突然ですが、あなたはもし旦那さんがリストラされてしまったら自分はどうするか、考えてみたことはありますか。
おそらく唐突のことになるでしょうから、非常に焦ってしまいますよね。
旦那がリストラにあい、困るのはやはり家族全員です。
旦那だけの問題ではなく、家族全体での問題にもなってきますので、今回はそのような状況になったときの行動についてご紹介します。
1.不安な気持ちを旦那にぶつけない
「リストラにあった」と告白されたときのことを考えると、想像しただけで不安で怖い気持ちになってしまいますよね。
早くどうにかしなければ、という焦りも出てきて、大抵の人は不安に押しつぶされそうになってしまいます。
しかし、それをリストラにあってしまった旦那にぶつけてしまっては元も子もありません。
リストラは家族全体に降りかかる問題なので、旦那だけの問題ではないのです。
新しい仕事に早いうちに就けるよう、家族一丸となって協力できることが何よりも不可欠でしょう。
仕事がなくなって、一番不安な気持ちになっているのは旦那が一番です。
そこを支えてくれる、応援してくれる妻の存在は非常に大きいものですから、自分だけはその不安な気持ちを旦那本人にぶつけることなく、なるべく明るく、いつも通りにしているように努めましょう。
2.数か月先までの家計を計算して伝える
家計がどのように動いているのか、貯蓄はどれくらいあるのか、より把握しているのは旦那よりも妻である自分自身であることがほとんどです。
もししばらく仕事に就けない時期が続くことになれば、我が家の家計はどうなっていくのか、その経済状況をしっかりと旦那に伝え、共有しておくことは非常に大切です。
具体的な家計を自分しか知らず、旦那はなんとなく程度にしか把握していない場合、その感覚のずれが焦りのずれにも繋がり、やがてケンカに発展してしまうこともあります。
リストラしてしまった今、現実と向き合うことは旦那にとってつらいことですから、伝えるのにも言いづらさはあるでしょう。
なるべく「一緒に解決していこう」という姿勢を忘れない言い方で伝えられたらベストですね。
経済状況をしっかりとお互い把握しておくことで、何を節約すればいいのかを共有することにもつながるでしょう。
3.早めに自分も仕事を見つける
もし旦那がリストラにあったら、妻である自分も一時的に働きに出なければならないことも多いでしょう。
すぐに仕事が見つかるとは限りませんし、見つかったとしても、今までよりも収入が大幅に落ちてしまう場合もあります。
早めに自分自身も働きに出られるように、パートや派遣社員などの仕事を探しておくことは非常に大切です。
しかし、子供が小さくて仕事には出られないという場合もあるでしょう。
その場合は在宅ワークを探すなどの工夫が必要になってきます。
自分自身が仕事を始めるのにもある程度時間は必要なので、早めに動くことが重要です。
4.求人情報を探しておく
仕事を探す、ということは非常に手間のかかることです。
まず数ある求人を探し、エントリーし、面接し…など、何度も手間を重ねなければいけない分、時間もかかります。
そのため、少しでも旦那ができそうな仕事を自分も探しておくことは、良い手助けになります。
求人情報を漁るのは避けて通れないのにも関わらず時間も相当かかるので、その時間が少しでもなくなるだけでも、喜ばれる場合は多いです。
結果として自分が探した仕事にはエントリーしなかったとしても、良いサポートになることは間違いありません。
いかがでしたでしょうか。
もし旦那がリストラになっても、必要以上に焦らないことは非常に大切です。
世の中に絶対である仕事はありませんし、大丈夫だと思っていても突然リストラになってしまうこともあります。
焦らず、ともに解決していく気持ちを大切に、サポートしていけることが非常に大切です。