が落ちやすいので、無理はしない事です。
5.竿や室外機も忘れずに掃除する
洗濯物を干している竿も風邪や雨でほこりや汚れがついていますから、固く絞った濡れ雑巾で拭きましょう。
また、室外機の上や周りも黒くなっていませんか?室外機も汚れていると美しくありませんから水拭きをしましょう。
ベランダを掃除すると家の中に入ってくる風や空気もキレイです。
ベランダがほこりっぽいと、そのほこりも窓を開けるたびに入ってきますから、定期的に掃除をするように心がけましょう。