子供ができてしばらくたってから、仕事に復帰しようとしているひとも多いのではないでしょうか。
近年では共働きの家庭も増えてきており、産後に職場復帰する流れも当たり前になってきました。
しかし、このような時に気になることが、仕事と子育てが両立できるかどうかです。
今回は、子育てと仕事を両立するポイントをご紹介していきます。
1.仕事の量を調整する
子育てと仕事を両立するためには、仕事の量を調整する事が大切だといえます。
例え以前にこなしていた仕事であっても、子育てと両立するとあれば負担が違います。
また、仕事内容が変わっている場合も多く、はじめからフルタイムで働くこと、以前と同じように働くことはなかなかに大変だといえます。
子育てと仕事のバランスを取るためには、はじめのうちはどちらかを調整する必要があります。
しかし、子育てはイレギュラーなことが多く思い通りにいかないことばかりでしょう。
そう考えると、まだ仕事の方が調整しやすいと考えられ、場合によっては職場の理解なども十分に得ることができます。
このような理由から、子育てと仕事を両立するには、仕事の量を調整することがポイントだといえます。
2.家族に協力してもらう
子育てと仕事を両立するポイントは、家族に協力してもらうことです。
仕事と子育てを両方行うということは、単純にいって仕事が2倍になるといえます。
そのため、1人で全てをこなすことは大変であり、想像以上に負担がかかることを考えて置かなければなりません。
このような場合にどうすればよいかといえば、家族に協力して貰うことです。
仕事に関しては協力して貰うことは難しいですが、それ以外のことであればできるでしょう。
子育てはもちろんの事、家事なども協力してもらうことができたのであれば、子育てと仕事の両立は非常にしやすくなります。
また、子育ては親に協力を依頼することも多く、経験者に任せることで、より一層負担を減らすことも可能になるでしょう。
3.自分の時間を持つ
子育てと仕事を両立するためのポイントとしては、自分の時間を持つことです。
子育てと仕事の両立は肉体的に大変なことはもちろんですが、精神的にも非常にしんどい状態にあります。
しかし、しっかりと休憩することや気分転換をすることを忘れてしまう人も多く、結果として、より自分に負担をかけてしまうことにつながっています。
子育てや仕事にかぎらず、気分転換やモチベーションの維持は重要だといえます。
しんどいことばかりをしているとやる気は失われてしまい、次も頑張ろうといった意欲が失われてしまうことでしょう。
そのため、自分の時間を持ち、休憩をとったり、趣味を楽しむといった事が大切です。
4.行動をパターン化する
子育てと仕事の両立に大切なポイントは、行動をパターン化することです。
毎日毎日違うことをするのは大変であり、時間がかかってしまうでしょう。
しかし、行動をパターン化して同じことを毎日繰り返すのであれば、慣れなども相まって非常に行動しやすくなります。
特に子育ては毎日同じことを繰り返す事が多いので、決まった時間に同じことをすると決めてしまうといいでしょう。
一日のなかですべきことに順位をつけ、優先的に行動できるようになると、仕事も子育ても効率的に勧めることができ、両立も可能になります。
子育てと仕事を両立するために大切なことは、1人で全てを行わないことです。
どちらも行うことは負担がかかり、そう簡単にいくものではありません。
両立が大変なことは周囲の人々も理解しているので、協力してもらうといいでしょう。
やってほしいことを相手に伝えておくだけで負担は減り、子育てと仕事の両立のしやすい環境づくりが整っていくことでしょう。