育児ノイローゼは、子供を持つ人は誰もがなってしまう可能性があります。
特に初めての子育てだと分からない事だらけでストレスが溜まりがちです。
毎日楽しい子育てのはずですが、様々な原因で育児ノイローゼになってしまう事があります。
育児ノイローゼにならないために育児中のストレスを和らげる心がけるコツをご紹介します。
1.家事は無理をしない
子供が産まれると、今まで通り家事をする事が難しくなります。
家事を今まで通りこなそうと無理をすると、できない自分が怠けているように思えて嫌になってしまいます。
けれど子育て中心の生活をしているのでそれが当り前です。
特に始めの頃は必死に家事もこなしていましたが、そのせいで旦那にも出来て当たり前と
思われてしまいそれがプレッシャーになってとてもしんどい思いをすることは多々あります。
この時に大事なことは限界まで来る前に、旦那に家事を今まで通りするのが難しいと打ち明けることです。
旦那も打ち明けてもらえることで始めて奥さんの大変さを理解します。
旦那に理解してもらえることで気持ちが楽になり、家事に対してのストレスが軽くなります。
子育てをしてるというだけで、自分に合格点をあげてください。
2.家に引きこもらずに出かける
育児は毎日同じことの繰り返しで、やることがたくさんありすぎてつい家に引きこもりがちになります。
けれどそれはあまり良くないことです。
そんな時には子供と散歩に行ったり、子育て支援センターに出かけてみてはいかがでしょうか。
同じ月齢の子供を持つママさんと話をする事は、とても為になります。
みんな同じような悩みをかかえているんだなーと思えると、気持ちは楽になるものです。
出かけるのは少し億劫かもしれませんが、家を出てしまえば結構楽しめるものです。
子供も家にいるとぐずぐずと一日中泣いていたりしがちですが、
外に出かけて景色が変わると比較的ご機嫌です。
おまけに夜もとてもよく寝てくれます。
子供とどんどん外に出かけて、一日を満喫してみてください。
3.旦那さんにやってほしい事は伝える
旦那はきちんと言葉で伝えないとなかなかこちらの状況を理解してくれません。
子供が産まれてから特に、それを痛感することでしょう。
子育てがどれだけ大変かも、日中家にいない旦那さんにとっては実感しづらいものです。
始めはあまり口うるさく言いたくなくて、自分の大変な姿を見て気づいてほしいと思って何も言わずに我慢してしまいがちです。
けれど結局自分からやってほしい事を言わないと、旦那には何も伝わらないものです。
そのため、旦那にやってほしい事を的確に伝えることが大事です。
旦那も自分がするきことが分かれば楽しそうに育児を手伝ってくれるようになるものです。
男性は子育てが嫌ですのではなく、何をしたらいいのか分からないのです。
ですので旦那さんにどんどんお願いしてイクメンに育ててください。
そうすれば一人で抱え込まずに、一緒に育児を楽しめるようになります。
時間はかかるかも知れませんが、可愛い我が子のために旦那も頑張ってくれると思います。
4.他の子と比べない
子供の成長は個人差がとても大きいものです。
体の大きさも、離乳食の進み方もとにかく千差万別です。
けれど分かってはいても、つい他の子の成長と比べて心配になってしまったりします。
自分の子供が他の事比べて遅くないか、平均なのかと常に心配になってしまうこともあるでしょう。
しかし、病院の検診で問題がないのならそれで十分です。
早く成長するより逆に、ずっと赤ちゃんのままでいてほしいくらいです。
いつかは大きくなるのですから、今はゆっくりゆっくり成長してほしいと思うのです。
他の事比べてしまうと、つい自分の育て方に問題がないか不安になります。
けれどそういう不安は、子供に悪影響を与えてしまいます。
自信を持って、子育てをしてください。
5.育児本や情報に左右されすぎない
初めての育児は分からないことだらけで、つい育児本を買いあさったりネットで情報を集めて正しい子育てを模索しがちです。
それがいけない事ではありませんが、過敏になりすぎるのは良くありません。
マニュアル通りにいかないのが子育てです。
それが楽しいのです。
思った通りの結果を求めてしまうと、自分自身もしんどくなりますし子供にもプレッシャーを与えてしまいます。
子供には個性がある事を忘れずに、子育てをしなければなりません。
平均をとって書かれている育児本が全て正しいわけではありません。
目の前の自分の子供を何かに当てはめるのではなく、その子にあった育児が必要です。
子供に何かあるとすぐに不安になって、インターネットで調べがちですが結局なにが正解か分からず、
余計不安になってしまうことも多々あります。
体の不調なら病院に連れていけばいいので、それ以外の事ならどんと構えていてください。
まとめ子育てに正解はありません。
正解を追い求めた結果、育児ノイローゼに陥ってしまうことも多々あります。
育児はあくまでも子供を健やかに育てる事です。
正解探しではありません。
親自身も楽しく息抜きをしながら、子供と成長していきたいものです。