専業主婦だと毎月の生活は夫の収入に頼らざるを得ません。
そんな状況でもこっそりとへそくりを貯めることはできるのでしょうか?
手軽に出来ることから、少しハードルの高いことまでご紹介します。
1.生活費からうまく捻出する
一番簡単にできる方法が、生活費をやりくりする方法です。
ただ毎日の暮らしのこととなると、節約し続けるのはストレスもかかります。
できるだけストレスなくやりくりしてへそくりを貯める方法が、お釣り貯金です。
お買い物に行った時に、500円以下のお釣りをもらった場合には貯金箱に貯めて行きます。
1回のお買い物で数百円しか貯めることはできませんが、続けていくことで気付いたら1万円くらいになっていることもあります。
お釣り用の貯金箱などを用意しておいて、いっぱいになったら窓口で入金するだけです。
それほど手間のない方法です。
2.つもり貯金をしてみる
〇〇したつもりで、その額を貯金してみるとあっという間にへそくりを作ることができます。
どうしても自由な時間があるとついランチに行ったり、買い食いをしてしまうことが多いのが専業主婦です。
ランチしたつもりで千円、コンビニスイーツを買ったつもりで百円、といった風につもり貯金をしてみましょう。
全てをガマンしてしまうとストレスになってしまいますので、2回に1回はつもり貯金にするなど、つもり貯金の頻度もあらかじめ決めておきましょう。
3.お小遣いサイトに登録してみる
無料で登録できて空き時間でお小遣いが稼げるのがお小遣いサイトです。
簡単なゲームをしたり、アンケートに回答すると1回で数円から数百円稼げます。
ただあまり大きく稼げないのがデメリットです。
お小遣いサイトではネットショッピングでのお買い物の1%前後がキャッシュバックされます。
日用品などを買う時には必ずお小遣いサイト経由で購入するようにすれば、知らないうちにどんどんお小遣いが貯まっています。
これならあまり意識することなくへそくりを作ることができます。
4.モニターに登録してみる
モニターになるとその商品のブログ記事を書く条件で、無料で商品を提供してもらうことができます。
通常の懸賞よりも、手間があるモニターは高確率で当選します。
これで生活には欠かせないものを頂いて生活費を浮かしてみましょう。
専業主婦が嬉しいのはコスメや生活雑貨などですね。
モニターでいただいた商品代金分を浮かすことができれば、その額分の貯金をすることができます。
5.断捨離してへそくり
気付いたら意外とムダなものを家の中に溜め込んでいるものです。
そのまま不要だと処分してしまうのも良いのですが、不要になったら一度オークションやフリマアプリで出品してみましょう。
自分にはもう無価値だと思っていたものが、高額で売れることもあるものです。
6.資産運用をしてみる
生活の中で節約をした分をそのままコツコツとへそくりをしてもいいのですが、ある程度の額が貯まったら資産運用にチャレンジするという方法もあります。
投資はせっかく稼いだお金を減らしてしまう可能性もありますが、増やせる可能性もあります。
そのままへそくりにしておいても当分使う予定がないのなら、高配当の株式を購入するのもひとつの方法です。
NISAなら非課税ですし、特定口座なら利益が出ても源泉徴収されますので、夫に内緒で運用して増やしてもバレることがありません。
外へ働きに出ていない専業主婦でも、コツコツとお金を貯めてへそくりを作ることができます。
節約して捻出するのは難しいですしストレスも溜めやすいのですが、楽しんでお金を捻出することができれば、気が付いたらまとまったお金をへそくりすることができるものです。
自分に合った方法を見つけることができたらいいですね。