授乳の正しい姿勢はクッションで作る!授乳時間の間隔は20分以内!

赤ちゃんへの授乳に関する事は、ママの最も気になるところ、また悩みも多いところです。

授乳の時間や間隔は、どれくらいとればいいの?

授乳する時の正しい姿勢は?

など、基本となることをご紹介します。

1.まずは授乳する時の正しい姿勢から

授乳をする時の姿勢をチェックしてみましょう。

まずは、ママが楽な姿勢であること。

赤ちゃんをだっこしたまま、同じ態勢で授乳し続けるのですから、まずは楽な姿勢を心がけましょう。

ソファや、背もたれのあるいすに寄りかかる、クッションなどを上手く使うなど、授乳に無理のない姿勢をとります。

ママがリラックスして授乳できると、赤ちゃんも安心して飲めますね。

次に、赤ちゃんの姿勢をチェックしていきます。

おっぱいでも、哺乳瓶でも、授乳時の赤ちゃんは鼻呼吸です。

きちんと呼吸を確保できるようにしましょう。

また、赤ちゃんの首がすわる3か月ころまでは、授乳時の基本は横抱きです。

赤ちゃんを横抱きにしていると、重たい頭の方が下がりがちです。

頭側を少し上に来るようにだっこします。

この時、ママが疲れないように、クッションを腕の間に挟むなどすると疲れません。

授乳クッションなども販売されていますが、普通のクッション、

または形を変えられるビーズクッション、座布団などを二つ折りにしてもいいでしょう。

母乳の時は、赤ちゃんの首がねじれてないよう、身体を横向きにさせます。

お腹、顔と、ママの方に向けるようにしましょう。

乳首と赤ちゃんの鼻が向き合うような感じでだっこすると、赤ちゃんが乳首を吸いやすくなります。

哺乳瓶での授乳の場合は、赤ちゃんのお腹、顔が上を向くようにします。

ママから赤ちゃんの顔の正面が見えるような姿勢です。

腕を頭の下に回して、少し斜めになるようにするといいですね。

この時、赤ちゃんの背中が丸まらないように優しく支えてあげます。

頭の方を高くしすぎたりすると、身体が丸まってしまい、ミルクを飲む時に苦しくなってしまうので、気をつけましょう。

2.授乳の時は赤ちゃんの顔を見てあげて

おっぱいでも、ミルクでも、授乳の時は赤ちゃんの顔をやさしく見つめてあげましょう。

おっぱいでの授乳だと、首がすわるまでの新生児期は、横顔を見つめることになります。

ミルクの場合は正面の顔が見えますので、是非目をみてあげてください。

赤ちゃんが目をつぶって飲んでいても、赤ちゃんは視線を感じますし、

ママも赤ちゃんの顔を見つめることで、リラックスできますね。

赤ちゃんに母乳を与える、またミルクの授乳でも、ママが幸せを感じる事で作用するホルモンもあります。

赤ちゃんとふれあえる授乳の時間はとても大切です。

授乳を繰り返すことで、ママと赤ちゃんの間の絆が深まり、愛情もますますわいてきます。

3.授乳の時間や間隔は?

