妊娠初期時の着床出血と生理の違いと見極め方

早く赤ちゃんがほしい。



妊娠を待ち望む女性には、まだ生理の予定日ではないのに、



ちょっと出血したらドキッとして「もしかして、これって着床出血。?」と思いたくなるかたもたくさんいらっしゃるでしょう。



でも実際には予定外の生理だったり、ホルモンバランスの崩れだったりすることもよくあります。



どのように判別すれば良いのか、着床出血と生理の違いについてご紹介します。

1.着床出血とはなにか

妊娠する、イコール、女性が排卵して卵子と精子が受精し、子宮に着床することです。



その着床するときに、まれに起こる出血が着床出血と言います。



なぜ出血するかというと、卵子と精子が受精して受精卵となり、子宮内膜に着床するときに、絨毛が根を張ろうとして子宮の壁を傷つけてしまうことがあります。



この時に軽い痛みや出血を伴うことがあり、それを着床出血と呼びます。



受精卵が着床するときには絨毛が根を張る時に子宮内膜の組織を溶かして根を張るので、組織が溶かされるときに子宮内膜の毛細血管の一部が破れてしまい、血が出てしまうのです。



軽い痛みを伴う場合もありますが、激痛はないですし、出血も少量が一般的ですから、全く気づかない場合もほとんどです。

2.着床出血と生理の違いは基礎体温で判別する

着床出血と生理の違いは少し違いはありますが、量、色、時期だけでは一見良く分からないです。



しかし、基礎体温を付けていると判別することがほぼ可能です。



女性の身体は低温期と高温期に分かれていて、排卵と生理を境に切り替わります。



そしてこれを繰り返しています。



基礎体温は排卵日が近づくと体温を上げる作用のあるホルモン「プロゲステロン」が分泌され、高温期といって体温が高くなり、妊娠しやすい体になります。



排卵された卵子が精子と出会い受精すると妊娠しますが、妊娠が成立すると高温期が続きます。



妊娠が成立しないと次の生理に向けて基礎体温は低くなります。



ですから、高温期が2週間以上続いていて、出血したなら、これは着床出血である可能性が高いです。



基礎体温が下がっていた場合は生理出血である場合が多いです。



基礎体温は1か月だけでも低温期と高温期の差が分かるものです。



2~3か月続けて付けていれば自分の基礎体温のリズムや乱れがつかめます。

3.着床出血と生理出血の違いは出血の長さや量で判別する

着床出血と生理出血の違いは出血の長さや量でも判別がだいたいできます。



生理の出血は1日で終わることはほぼありません。



着床出血は数日出血する場合もなくはないですが1日で終わる場合も多いです。



また、量も生理の出血は1日目でもわりとはっきりと血がでますが、着床出血の場合はにじむような出血だったり、生理の終りかけのような血の量です。



トイレットペーパーで拭いて始めてきづけるくらいの少ない量です。



薄いピンク色や茶色っぽいかすれた色であることが一般的です。



何日も出血が続き、量もそこそこ多い場合は生理出血である場合がほとんどでしょう。



しかし、生理ではなくても出血が長引いたり、いつもよりは量がかなり多い場合には生理でもなく、なにか病気が潜んでいる場合の血かもしれませんので専門家にみてもらったほうが賢明です。

4.着床出血と生理出血の違いは妊娠検査薬で判別する

妊娠が成立しているかどうかがわかれば出血が着床出血なのか生理なのか、はたまた不正出血なのかが分かります。



しかし、妊娠初期は産婦人科にいってもまだ判別は出来ない時期もあります。



そこで活躍するのが妊娠検査薬。



とは言いましても妊娠検査薬も判定できる時期は決まっていて、妊娠検査薬が反応するのは生理予定日から1週間から10日経たないと判定は出来ないのです。



しかしながら、フライングといって妊娠検査薬が反応する時期よりも前に使って反応が出る場合もあります。



生理予定日くらいなら早い人だと妊娠していた場合に反応することが良くあります。



検査はいたって簡単。



妊娠検査薬のついたムエットを尿にかけて色が出たら妊娠とわかります。



(メーカーによって多少方法は異なります。



)1000円くらいで薬局で売っていますよ。



しかし、妊娠を待ち望んでいる人は、妊娠検査薬が反応する時期に行う事をオススメします。



万が一フライングして反応がなかった場合に非常にがっかりしますし、次の排卵まで日にちが長いからです。



また、妊娠検査薬を使う時には基礎体温と照らし合わせたほうが賢明です。



高温期が続いていない場合は妊娠は継続できないからです。



仮に妊娠したとしても低温期になってしまっていてはその妊娠は継続せずに化学流産と言って生理現象へと変わってしまうからです。



このように、嬉しい妊娠の着床出血か生理出血かは、基礎体温か出血の長さや量か妊娠検査薬かで判別はだいたいできちゃいます。



しかし、妊娠がちゃんと成立しているかどうかは必ず産婦人科に行って医師に観てもらいましょう。



妊娠したものの心拍が確認されなければ妊娠継続にはならないですし、超音波で見えなくても検査薬では反応している場合もあるからです。



心拍が確認されれば安定期ではありませんが妊娠は順調という事になる一つの目安です。



一喜一憂しないで冷静に対応しましょうね。