思春期にもなると女性は、胸が大きくなるといいなと大きな胸に憧れを抱き始めます。
ですが大きすぎる胸というのはデメリットでしかありません。
大きい胸が原因で苦労することも多いのです。
1.太って見える
自分のワキよりも横に広がるほどの大きい胸だと、どうしても太って見えてしまいます。
前から見た場合にも横に広がった胸は大きすぎる胸です。
できるだけスレンダーに見せたいと細身の服を着ようとしても胸がパンパンで着ることができません。
結局胸が目立たないようにふんわりとしたシルエットの服を選ぶと、太っているからそういう服を着ているんだと思われがちです。
胸が大きすぎるせいで損をしてしまいます。
2.動く時に胸が邪魔になる
普通に歩くだけでもゆさゆさと胸が揺れ、走ろうものならゆっさゆっさと重たい胸が運動の障害になります。
席につくとほっと一息、気付いたら大きな胸をテーブルの上で休憩させてしまうこともあります。
胸が揺れると肩こりもしますし垂れる心配もありますので、常に両腕で胸を押さえるようにしてしまいます。
運動が好きな人からすると障害物でしかないのが大きな胸です。
3.似合う服が限られてくる
トップスを購入する時には必ず試着をしないことには購入できません。
可愛いなと思っても、着てみると胸周りがぱんぱんで着ることができない時もあります。
タイトな服を着こなしたいと思っても、それは夢のまた夢です。
特に絶対に選べないのがシャツ系です。
胸部分が場合によってははちきれて、ボタンの隙間から胸が見えてしまいます。
シャツではなくても、ポロなど胸元にボタンがついているデザインは全てNGです。
また胸元が広く開いた服だと、どうしても男性の視線を集めてしまうため結局ハイネックのような隠すファッションばかり選んでしまいます。
4.老後が不安になる
若いうちはいいけれど、老後の胸の心配をしてしまいます。
加齢と共にバストトップが下がってきますし、おばあちゃんになった頃にはコントで出てくる老婆のようなだらーんとした胸になってしまうのではないかと不安になります。
若いうちからしっかりとバストが垂れないような体操をしなくてはいけませんが、本当に効果があるのか分かりません。
5.24時間ブラをつけている
昼間は当然ですが、夜もブラを付けていないと胸の形が崩れてしまいます。
ノーブラだと胸を支えるものがありませんし、寝返りをした時に胸が体とは違った動きをするため邪魔になります。
横向きに寝ようと思うと、完全に胸が横に流れてしまうため違和感があります。
昼はサポート力のあるブラ、夜はナイトブラとほぼ24時間ブラをつけっぱなしにしなくてはいけません。
6.うつ伏せになれない
横になって読書をしたいと思っても、うつ伏せになると大きな胸がクッションのようになって圧迫されて苦しいためうつ伏せ寝ができません。
胸を押しつぶすと形も崩れそうで心配になります。
どうしてもうつ伏せになりたいのなら、胸の下に敷ける柔らかいビーズクッションなどが必要ですが、寝心地もあまりよくないためうつ伏せ寝をする人は少ないです。
7.ブラジャーがとにかく高い
ブラというのはサイズによって数百円ほどの値段の差があります。
Dカップ、Eカップあたりから急にブラは値段が高くなり、胸が大きいほどブラは高いです。
また必ず自分のサイズが販売しているというわけではないため、デザインの選択肢も圧倒的に狭いです。
可愛いくておしゃれなデザインはやはり小さいサイズのほうが大きいものです。
かといって安物ブラでは、ホールド力が不足していそうなので高いブラを購入するしかありません。
まとめ胸は大きいのがいいなと思いますが、大きすぎる胸というのは反対にデメリットでしかありません。
苦労の大きさから考えれば、胸は大きければよいというものでもないのです。
ほどほどのサイズが女性にとっては快適だということですね。