ママ友のグループLINEでの自慢は絶対やめよう!

グループLINEは、複数の人が一斉にやりとりするのに大変便利なツールです。

ですが、ときにLINEは「LINEいじめ」という言葉もある通り、トラブルにもなりかねません。

ママ友とのグループLINEはどのようなことに気を付けるべきでしょうか。

1.ママ友とは

まず始めに、ママ友とは自分の友達ではなく、子供を通じて知り合ったお母さんのことです。

こう言っては元も子もないですが、相手とのちょうどよい距離を保つために念頭におくべきことです。

またそれぞれの状況は様々で、年齢・価値観・出身・親との同居・住宅の種類・シングル・子供の特性などそれぞれ違います。

さらに、LINEは文字とスタンプだけのコミュニケーションなので、誤解も受けやすいです。

もちろん、気が合うママ友と出会って一生につながるお付き合いになれば素敵です。

ママ友は、子供の年齢や性別、部活、習い事など状況によって交友関係が変わっていくのが自然です。

子供同士の相性によっても変わります。

適度な距離を保ちながらも必要な情報交換ができ、相談などができるのが良い関係ですね。

2.自慢しない、自慢にとられないか気を付ける

あからさまな自慢をしないのは日本人の特徴でもありますが、なかには苦労話や自虐話に見せかけた自慢をする方もいます。

いわゆるマウンティングというものです。

ですが、気を付けないと、気づかずにそうなってしまうパターンもあります。

例えば「うちの子は本をすぐ読み終わっちゃうから、たくさん買わなくちゃいけなくて大変なの」と何気ない苦労話のつもりで送っても、相手は「私の子は頭が悪いし本なんてまったく読まないのに、遠回しに自慢されたのかな?」なんて思ってしまうかもしれません。

文字に残ってしまうのがLINEですので、相手にとって自慢に思われないか気を付けて送りましょう。

3.内容と頻度に配慮しましょう

グループLINEのなかには、「グループに入らないと仲間外れになっちゃうから」と仕方なく登録しているママ友や、最低限の連絡に収めたい方もいるかもしれません。

仕事で忙しい方もいるでしょう。

その方にとっては、内容の薄いLINEが何通も送られてくるのは負担になります。

ですから頻繁に日記やつぶやきのようなLINEを送るのは控えましょう。

逆に、どうしてもグループLINEの通知が気になる場合は、非通知にすることもできますので設定してみましょう。

また、自分の子の写真なども身内や親しい友人の中だけに留めておき、ママ友という関係性では遠慮しておきましょう。

多くの人が見るものですし、写真が流用される危険性もあります。

4.既読スルーでも気にしないようにしましょう

朝や昼、夕飯時は忙しいので送る時間帯は選ぶようにしましょう。

既読スルーといって「読んだけれど返事が来ない」ということも、相手が忙しければありうることです。

グループLINEでは読んだ人数がわかるようになっていますが、相手にも予定がありますので、急ぎでなければ気長に待つようにしましょう。

もちろん、「既読スルーは誰?」など犯人探しをしないようにしましょう。

また、もしも自分が「読んだけれど今は忙しいから後でゆっくり返信したい」という場合には、その旨を一言だけ送っておくのも丁寧で好印象ですね。

期限があるものには気を付けるようにしましょう。

5.悪口や愚痴に同調しない

特定の個人的な攻撃は、ママ友いじめにつながります。

栃木県ではママ友いじめで自殺者が出てしてしまった事件もありましたよね。

悪口は発信しない、また同調しないのが鉄則です。

教師への悪口もやめましょう。

また、家庭の愚痴などは相手を困らせてしまいます。

家庭状況の情報もどんどん広がってしまいますので、グループLINEでは控えるようにしましょう。

また、もしも相手から家庭の愚痴が出てきたら、あまり深入りせずに「そうなんだ。

でも、協力してくれるなんて優しい旦那さんだよね」などフォローをするようにしましょう。

まとめ

こうして見ると、やってはいけないことが沢山あるように見えてきます。

ですがそれだけ誤解を生みやすいツールであることを忘れないで下さい。

もともとグループLINEはとても便利なツールです。

使う人のマナーや気遣いで、気持ちよく利用でき、より良い関係性を保つことができます。

これらに気を付けて、グループLINEを活用していきましょう。

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