食費を節約するために実践したい4つの方法

食費を節約したいと思いませんか?

食費にいくら使っていたか把握できておらず、いつの間にか財布にお金が残っていないという貴女。

そんな貴女もこれを機に節約生活を始めませんか?

食費を抑える事ができればその分きちんと貯金に回すことができます。

是非、この食費節約術を実践して貯金を増やしてください。

それが以下の方法です。

1.毎月の食費の額を設定する

まず、毎月食費に使える金額をあらかじめ設定します。

金額は各家庭の経済事情や家庭環境を考慮し、無理のない金額を設定します。

夫婦2人と子供(未就学児)1人の3人であれば大体毎月3万円程度でしょうか。

あらかじめ使える金額を設定しておくことで、あといくら使えるか考えられるようになり、

ストック食材の買いすぎ防止などにもなります。

2.食費用とその他用と財布を分ける

よくある悪い例が食費用のお金とその他必要なお金が一つの財布に一緒になっていることにより、

ごちゃごちゃになってしまい、せっかく毎月の使える食費を設定したのに

結局いくら使ったのかわからなくなってしまうということが発生します。

そのため、食費用のお金は必ず専用の別の財布に分けることにしましょう

これにより、小銭もその他用のお金と混ざることはないし、レシートもきちんと保管しておけます。

食費用に買ったレシートは家計簿に張り付けていくので絶対に処分しないでください。

3.冷蔵庫の中の食材や調味料を把握する

これはどこの家庭でも実践しているとは思いますが、冷蔵庫の中身を把握することは一番重要な項目です。

スーパーに買出しに行く前に、今冷蔵庫に何があって何が足りないのか、

どの食材があればおかずが作れるか、ということを考えながら確認します。

調味料も同じです。

家においてある調味料はあとどれくらい残っているか確認します。

調味料は基本的にストックする必要はありません。

無くなりそうになった時にだけ買いましょう。

そうすることで毎月の出費を一定にすることができますし、

ストックを買う分野菜やお肉を買ったほうがお得です。

4.お肉は安いときに買いだめする

お肉は毎日の料理に必要ですよね?

お肉はスーパーの特売日を狙って安いときにある程度買いだめをします。

スーパーをはしごしてでも安いお肉を買います。

家の近所で一番安いスーパーを探しておくのもいいと思います。

そうすれば買いだめをしなくてもいつでも安いお肉が手に入るからです。

買いだめをしたお肉は、その日のうちにラップで1食分に小分けして冷凍しておきます。

買ってすぐ冷凍しておけばある程度日持ちしますし、小分けにしておくことで料理をする際にも大変便利です。

使うときはその日の午前中に冷蔵庫に移動しておけば使うときには解凍されています。

5.簡単な家計簿を作る

毎日その日の終わりに家計簿を開くことってとても面倒ですよね。

しかし、この節約術を実践していれば、毎月の食費額は設定してあるし、財布もレシートも分けてしまったので、

いちいちその日のレシートを出して確認しなくてもいいのです。

よって、家計簿を出すのは毎月末の1回のみでオーケーです。

家計簿は専用のノートではなく、普通のキャンパスノートでも大丈夫です。

ひと月に見開き1ページを使います。

左側はレシートを張り付け、右側は使った金額を日付ごとに一行ずつ書いていきます。

ノートに書くのはスーパーに行った日のみです。

レシートを確認しながら、右側に金額を書いていきます。

書き方は各自わかりやすいように書いていいと思います。

ノートの一番上に毎月の食費額と先月の繰り越し(小銭など)を足した金額を書いていってもいいかもしれません。

日付ごとの記入が終わったら、いくら余っているのか算出します。

そうすることで今月は使いすぎたな、とかうまくやりくりができたなとか今後の対策を立てられるようになります。

そして、お札が余ったら貯金する、とマイルールを設けて、お札が余るように毎月頑張ってみてもいいのではないでしょうか。

もし、設定した金額より少ない金額で抑えられた月が続けば翌月から設定金額を減らして

その分は貯金に回すなどやりくりするのが楽しくなると思います。

財布を分けたり、家計簿を作ったりと、最初は少し面倒かもしれませんが、

その準備をしてしまえばあとは食費専用の財布をもって買い物に行き、

月末に1回だけノートを開いて確認すれば自然と身についていきます。

是非、この節約術を実践して貴女も貯金を増やしてみてはいかがでしょうか。