赤ちゃんの沐浴きちんと出来ていますか?
まだ赤ちゃんのお世話に慣れないママやパパは抱っこの仕方もなんとなく不安です。
その上、沐浴と言ってお湯に入れてあげたり、身体を洗ってあげなくてはいけませんから大変です。
スムーズに沐浴が出来るように、沐浴の方法をご紹介します。
1.沐浴はいつから?
沐浴とは、大人がお風呂に入るのを入浴というのに対して、赤ちゃんの身体をキレイにしてベビーバスなどを使い、
お風呂に入れてあげる事を言います。
沐浴する期間は、産まれて5日後くらいに沐浴を開始します。
赤ちゃんの状態にもよりますが、赤ちゃんは生まれながらに持っている胎脂があり、それは赤ちゃんを保護する働きがあるので
その胎脂をそのままにしておいて、新陳代謝が盛んになる生後5日後くらいから沐浴を開始するのです。
沐浴を開始したら、その後は生後1~2か月くらいまで沐浴し、そのあとは徐々に一番風呂で大人と一緒のお風呂に入るのが一般的です。
2.沐浴の注意点
赤ちゃんを清潔にしたくても、赤ちゃんの様子をまずは観察して、沐浴が出来るかどうかの確認をしましょう。
沐浴を見合わせたいときは、赤ちゃんが37.5度以上の熱がある時、嘔吐や下痢のある時、オッパイやミルクの飲み方がイマイチな時、
ミルクや授乳直後、機嫌が悪い時、などは沐浴を控えましょう。
元気な時でも、ミルクや授乳直後に沐浴をすると嘔吐の原因ともなりますので少し時間が経ってからにしましょう。
3.沐浴に適した時間はいつ?
赤ちゃんを清潔にしたくても、赤ちゃんの様子をまずは観察して、沐浴が出来るかどうかの確認をしましょう。
沐浴を見合わせたいときは、赤ちゃんが37.5度以上の熱がある時、嘔吐や下痢のある時、オッパイやミルクの飲み方がイマイチな時、
ミルクや授乳直後、機嫌が悪い時、などは沐浴を控えましょう。
元気な時でも、ミルクや授乳直後に沐浴をすると嘔吐の原因ともなりますので少し時間が経ってからにしましょう。
3.沐浴に適した時間はいつ?
まだ生後間もない赤ちゃんなので、赤ちゃんが機嫌が良い時が沐浴をするタイミングです。
しかし、真夜中や寒い夜は出来るだけ控えましょう。
暖かい日中や、パパが入れやすい朝でも構いません。
午前中から午後すぐにかけては暖かいですし、万が一沐浴をして赤ちゃんの体調が悪くなった時でも病院が開いている時間ですので安心です。
4.沐浴の準備を先にしましょう
沐浴は洗っているときも落とさないように緊張しますが、大変なのはお風呂上がりです。
お湯などの準備だけでなく、沐浴を終わったあとの着せる服なども用意しておかないと慌てますし、赤ちゃんが風邪をひいてしまいます。
準備しておきたいものは、まずは沐浴をおこなうママやパパの手をしっかり洗っておきます。
爪は短めにしておき、指輪、時計も外します。
沐浴に必要な、ガーゼ、ベビーソープ、ベビーバスなどを用意します。
ベビーバスの温度は夏は38度、冬は40度くらいが目安です。
特に最初はもたつくのでやや熱めにしておいても大丈夫でしょう、すぐ冷めますから。
栓が抜けるベビーバスでないなら、かけ湯用のお湯も別のおけに入れておきます。
また、洋服は重ねた服を袖を通しておくと着替えがスムーズです。
服の上におむつを乗せておきましょう。
体をふくバスタオルも忘れずに用意します。
おへそや耳を掃除する綿棒もすぐに取れる状態がオススメです。
体が乾燥している場合はクリームやオイルを塗ったほうが良いので、必要であればすぐに使えるように用意しておきましょう。
5.沐浴の方法
まずは、赤ちゃんに沐浴しようねと話しかけます。
そして服を脱がして、ガーゼを身体にあてておきます。
こうすると赤ちゃんが安心します。
体を洗う時は別のガーゼか、身体にあてたガーゼを使います。
赤ちゃんの頭とお尻をもって、そっとお湯にいれます。
まだ首がすわっていないので首もささえながら耳に水が入らないようにきをつけていれます。
お湯に入ったらおしりに当てた手は放してOKです。
そして、ガーゼの端で赤ちゃんの目の周りを拭きます。
ベビーソープを手でお顔に少しつけて頭、目の周り、ほっぺから顎と3の数字のように描き洗います。
お湯の中で石鹸分を落としつつ、お顔を洗います。
次に赤ちゃんの頭が少しのけぞるようにして頭を洗い、かけ湯やベビーバスの中のお湯で流します。
体は手で洗ってもガーゼでもどちらでもOKです。
赤ちゃんの首や脇など皮膚が重なっている部分を洗ってから、腕、足、お腹、胸を洗い、最後にくるっと返して背中とおしりを洗います。
足の裏や足の指なども忘れずに。
栓を抜いてお湯を抜きながらかけ湯をします。
ベビーバスの中に新しいお湯が入ったら、また浸からせます。
栓が抜けない場合はかけ湯のみで石鹸分を洗い流します。
6.沐浴を終えたら
沐浴後はすぐにバスタオルで包んで水分を拭きます。
用意しておいたおむつと洋服を着せます。
風邪をひかないように、ささっと行ってあげましょう。
綿棒で耳垢や鼻くそ、おへその水分をふき取ります。
おへその水分は服を着る前にとります。
赤ちゃんの髪の毛を赤ちゃん用のくしで軽く整えます。
赤ちゃんに授乳をします。
沐浴は上手くいくと、赤ちゃんが本当に気持ちよさそうなお顔をします。
慣れてくると簡単に出来るようになりますし、パパにお願いできれば、普段お仕事でなかなか接する時間がない、
パパと赤ちゃんのコミュニケーションの手段にもなりますよ。