いよいよ我が子が自分の手を離れ、保育園に入園することが決まった時、
親として子供に最善の準備をしてあげたいと思うことは当然ではないでしょうか。
また、晴れの入園式では恥ずかしくない最適な服装をすることもとても大切です。
今回はそんな保育園入園時に必要な準備と入園式に最適な服装についてご紹介します。
1.制服のない保育園は服をたくさん用意しておこう
何歳児であっても、保育園は着替えが沢山必要です。
自分で着替えをする練習のためにも着替えやすい服を選びましょう。
小さいクラスでは特に紐のついている服、フードのついている服、ボタンのついている服はさけた方がいいでしょう。
首が締まってしまったり、誤飲の恐れもあります。
服の脱ぎ着を練習する年代なら、ウエストがゴムの履きやすいものがいいでしょう。
Gパンなど自分で脱ぎ着しにくい服はさけた方が良いです。
保育園では沢山汚れるのを覚悟して、汚れても良い服を沢山用意しておきましょう。
2.動きやすい靴を用意しておこう
保育園では戸外遊び、散歩、園によっては体操教室のある保育園もあります。
子供の足にあった靴を選びましょう。
自分で脱ぎ履きすることができるような靴を用意しましょう。
小さいクラスは特にひも靴は危ないのでさけた方がいいです。
脱ぎ履きもしやすいマジックテープの靴がオススメです。
保育園で履く靴は汚れるのを覚悟で汚れてもいい靴を用意しておきましょう。
3.全ての持ち物に名前を書いておこう
保育園には沢山の子供がいます。
同じ物を持っている子もいるでしょう。
誰の物かすぐわかるように、保育園にもっていく全てのものに名前を書きましょう。
下の名前が同じ、名字が同じ子もいます。
必ずフルネームで書くようにしましょう。
名前を書いていても分からない所にかいてあったり、小さくて読み取れないとせっかく名前を書いていても意味がありません。
分かりやすいところに、大きくキレイな字で名前を書きましょう。
園によっては名前を書く場所が決まっている園もあります。
最初に確認しておくといいですね。
貰いものなどで名前が記入されているものは忘れずに必ず名前を書きなおしておかないといけません。
名前は物を使っていくうちに薄くなって消えていきます。
こまめに名前を確認して消えかけてきたら書くようにしましょう。
4.生活リズムを正しておくようにしましょう
保育園によって登園時間は違います。
登園時間が決まっている場合はその時間までに園に行くようにしましょう。
「〇〇時までに登園してください」と園で決まっている場合、その時間から活動が始まるということです。
登園時間ギリギリではなくて、その時間から活動を始めることができるように、余裕を持って登園するようにしましょう。
遅刻してしまうと自分の子供が周りの子の活動から遅れてしまうことになります。
理由がない限りは遅刻しないように登園時間を守りましょう。
万が一遅刻してしまう場合は早めに保育園に遅刻の連絡をいれるようにしましょう。
そのためには、早寝早起きの習慣を入園までに身につけておけるように生活リズムを正しておくようにしましょう。
5.保育園で必要なものを購入、準備しておきましょう
入園までに保育園で使用するもの、必要なものを園からお知らせがくると思います。
ギリギリになってしまうと忘れてしまいがちです。
お知らせがきたらできるだけ早く購入、譲ってもらっておくようにしましょう。
保育園の低年齢児の忘れ物は子供の責任ではありません。
親の責任です。
事前に余裕をもって準備しておくことをオススメします。
園指定のものは保育園で物品販売などがあるはずです。
忘れずに物品販売で購入しておきましょう。
6.入園式の服装は事前に確認しておこう
保育園によっては園児の服装が決まっている園もあるでしょう。
それは園によって違うので必ず事前に確認しておきましょう。
服装が決まっていない場合は自由なので、忘れずに準備しておきましょう。
保護者は男性はスーツ、女性は明るめのスーツやワンピースの方が多いように思います。
あくまでも子供たちが主役です。
目立ちすぎない程度の正装を心がけましょう。
保育園入園までまだまだ時間があると思い、準備を後回しにしているとギリギリになって焦ってしまい、忘れ物がでたり、
入園までに間に合わないこともあります。
子供にとっては初めて集団生活に入る子がほとんどでしょう。
子供たちが気持ちよく、元気に保育園に通うことができるように、保護者がきちんと準備しておかなければなりません。
入園までに分からないことがあれば保育園に問い合わせ、事前に確認しておきましょう。
分からないままほっておかないようにしましょう。
不安なのは保護者だけではありません。
子供たちも楽しみもあると思いますが、親元を離れて日中過ごすことに不安も沢山あると思います。
子供の不安を取り除くことができるのは、保護者と保育士だけです。
保護者は保育士と連携し、子供たちの保育園生活をサポートしていかなければならないのです。
保護者と保育士との間で、報告、連絡、相談を大切に園生活をおくりましょう。