子供は大好きだけれど愛情をかければかけるほど、
子供は自由奔放に行動してばかりで、ふとした時にとても疲れてしまい、育児を放棄したくなる時もあるでしょう。
そんな子供と一緒にいるのが疲れてしまった時の対処法をご紹介します。
1.自分の思いを誰かに話す
子供の一緒にずっといると、自分の時間がまったくなく息が詰まってくると思います。
初めての子供で、まだ赤ちゃんで手のかかる月齢だと、尚更です。
独身の時は自分の好きな時間に寝て、好きな時間にご飯を食べて、好きな時間にトイレに行って、お出かけをして、、、といった時間が、赤ちゃんが生まれることですべてなくなります。
数時間おきの授乳にオムツ交換、ワタワタしているうちに次の授乳タイムがやってきます。
自分の時間なんてありません。
これが24時間続くんです。
赤ちゃんが生まれたからと言ってすぐに夫が父親になってくれるなんて難しいです。
夫には仕事もあります。
そうこうしているうちに「なんで自分だけ我慢しなければならないんだ」という感情も出てくるものです。
そうなってしまう前に、誰かに頼りましょう。
自分は辛いんだということを理解してもらいましょう。
人に話すことで、気持ちは少しでも軽くなるはずです。
一人で抱え込むと辛い出来事も、誰かと共有することで軽くなります。
2.誰かに子供を預ける
自分の辛さを人に話すだけではリフレッシュできなかった場合、子供を誰かに預けてみるのも1つの手です。
親に預けてみたり、一時保育を利用して、自分の時間を作って気分転換することも大切なことです。
初めて子供の離れることで、罪悪感が出てきてしまうかもしれません。
でもそれで良いんです。
子供にとって親の笑顔は、なによりもの活力です。
逆もしかり。
子供の笑顔は親の活力です。
お互いが笑顔でいられることが1番大切なんです。
ファミリーサポートというものもあるので、登録しておくのも良いかと思います。
核家族が増えている現代、預けられる場所も限られてくると思います。
自分が信頼できる場所に子供を預けましょう。
3.子供の安全を確保した上で、距離を置いてみる
誰にも預けられない、預けるのはやっぱり気が引けるなどといった場合は、まずは子供が危険な目に合わないように安全を確保した上で、違う部屋に移動して頭を冷やすことも有効かと思います。
違う部屋で少し深呼吸をするだけでも気持ちは軽くなります。
近年、ニュースで「車中に取り残され、子供死亡」というものをよく目にします。
親は子供を車に置き去りにしたままコンビニに立ち寄ったり、パチンコに行っていたりと状況は様々ですが、子供が死亡なんて事件が起きて喜ぶ人なんていないと思います。
親の気分転換は大事だと思いますが、子供が生きててこその気分転換です。
親の役目である「子供を守る」ということをきちんとした上で気分転換をすることが重要なんです。
まずは子供の安全を第一に考えてからリフレッシュをしましょう。
子育てというものは1人では絶対にできません。
正解もありません。
あえて正解をいうならば、「親と子供が笑顔でいられる」ということなのではないでしょうか?不安や不満もつきものです、それを誰かと共有することで気持ちは楽になり、楽しい子育てができるのではないかと思います。
頼れる人がいるならば思いっきり甘えましょう。
市町村でも色々な支援を行ってくれているので、広報などに目を通してみるのもありです。
自分の辛さや大変さを他の誰かに理解してもらったり、子供の安全を確保した上で少し離れてみることで、気持ち新たに子供に向き合うことができるのではないかと思います。