冷蔵庫は雑菌がいっぱいです。
冷蔵庫ほど菌の集まる場所ですので綺麗に毎日掃除しましょう。
今回は冷蔵庫内にカビが生えないための掃除方法をご紹介します。
1.冷蔵庫の掃除方法
まず用意してほしいのがアルコール消毒液、そして取り外しが可能なものはきちんと食器を洗うような感覚で洗ってください。
冷蔵庫の中は食べかすやこぼれた食材、ベタベタしたまま触った食器やタッパー、汚い手で触った紙パック、麦茶、水など散乱しています。
そこから菌がどんどん繁殖していきます。
お肉なども雑菌やサルモネラ菌が付きやすいので使う前に必ずお酢で洗ってから使うことをオススメ致します。
我が家で実践しているのは野菜室を綺麗にアルコールで消毒し、乾燥しているキッチンタオルや、
きれいなふきんで綺麗に隅まで拭いて新聞紙を敷いています。
もしも取り外しが可能で洗える場合は洗った方が1番良いです。
ガラスタイプのものであれば熱湯をかけて除菌するなど工夫してください。
そして綺麗に乾いた状態で新聞紙を敷いてから野菜を収納しています。
結構分厚く1日分の新聞を使います。
2.冷蔵庫の取っ手部分の掃除方法
次に私が1番汚い個所と呼んでいるのが冷蔵庫の取っ手です。
必ず毎日消毒してください。
アルコールで拭いて冷蔵庫のものを触る前に気を付けてほしい個所です。
そして飲み物が入っている場所なども結構雑菌の多い個所で飲み物(牛乳)などの開けた後の口からは
菌が入りやすいので必ずきちんと閉めて空気に触れさせないように気を付けてください。
私はお茶やコーヒーかすなど臭い防止にも活用しています。
残りかすをまた乾燥させて利用しています。
結構キムチなんか冷蔵庫に入れておくと、匂いがすごいのでお茶などで匂いを対策しています。
あと必ず守って欲しいのが温かいものをそのまま冷蔵庫へ入れないことです。
結構皆さんお茶など沸かしてあと、ぬるいままで冷蔵庫に入れていませんか?
そういったのも良くないですよ。
雑菌やカビの繁殖へつながります。
お茶はカビが好むものです。
気を付けてください。
夏場のペットボトルのお茶の雑菌カビの繁殖率はすごいそうです。
口を付けた後の食べかすや口の中の雑菌がそのまままた冷やされて、またぬるくなって、
また冷やしてを繰り返すことで素早くカビの繁殖に繋がり、お腹を壊すことも多いですよ。
カビはアルコールで死滅しますが、基本1か月に1回は冷蔵庫を綺麗に洗ってしまうことがオススメですね。
基本的に皆取り外しが可能になっていると思います。
私も大きいものなどは風呂場でじゃぶじゃぶ洗って太陽の下で乾かして綺麗にしています。
冷蔵庫へ保管する際のラップからの汁こぼれなど気を付けたり、
開いたままの食品については綺麗にラップしたりタッパーやジップロックなどを使って空気を入らないようにしたり、
こぼさないように気を付けて保管すること。
カビはこぼれた場所から繁殖していくので気持ち悪いですよね。
触りたくないし、見てるだけで不快になります。
ですから日ごろから清潔に保つ努力が大切です。
3.野菜の処理方法
野菜などは泥がついているのでニンジンなど特に土を落として洗って、キッチンペーパーで拭いてラップで保管したり、
または切って冷凍保管するなど工夫したほうがよさそうです。
土にも雑菌はいますし、野菜なども使う際は酢やまたはベジタブル用洗剤で洗って使うなどしましょう。
冷蔵庫の品物のぎゅうぎゅう詰めもカビの好む住家です。
空気の循環が悪くなり寒気ができない状態になることでカビが生えてしますケースも多いので、
買い物の際も必要な分だけ購入してなるべく使わないものは冷凍へ回す方が良いと思います。
換気が大切です。
冷蔵庫のふちのパッキングゴムですが、唯一みんなカビに悩まされている場所でしょう。
そこは常にアルコールで除菌して、汚い場合は歯ブラシなどでこすってアルコールで拭いてあげましょう。
最近の除菌アルコールスプレーは99パーセント除菌することが可能です。
4.製氷機の掃除方法
自宅の冷蔵庫に製氷機がついている方も気を付けてください。
いつも日常使っていて製氷機には雑菌が多く含まれています。
1週間に一回洗うように心がけてください。
水の場所もカビが好みますし、氷で冷凍されているから雑菌は少ないと思ったら大間違いです。
そここそ菌が多い場所。
必ず水のタンクを清潔にしたり、氷を取る際のスコップも手垢で雑菌繁殖の原因なんで洗ってください。
カビ防止だけでなく菌の繁殖の防止にも日常から清潔に保って掃除することを心がけ、
自分の口に入っていくものですので常に安全なものを、口にするようにしてください。
冷蔵庫にお米を保管したりする際も野菜室で保管するなど知識や情報をしっかり自分でも勉強してください。
新聞はものすごく役に立ちますので、是非掃除のお供や保管のお供に使用して下さい。