嫁姑問題というのが、テレビで取り上げられることも多いですよね。
それだけ嫁と姑の間で問題が起こりやすく、場合によっては警察沙汰という事態に発展することもあるでしょう。
嫁と姑の関係が良好なのは、むしろ稀と言ってもいいぐらいで、仲が悪くなりがちです。
なぜ、義母とこんなに上手く行かないのでしょうか。
今回は義母が嫌いな理由を紹介します。
1.上から目線
義母は年上ということもあり、何かと上から目線で小言を言うケースも多いでしょう。
経験したことも豊富なので、意見を無理やり押し付けてくることもあります。
年を取ると頑固になる人もいるので、自分の価値感を正しいと思い込み、マイルールを押し付けてくることも少なくないのです。
人生のアドバイスを優しく教えてくれるなら別ですが、上から目線で自分の趣味や、考え方などを否定されたら、誰でも腹が立ってしまうでしょう。
そんな義母に歯向かうと、嫌みを言われたり、嫌がらせが加速することもあります。
上から目線でものを言われたり、マイルールを押しつけられると、義母を嫌いになる原因になります。
2.話が通じない
義母は人生の先輩という理由だけで自分のことを正しいと思い、嫁の言うことを最後まで聞かないで否定してくることもあります。
言い返そうとしても、すべて否定されるだけなので、話すことをやめてしまい、話がいつも一方的になってしまうこともあるでしょう。
自分の感情を殺してまで義母に共感しなければならないので、ストレスがたまったり、義母に強い嫌悪感を抱いてしまうきっかけになります。
義母は口を開けば小言や愚痴ばかりで、理解し合えるように話そうとしてもなかなか上手く行きません。
3.育児の方針が違う
親は子どもに社会のマナーやルールを教える責任がありますが、義母にはそれがありません。
孫に対しては好きという気持ちだけで行動していまい、それが正しいと思っているのが厄介です。
おこづかいの額やおもちゃなどの買い与え方など、親は子どもの将来を考えているのですが、義母は特に何も考えないで好きなだけ買い与えてしまうこともあります。
こういった育児方針の違いがトラブルになり、仲が悪くなるケースも多いでしょう。
義母の育児の考えは何十年も前のものです。
現在の育児と過去の育児は違うので、現代ではやっちゃいけないこと、子どもの教育に良くないことを無理やり押しつけてくることもあります。
子どもを守りたい親としては、義母のそういう古い考え、頑固なところに不満を感じることもあるでしょう。
4.部屋を勝手に漁る
義母と言っても結局は他人なので、部屋の中を勝手に掃除されたり、荒らされたりするのは嫌だという人も多いでしょう。
息子夫婦の家に合いカギを使って勝手に入ってきて、孫の顔を見にくることもあります。
特に断りもなく冷蔵庫のドアを勝手に開けたり、服や下着を漁るということもあるでしょう。
義母のこういうデリカシーのない行動に、嫌いになってしまう人も多いです。
こういった義母の行動は注意しずらいので、余計にもどかしく感じたり、ストレスがたまってしまいます。
5.子どもの肩をもつ
義母が子離れできていない場合、自分の子どもに過干渉する義母も少なくありません。
夫婦で問題があったら、夫婦で解決するのが普通ですが「あなたが間違っている」と、ケンカの原因も知らずに自分の子どもの肩をもつということもあります。
それが原因で義母のことを嫌いになることもありますし「お母さんは正しい」と、かばう旦那の姿を見て、義母と旦那の両方を嫌いになるということもあるでしょう。
義母が息子のことを溺愛していると、あれこれ口出しするだけでなく、嫁をライバル視してくるから困ったものです。
6.価値観を押し付けてくる
価値観というのは、人それぞれ違うものですが、義母はそれを無理やり押し付けてくる可能性があります。
例えば「食事中はテレビをつけない」「家の掃除を毎日する」など。
こういう価値観を無理やり押し付けられると、ストレスがたまってしまうでしょう。
こういうものはこれといった正解がなく、育った環境が大きく関わっています。
義母とは突然家族になったとはいえ、結局は他人です。
こうした生活面で合わない部分は必ずといっていいほど出てきてしまいます。
仲良く付き合っていくには、相手の言うことを聞き、我慢して生活しなければいけないので、義母のことが嫌いになっていきます。
まとめ義母を嫌いでも、ずっと付き合っていかなければならない環境に置かれやすいので、我慢して付き合っている人も多いでしょう。
本当は顔を見るのも嫌なくらい嫌いだったとしても、関係を完全にシャットアウトすることはほぼ不可能です。
義母のことを嫌い、苦手だと思うと、生理的に受け付けなくなり、そういった目でしか見れなくなります。
少しでも義母の良い部分を探すことで、義母の見方が変わるということがあります。