よく、新生児期の授乳の目安として、「母乳は1〜2時間」「ミルクは2〜3時間」という数字を聞きます。

この通りに間隔があかないと不安に思うママもいるかもしれません。

しかし、こんな風に都合良く間隔はあきません。

バラバラになって当たり前。

安心して下さいね。

新生児の時は、吸う力も体力も弱く、ちょっと飲んだだけですぐ寝てしまう赤ちゃんも多いです。

母乳の場合なら、赤ちゃんが欲しがったらなるべく飲ませてあげましょう。

回数は多ければ1日10回以上、中には20回近くになる場合もあります。

ただし、あまり回数が多くなりすぎると、乳首が赤くなってしまう、切れてしまうなどトラブルも起きてしまいます。

出産した病院で相談すると、軟膏などを処方してくれますので、相談するといいでしょう。

また、どんなに回数が多くても、一回の授乳は20分を超えないようにしましょう。

ママも疲れてしまいますし、またおっぱいも次の授乳まで充分に張らなくなってきます。

左右で、それぞれ5〜10分程度を目安にします。

ミルクの場合は、基本的に赤ちゃんは量をとりやすいので、間隔が比較的あきやすいです。

新生児期の回数も10回前後で落ち着くことが多いようです。

毎回決まった量を作る、飲み終わったあと、残った量をチェックすることで、

どれだけ飲んでいるかわかりますし、安心ですね。

毎回同じ量をきっちり飲む赤ちゃんなんていません。

最初のうちは量もバラバラですが、少なくても心配しないでください。

ただし、ちょっとしか飲まなくても、ミルクの作りおきは厳禁です。

余ってしまったミルクは必ず捨てて、哺乳瓶、乳首を消毒して下さいね。

4.その他幸せな授乳タイムのために

ミルクの場合でも、母乳の場合でも、まとまった量が飲めるようになり、

間隔が空いてくる時期はそれぞれ赤ちゃんによってバラバラです。

あせらず、のんびり待ちましょう。

ママは夜中の授乳が大変ですが、おっぱいなら、横になった状態での「添い乳」、

ミルクなら、パパや家族に調乳を手伝ってもらったりと、少しでも工夫しながら授乳しましょう。

飲ませ終わったあとの、げっぷを出すのはパパの担当、などと手伝ってもらうのもいいですね。

また、お腹がすいた赤ちゃんが泣いても焦らないこと。

「まっててね」などやさしく言葉をかけながら、落ち着いて授乳の準備をしましょう。

泣いているから、待たせたら可哀想なんて、思う事はないのです。

大声で泣く事は、体力も使うので、お腹がすいて、いっぱい飲んでくれますし、悪い事ではないのです。

「赤ちゃんは泣くのが仕事」ですのですから、ママが慌てる必要はないですよ。

授乳する態勢をしっかり整えてから、赤ちゃんを抱っこしてあげて下さい。

また、可能なら、授乳する場所は、いつも同じにしておくといいと言われています。

これは、授乳を繰り返すうち、また赤ちゃんが成長してくると、いつも授乳している場所に行っただけで、

「おっぱいがもらえる」と、飲む態勢をとるからです。

ママも、最もリラックスできる場所を授乳するところに決めるといいですね。

お気に入りの音楽をかけるのも良いと思います。

夏場などは、赤ちゃんの頭を支える時に、腕と頭の間にガーゼを挟む、タオルを敷くなど、汗対策をとりましょう。

ただでさえ、汗っかきな赤ちゃんです。

首の後ろはあせもができやすく、トラブルを起こしやすいので、授乳時は気をつけてあげてください。

また、冬場は、ママが寒さを感じない室温であれば、過剰に毛布などをかけすぎないようにしましょう。

授乳時は赤ちゃんとママの身体が密着するので、それほど神経質に寒さ対策をしなくとも大丈夫。

逆にママの方が、胸をはだけたりして寒さを感じるようなら、

肩から一枚タオルやブランケットをかけるなど対策をするようにしましょう。

授乳の時間も、間隔も、赤ちゃんによって、バラバラです。

先輩ママや、自分の母親など、アドバイスをもらうのはいいことですが、

「こうなるはず」「こうでなければおかしい」と言う事はありません。

それぞれの人の考え方もありますし、時代によっても変わります。

参考までにとどめ、気にし過ぎないようにしましょう。

また、心配ごとがあれば、病院や、相談ダイヤルなどに問い合わせることをオススメします。

不安を抱えながら授乳しても、ママにも赤ちゃんにも良い影響はありません。

看護師さん、助産師さんがきちんと説明してくれます。

赤ちゃんへの授乳は大仕事、回数も多く、ママも体力勝負です。

なるべく無理のないように、また赤ちゃんと触れ合う、大切な時間だとこころがけましょう。

子育てのうちで、授乳が必要な期間は、全体のごくわずかです。

せっかくの授乳タイム、ママも赤ちゃんも幸せな時間をすごせるよう、工夫できるといいですね。